「韓国の苦難の現代史が心に沁みる」ソウルの春 masyaさんの映画レビュー(感想・評価)
韓国の苦難の現代史が心に沁みる
日本がバブルの絶頂にあった1980年代後半のたった10年前の1979年に、クーデターで軍の権力を掌握したり、その人物が後に大統領に就任し市民を虐殺する光州事件を起こしたりと、近代先進国では到底見られないような生々しい事件を経験した韓国。タクシードライバーもそうだったが、韓国の現代史がいかに苦難の連続で、民主化が困難の末に獲得されたことつくづく感じさせられる。
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日本がバブルの絶頂にあった1980年代後半のたった10年前の1979年に、クーデターで軍の権力を掌握したり、その人物が後に大統領に就任し市民を虐殺する光州事件を起こしたりと、近代先進国では到底見られないような生々しい事件を経験した韓国。タクシードライバーもそうだったが、韓国の現代史がいかに苦難の連続で、民主化が困難の末に獲得されたことつくづく感じさせられる。