「史実に従うとバッドエンドは致し方なしかな」ソウルの春 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
史実に従うとバッドエンドは致し方なしかな
クーデターが成功した経緯を時系列で映像化して各々の人間性もわかりやすく描かれていて、あっという間にエンドロール。
韓国という国の軍の腐った奴等対国に忠実、真面目な司令官との対決は二転三転見応えがあったが、命令とはいえ自国民を銃殺するのが耐え難い。
フィクションでは有るが国防相がしっかりした軍出身者ならクーデターは失敗したであろう、善し悪しよりも自分第一のトップが信じられないし、あんなにもアホな司令官、大臣のクソみたいな決定に従い命を落とした国民や逮捕、拷問された正義感あふれる軍人が気の毒でならない。
韓国の歴史を知るたびに国として成熟しきれない所以がわかるような気がします。
最も可哀想なのはそんな政治屋連中に正も悪に、悪が正に信じ込まされてきた国民なのかな。
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