ソウルの春のレビュー・感想・評価
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隣国韓国の歴史ひいてはアジアの歴史を学ばねば。
極東とのヨーロッパ目線(イギリス目線)で世界史を学んできたけれど、ヨーロッパ・アメリカしか知らない。 隣国の歴史を紐解けば、仲良くなるきっかけが見つかるかも!
最後は
正直「えっ?こんな結末⁈」でしたが、これがきっと現実で、ドラマティックな終わり方ばかりではないのでしょう? それ以外は終始緊迫感があって引き込まれました! どこまでが実話なのかが気になります。。 改めて平和な日本に万歳‼︎
”悪役”全斗煥が最高
1979年に起きた朴正煕大統領暗殺直後の動乱のソウルを描いた作品でした。朴正煕が暗殺されたことは知っていましたが、その後の韓国政治がどうなったのかは殆ど知らず、特に後に大統領になる全斗煥(一般的に日本語ではチョン・ドゥファンと表記されていますが、本作ではチョン・ドゥグァンとなってましたね)がクーデターを起こしたことは初めて知りました。そんな”悪者”全斗煥の野望を潰そうと立ち上がったのがイ・テシン。彼は大統領暗殺により揺れ動く首都・ソウルの治安を維持する役目を負うことになり、獅子奮迅の活躍をしますが、結果は歴史が示す通り全斗煥に敗北することになります。そう、本作のポイントは、史実を基にしているが故に、結果が分かっていることなのですが、それでもスリル満点であり、非常に楽しめました。大河ドラマに例えるなら、関ヶ原で徳川方が勝つことが分かっていても、面白いドラマは面白いというのと同じことなのでしょう。 そしてその面白さの源泉になっていたのは、何と言っても全斗煥とイ・テシンを演じたファン・ジョンミンとチョン・ウソンの熱演。特にヒールを演じたファン・ジョンミンは、プロフィールの写真を見る限りオデコは普通なのに、禿げ上がった全斗煥ソックリの容貌で登場しており、またふてぶてしく狡猾な態度は、本当に腹立たしく思えました。彼の風貌や演技があったればこそ、悲劇のヒーローであるイ・テシンに感情移入できて泣ける作品になっていた訳で、MVPは文句なくファン・ジョンミンだと感じたところです。 「キングメーカー 大統領を作った男」、「KCIA 南山の部長たち」、「タクシー運転手 約束は海を越えて」など、韓国建国以降のともすれば黒歴史とも言うべき題材を次々にエンタメ的にも面白い映画にする韓国映画界を、日本映画界も少しは見習って欲しいものと思わずにいられませんでした。 そんな訳で、本作の評価は★4.5とします。
国家の命運をかけた攻防劇
1979年に韓国で起きた軍事クーデターを基にした作品。韓国の悪しき歴史を曝け出しています。 強欲な男チョン・ドゥグアンと彼に立ち向かうイ・テシンのぶつかり合いにとにかく引き込まれました。少しウルッとくるシーンも控えめで良かったと思います。 緊迫した状況下での、それぞれのキャラクターが良く出ていました。 それにしてもチョン・ドゥグアン役を演じたファン・ジョンミンは悪人が似合う。 出演者もとても豪華でお値段以上の作品を観たような感覚です。面白かった!
見応え、あり。
独裁者のあとにまた、独裁者めざしクーデター。そんな昔の話でないことに驚き。結局、いかに自分に利権が回ってくるかの相関図、それに正義とはなんぞや、と。今の時代にも変わらぬ構造世界。メイン2人のばちばちな演技も重なって見応えたっぷりだった。
おいおいおいおい……激し過ぎんぞ、韓国😅
以前観た『タクシー運転手 約束は海を越えて』で取り上げてた1980年の光州事件のときの独裁政治を行っていた全斗煥大統領が如何にして上り詰めたのか、という史実をベースとしたCoup映画。 見応え抜群。なかなかの長編。 でもコレほどあっという間に感じられる作品はそうそうないかも。それほど入り込んでいたんだなー、と振り返る。 それにしても全斗煥をモデルとしたチョン・ドゥグァン役は映画としてみても非常に魅力的なヒールキャラ。あの日の一連の流れで一度たりとも自分の信念を疑うことなく貫き通した悪役の鑑。 あそこまで貫けば観ているこちらもある種の心地良さすら感じる✨ 正義の人、イ・テシン少将を演じたチョン・ウソンの渋さにメロった💜
いい顔したおっさん多数で胸熱に。最後の最後までハラハラさせられる展...
いい顔したおっさん多数で胸熱に。最後の最後までハラハラさせられる展開とそれぞれの役者の演技の憎たらしさよ(褒めの意) この映画にかかわらず、韓国映画界は史実をエンタメに転嫁するのが抜群に上手い。
驕れるものは
121本目。 あれ、あの役者さんだよな、ヅラ?いや髪の毛抜いたか、剃ったかしたのか? 役作り凄いなと思い観始めたけど、指揮系統のややこしさ、上下関係のややこしさ、うーパニックとなる所だけど、それ以上に映画のクオリティの高さ、緊張感だったりに入り込んじゃてるし、嫉妬すらする。 いやいやでもこの展開、驕れるものはと思ってたら、まさかで。 実際にあった事だけど知らなかった。 勝った方が正義になってしまう怖さかな。
チンピラヤクザのような反乱軍も勝てば「官軍」
パク・チョンヒ大統領の暗殺で始まるドラマは、主役2人の迫真の演技を軸にグイグイと観客を引っ張って、結末まで飽きさせない見事な展開でした。韓国映画の底力を感じましたし、戦時下(朝鮮戦争は休戦中)で徴兵制国家ということで、その真実味も日本映画では出せない味があります。 とくにクーデター側の人間模様が凄まじい。チンピラでヤクザのような輩もいる集団ですが、皆、チョン・ドファンこそがパクの時代「維新体制」を引き継ぐと信じている。ヤクザの論理のようなものが独裁時代の軍部で培われていて、ハナ会はその徒花であることがわかります。 ここが粛軍側の強みとして生きてくるのが恐ろしいし、組織というもの怖さをよく表現しています。対スパイ・軍監査を担当する保安司令部を握っていたのも大きいし、首都警備司令部のトップが士官学校出身でなかったことも伏線になっています。 我が国ではあり得ないという感想を散見します。しかし、日本は当時戦後とはいえ、軍が国を引っ張っていた韓国は「戦中」、なおかつ元々の独裁者パク・チョンヒは日本陸軍の満州士官学校出身、日本軍部に育てられた筋金入りの軍人が、太平洋戦争後に韓国に君臨、彼が薫陶した士官学校の弟子たちが、かつての関東軍のような恐ろしい振る舞いをしています。戦前の日本と「血がつながっている」のだなという強い実感。この軍部の生業は日本人にもよく分かる感覚でしょう。 まさに、「ハナ会」メンバーが悪事を話し合うチョン・ドゥグァン宅の座敷シーンは、かつての日本でよく見られた風景を想起させます(仁義なき戦いのよう!)。アメリカ映画や欧州映画では(中国映画でも)、とても出せない東アジア独特の雰囲気。 戦前の日本帝国陸軍「桜会」の謀議や、近くでは「安◯派」の蓄財会合もこんな雰囲気だったのではないでしょうか? ところで、原題は「12.12.決行の日」。正に12日の10時間勝負。その後の民主化運動「春」の盛り上がりと挫折は描かれないけれど、どうなるかは示唆されます。 歴史は繰り返すと言いますが、同じパターンで繰り返すのではなく、また違う顔で現れてくる。そんな組織悪が日本でも今後ないとは言えません。映画ではにおわす程度でしたが、チョンらの不正蓄財はすでに、パク時代から始まっていたようで、権力奪取とともに本格化します。ミャンマーの軍政にも通じる金まみれの軍部ですが、関東軍もやはり金の亡者でした。 政治組織の腐敗は主に金権だけですが、軍が肥大化して腐敗したとき人がたくさん死にます。 何かが引き金になって、その恐ろしい血脈が顕わになるのだと思います。
司法、立法、行政を抑える
司法、立法、行政を抑え、金と武力で紳士的に駒を動かす、 それが税金の使い道というセリフは、山守のおっさんか、 他の作品だったか忘れた。 大規模なアクションシーンや派手な演出を控えめにし、 感情的なシークエンスは、最低限の表現にしておいて、 テンポ優先という手法をとることで、 かえって登場人物たちの内面の葛藤を際立たせている。 前半はギリギリまで、シナリオ的、演出的に火力は使用しない、 という点において、監督の巧みな演出力を感じさせる。 そんな演出を可能にさせるのは、 説明するまでもないキャストの芝居の力だ。 切実な眼差しや、わずかな表情の変化は、 言葉を超えて、観客に多くのことを語りかけてくる。 チョン・ウソンの妻が、着替えを持ってくる。 家に帰らない帰っていない覚悟を静かに描写、 一方、 ファン・ジョンミンは 先輩に上司に大声で恫喝する。 緊迫感あふれる状況下で、 登場人物たちの心理は複雑に絡み合い、 国を、世界観をしっかりと背負って、 観る者を物語に引き込んでいく。 大きな声や動きがある時、 そこには裏資金が注入されている可能性が高い、 (これはオリバー・ストーンだったか・・・) グライスティーン大使の動き含め米国の関与は無かったような描き方だった。 評判の悪い政権時代は野球やサッカーが強く見せかけの景気はいい、 その後の評判の良かったノ・ムヒョン政権の頃はどうだったのだろうか。 最後に、フィクションにおける公平性に関して。 ノンフィクション、報道に関しては蛇足以下にまとめました。 チョン・ドゥファンを断罪したい気持ちには大賛成。 しかし、 参謀総長がパク大統領暗殺に関係していた可能性に、 言及なし、 という所に公平性に欠けるとも少なからず感じる。 軍部では少なくとも逮捕、 または事情聴取は最低でも行うべきという、 声があがっていたらしい。 パク大統領がいなくなれば、 次期トップは参謀総長。 前半で少し描かれるが、 それをやるにはチョン・ドゥファンしかいない、 参謀総長の方が先輩だし無理、 しかし、 やるならこういう結果を招く。 尺を使うのでプロット的には入れない、 フィクションなので不要というのも理解はできる。 〈正義の旗の下〉暴徒を抑える大義名分で、感情的なシナリオでは事実をとらえきれず、〈悪人〉を含む全当事者や尻馬に乗った報道は、現実の問題にフォーカスが甘くならざるを得ないのではないだろうか。 どうなんだろう、詳しい人に聞いてみたい。 【蛇足】 中学生の頃、夜のニュース番組は、 冨田勲のトランペットの音色(生のトランペットかシンセサイザーかは当時は気にもしていなかった)とともに始まるNHKの「ニュース解説」という番組を毎回観ていた。 複雑な出来事をわかりやすく説明してくれるその番組は、 中学生の自分にとって、 世界や世間を理解するための重要な窓口だった。 特に、海外の出来事、例えばクーデターのような出来事については、 番組を通してその深刻さを知ることができた、 もちろん本作のような掘り下げはなかったが、 「私、現地に行って一週間取材してきました」 と、体感しながらも客観的に話していた・・・ という記憶がある・・・あくまでも記憶。 当時のニュース番組は、 事実を客観的に伝えることに重きを置いていた。 感情に左右されることなく、淡々と事実を報道するスタイルは、 視聴者に冷静な判断を促すものだった。 (〇〇の事故に日本人はいませんでした・・・報道のスタンスとしては正しい) しかし、久米宏氏の「ニュースステーション」の登場は、 ニュース番組のあり方に大きな変化をもたらした。 同番組は、ニュースの解説だけでなく、 司会の久米氏による独自の視点や批評が特徴だった。 このスタイルは、視聴者に新たな視点を与え、 ニュースに対する関心を高めることに貢献した点も大きいだろう、 その証拠に、類似番組が各局で膨大な数になった。 現代のニュース番組は、 これらの要素を複合的に含むものが多くなってきている。 しかし、多様な情報が溢れる中で、視聴者は「報道」「解説」「批評」「感想」「悪口」をどのように区別し、何を信じるべきかという判断にストレスを感じている人が少なくないような気がする。 特に、SNSの普及により、情報発信が自由になった現代では、 フェイクニュースや偏った情報が拡散されやすくなっている。 特に中高生、学生には情報の真偽を自分で判断する能力が求められる。 映画の紹介に関しても、 体系的な分析や、文化的な文脈の中での位置づけ、 また演技、シナリオ、撮影や美術、衣裳、メイク、編集やCG、音楽に関しての技術論、 それらを紹介する意義や価値、 映画理論や批評手法に基づいて、 作品構造、映像表現、主題などを深く掘り下げること等、 当時の自分が感じていたような、 子どもにもわかるような情報、それを受け取る手段は、 そこにたどり着く前に気力も体力も別の事に回したくなるようにならないか、 単純に2時間程度の作品に触れることも減少しているというのを、 痛感する機会が増えた。 ※念の為に言っておきますが、映画の評論に関して、 上記のように役割を分担して、 映画館に行ったことが無いとか、 黒澤を見たことない人とか、 白黒はNGっていうひとこそ、ウェルカムな場をつくりましょう! というのが大前提です。
終始緊迫感に満ちた政治(クーデター)劇として見応えたっぷりだが、...
終始緊迫感に満ちた政治(クーデター)劇として見応えたっぷりだが、あまりにも結末が苦い…。勝利した悪党が高笑いし、まっとうな軍人であろうとした主人公は(主に無能な上層部のせいで)敗北し、すべてを奪われる。クソみたいな将軍たちにクソみたいな軍隊、でも一番クソなのは前線から即クーデター軍は招集できる首都ソウルの位置!よく韓国が現在まで存続してるな、と逆に感心する。日本人でもこんな暗澹たる気持ちになるのに、本国の人たちはどんな気分でこの映画観終えたのか…と震える。冴えない風貌でカリスマがあるわけでもない男が、捨て鉢の思い切りのよさとタイミングだけで一国の秩序と統制を蹂躙していくにつれ、その勝利自体によって悪魔的な威風を帯びていくのも、悪の成長譚として凄まじい。
緊迫感が凄い!
チョンドファン元大統領の軍事クーデターを描いた緊迫感が凄い作品でした。 韓国内での扱いは分かりませんが、歴史上では負の歴史になるのでしょうけど、それを映画化することが素晴らしいし、映画人の気概を感じますね。 映画用でもあるのでしょうが、最後まで緊迫した演出がとても良かったです。
韓国の黒歴史を描いた様な実話をモチーフにした作品。 本年度ベスト!!!
韓国にこんな事実があったとは知らなかった! どこまでが真実でどこまでがフィクションなのか解らないけど、韓国の歴史を変える出来事だった感じ。 約45年前の1979年の出来事。 当時の大統領が側近に暗殺されクーデターが発生するストーリー。 ぶっちゃけ登場人物が多くてストーリーを見失しなりそうになる(笑) 本作を観るコツは、 首都警備司令官に抜擢されたテシン。 クーデターを企てる保安司令官のドゥグァン。 この2人に注目していれば全然オッケーだと思います(笑) リアルタイムで進む様なスピード感ある展開に引き込まれた! 出だしのスロースタートの感じから徐々にスピードアップして行く感じに緊張感が高まる! 「ハナ会」と言われる組織。 スパイが忍び込んでいる感じがヒヤヒヤする。 韓国の国民が知らない中、歴史を変あえる様なクーデターが発生する感じが恐ろしかった。 日本では起こらないと思っていた出来事が隣国で起こっていたとは全く知らず。 実話ベースと言う事で思ってもいない結末にも驚く。 ソウルの市民達は当時の出来事をどの様に見ていたのか? 気になるところ。 自分的に首都警備司令官に抜擢されたテシンの成長する姿が一番見所だった感じでした( ´∀`)
そもそも「春」ってあったんですかね?
2023年の韓国内での興行成績が1位と聞いたので、きっと観客の胸に響く作品なんだろうなと思っていました。 ただ、自分は韓国現代史にそんなに詳しいわけではないのですが、開発独裁型指導者の朴正煕大統領が暗殺された後、全斗煥が権力を強奪して大統領になったのは知っていました。 主人公の敵役の悪だくみが成功するはずなのにどうやって観客の胸に響く物語にするんかな?と上映中モヤモヤしながら見ていました。 結論として、うーん、そうですか、あっさりカタをつけましたね、という感想です。 どこが韓国の人にウケたんですかね? 単身で橋を封鎖しに現場に乗り込んで敵部隊を足止めしたところ?普通に考えれば指揮官がそんなところに出張ることはないけどなあ。主人公を持ち上げるようだけどありえない描写でチョッとシラけてしまいます。 そもそも、「ソウルの春」ってあったんでしょうか?何が春なんでしょうか? 素晴らしい興行成績には理由があるんでしょうけど、歴史を知らない一人の日本人としてはよくわからない作品でした。
濃厚
「アシュラ」の監督と主演の二人、ファン・ジョンミンとチョン・ウソンが朴大統領暗殺後のクーデター事件を映画化ということで、ヨダレ垂らして映画館へ ファン・ジョンミンが全斗煥(チョン・ドファン)をモチーフにした役をいつものこってり演技ですよ 後に大統領になる全斗煥、当時は「ゼン・トカン」読みで、その次の大統領に就任した盧泰愚(ノ・テウ)から韓国読みだった記憶が この映画の続きが「タクシー運転手」「1987,ある闘いの真実」となるわけデスナ(・∀・) 全斗煥軍団(盧泰愚もいる!)との攻防が2時間以上も続くので、鑑賞後はぐったり⤵️ しかし、この時代の韓国の政治状況、安○政権が可愛くみえるほどのコッテリ具合ですよ そりゃ映画の題材に困らないよね、と オワリ!
史実に従うとバッドエンドは致し方なしかな
クーデターが成功した経緯を時系列で映像化して各々の人間性もわかりやすく描かれていて、あっという間にエンドロール。 韓国という国の軍の腐った奴等対国に忠実、真面目な司令官との対決は二転三転見応えがあったが、命令とはいえ自国民を銃殺するのが耐え難い。 フィクションでは有るが国防相がしっかりした軍出身者ならクーデターは失敗したであろう、善し悪しよりも自分第一のトップが信じられないし、あんなにもアホな司令官、大臣のクソみたいな決定に従い命を落とした国民や逮捕、拷問された正義感あふれる軍人が気の毒でならない。 韓国の歴史を知るたびに国として成熟しきれない所以がわかるような気がします。 最も可哀想なのはそんな政治屋連中に正も悪に、悪が正に信じ込まされてきた国民なのかな。
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