「意図的に共感します。」ソウルの春 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
意図的に共感します。
映画で歴史を語るってつくづく難しいと思う。
内政干渉は出来ぬが何を言いたいの?
日本は韓国と正式な軍事同盟は結んでいないので、何を言っても内政干渉になる。だから、このクーデター事件に付いては歴史なので、日本人の僕としては『軍隊はやはり怖いね』くらいの気持ち。
問題はこのあとの光州事件である。
しかし、
軍隊を持たない日本国は、80年間表面的には何も起こらない国である。お隣の国は日本国に戦争で勝って、しかも、日本とイデオロギーを同じくする国なのに、こんな歴史を繰り返している。僕自身は日本人で良かったとつくづく思う。全て憲法9条のおかげなのだろう。
この国を批判する訳ではなく、軍隊とはこんなもんと言いたい。しかも、今回起こった直近の事件『戒厳令』を考えるとまだ病んでいるね。まぁ、戦時国家だから仕方ないけど、内政干渉しない代わりに、正義感だけでこの国の争いには巻き込まれたくないとつくづく思う。
日本国の皆さん!自分の命を大事に平和ボケと言われようが頑張って生きましょう。
光州事件を含めた全ての犠牲者の冥福を祈る。
この映画まだやってる。
内政干渉出来ないだけに、僕にとってはどうでも良い映画だ。ソウルへ行くなら、川崎や新大久保で充分だ。
過去の事だから仕方ないが、
CalmDownですよ。
因みに 『タクシー運転手』とか言う映画は韓国らしい映画だが、話が盛られている。
確かに休戦してるだけで戦時中の国家だったんですよね。今回の戒厳令で、改めて思い出しました。
+日本での報道が少し驚きました。私は当日の報道を知らず、解除された後に知りました。
隣の国の大変な状況(一歩間違えば日本も巻き込まれかねない状況)なのに報道が少ない(例えば臨時ニュースとか気づかなかった)のは後から思えばビックリです。