「凄く面白かった‼️」ソウルの春　ノブ様さんの映画レビュー（感想・評価）

結果を知っていてもハラハラドキドキでした！

今でこそ民主主義国家ですが、当時は軍事政権まっただなかの国で、実は民主化されたのも最近の国ですからね。
最後の字幕にあった通り、ここから軍事政権による力の行使が加速して光州事件に繋がって行くわけです。

そうそう、映画でチョン・ヘインが演じているのは特戦隊司令官付副官なんですが、この人は史実でも実際にこのとき戦死してます。結局、将軍たちに踊らされて若い人が損をしたっていうことですね。いつの世もおんなじですが。

共感ありがとうございます。主人公たちのモデルとなった人々のその後ですが、全斗煥や盧泰愚はご存知の通り。善玉側の代表イ・テシン将軍のモデルはチャン・テワンという人ですが、軍による拷問や軟禁を経て復活し国会議員になったようです。