「給料3ヶ月分」ランサム 非公式作戦 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
給料3ヶ月分
1986年にレバノンで韓国人外交官が拉致された事件に着想を得て、救出の為にベイルートを訪れた中東担当外交官と、巻き込まれる形で協力する韓国人タクシー運転手をみせるフィクション。
外交官が拉致されて消息不明となり1年8ヶ月後、韓国外務部に拉致された本人からと思われる入電があり巻き起こっていくストーリー。
ベイルートに入って私欲に塗れた警備隊に追われ、本来の協力者とは異なるタクシーに飛び乗ったらたまたま運転手は韓国人で…ってあり得ないけれど、まああくまでもエンタメフィクションなんでね。
てことで本来の協力者グループの助けを得ながら、外交官とヤマ師な男のアクション珍道中をみせていく展開だけど、武装犯人グループはテロリストじゃなくギャングの扱いなんですね。
まあ確かに青い車以降の粘着質はちょっとチャラいエンタメまっしぐらだったし。
実際には8ヶ月後に犯人グループから入電があって交渉に1年1ヶ月かかったらしいし、どこまでホントか知らないけれど、日本人と間違えて拉致されたから交渉の連絡が忘れ去られていた的な、らしくないユニークさも孕んだ作風でなかなか面白かった。
アクション作品で例えるなら始まって早々の冒頭アクションでこっちの気持ちを引き込んでくれてワクワクさせてくれる作品すきなんです!(笑)
冒頭からダラダラ話だと眠くなっちゃいますね、あと薄暗い感じの作品も。
おはようございます!
基本は大丈夫なんですね!
落ちたらもう一度行くは凄いです。
私の場合、作品始まりますで照明落ちた瞬間に眠くなっちゃうことがあるので何のために劇場行ってるんだろうとたまに思います🤔