罪深き少年たちのレビュー・感想・評価
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韓国検察の腐った体質に真っ向から立ち向かう一人の刑事の胸熱映画。 本年度ベスト級。
時系列が入り乱れ、途中で訳が解らなくと思いきや、単純なストーリーで最後まで楽しめた感じ(笑)
スーパーでの強盗殺人事件で冤罪となった3人の少年の無実を証明しようと孤軍奮闘するソル・ギョングさん演じる刑事、ファンの実話ベースのストーリー。
韓国の検察の腐った体質を全面に描いていて、良く当局からクレームが付かなかったと思う位の人権を無視した最低な展開。
検察が無実の少年達を犯罪者にして行く行為が酷すぎた。
冤罪で捕まった子供達がとても犯罪を犯すように思えない可愛い子供達(笑)
そんな子供達の無実を証明するためファンの行動が熱かった!
検察側のファンに対する圧力がハンパ無い!
ファンの妻が経営する食道や警察官のファンの娘に対する嫌がらせが酷すぎた。
そんな中、ファンが真犯人を突き止めてからの展開に引き込まれる。
幸せに暮らす真犯人を説得させ裁判に登場するシーンが胸熱!
まさか感動の涙が流れる作品とは思わなかった(笑)
ラストの裁判所を出た所での記念写真がメッチヤ良い!
どこまでが実話に基づいたストーリーなのか気になったけど、たった独りで検察に立ち向かう刑事の姿に感動する作品。
真犯人の奥さんがとても綺麗な方でした( ´∀`)
ソル・ギョング主演作に外れ無し
ソル・ギョング主演作に外れ無し。
ましてチン・ギョンさんもヨム・ヘランさんも出てんだから間違いなし!
韓国映画お得意の実話ベースもので、少年たちの冤罪を晴らす、ってやつなんだけどなかなかヒネりが効いてて20年近くにわたる何度かの挑戦でって話。
誰が犯人なのか、ってサスペンス的な点は割と早くに明らかになってて、じゃあなにが相手かっていうといったん解決済みになった事件をひっくり返されたくない警察・検察との対決になる。まぁホントに我が国もかくあらん、という糞っぷりなんだけど取り敢えず本作ではすっきりカタルシスを得られる展開に。現実がいつもこんななら良いんだけど…
逆にあまりに綺麗にまとまってて、こうした司法を許さないという義憤や、警察検察が誰も罪に問われていないことについて問題視する人が増えないんじゃないかと思うくらい。
投げっぱなしによる問題提起、ってのは日本映画の方が上手いのかもね…
正義>組織の面子 税金泥棒の検察 警察(893の世界)
本来最優先されるべき正義が、バカな国家権力 面子の為に反古にされる…
国家権力をバックに偉そうにしている奴らは何処の国でもあるが、別件逮捕 公務執行妨害等何でもござれの日本の警察 検察はかなり腐っていて、それが隣国韓国にも伝染したことを思わせる映画
日本だったら放映されないんだろうなぁ〰️と思いながらも、正義を貫くストーリーは進む 関係検察 警察に個人的賠償もさせるべきであり、儒教を慮る国とは思えない 韓国警察 検察も腐りきっているんだろうな 自分の身は自分で守らないと
税金泥棒〰️の検察 検察達に告ぐ
正義とは❔
罪深いのは誰だろうね?
冤罪と分かったのに、なぜ当時の関係者が処罰されない?解せん💢
ラストの法廷は、悪い奴は山へ逃げて行きました。めでたし、めでたし的な日本昔話みたい。ちょっと違う💦
贖罪
1999年7月に参礼村のスーパーで起きた強殺事件の犯人として捕まった当時少年だった3人組の無実を17年後に晴らした実話に基づく話。
事件から17年後、定年まで2年となったかつて狂犬と呼ばれた警察官が帰ってきて巻き起こっていくけれど、今度は事件の翌年の出来事?という序盤。
日本の警察&検察でも似たようなことがあるけれど、嘘の上塗りが酷いし、被害者家族もなんだかね…そして揃いも揃って正にな韓国人気質という感じ。
事件のことも知らなかったし、どこまでが事実かはわからないけれど、話しはとても興味深く胸糞悪いし映画としても面白かった。
ただ、その時代の事件で科学的捜査や証拠はなにもないのか?と疑問も残った。
権力の暴力の恐ろしさ
2024年56本目。
実話ベースとのこと。
正義のかけらもない、警察、検察にはうんざりしますが、
冤罪が証明出来て、涙出そうでした。
事件が風化されないよう、こういう映画はもっと公開をアピールして欲しい。
この手の映画は多く公開されるべき
今年209本目(合計1,301本目/今月(2024年6月度)9本目)。
(前の作品 「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」→この作品「罪深き少年たち」→次の作品「母と娘の3日間」(明日予定)
※ 時間調整で、ぼざろを見てからになりますが、憲法論的な解釈がありうる映画以外は基本的に見てもレビュー対象外です
この事件それ自体は、今では現地では有名な冤罪事件として知られていて、国賠(国家賠償法)も2審だが、より当事者を手厚くすべきだと主張されているように、映画内では「フィクションです」とはされますが、この事件によって、「やる気のない警察組織は糾弾されても仕方がない」それにつきます。
日本でも韓国でもこういった事案があるのはまぁ常識的に推知できますが、日本では同じように、「隠ぺいをはかったこと」が地裁などに指摘されて怒られたことがあり、その代表例が「鹿児島の踏み絵事件」であったり、あるいは映画化もされていますが「愛媛県警のWinny操作事件」(これは作品「Winny」参照)があるかなと思います。本映画や例示であげた2事件などは明らかに「警察やる気なし」のケースです。
警察組織としても誰であっても間違えることはあるし、間違った起訴もあります。しかしそれらはわかったらわかった時点で「ごめんなさい」案件で、基本的に賠償による取り扱いになりますが、これらと、最初から「警察にやる気なし」のケースはそもそも別に考えなければならず、この「警察にやる気なし、しかも適当にでっちあげ」といったような極端なケースは多くの国民の指示を得られる失墜することになります。韓国ではこの映画で描かれるこの警察組織がそうでしょうし、日本では実際に起きた「踏み絵事件」から発した鹿児島県警や、「Winny」で描かれていた愛媛県警などがそれにあたるでしょう。
人は間違いをある程度するものという認識のもとで、それでも警察が最善を尽くしても誤逮捕等は起こりえます。もちろんこれも最低限にして欲しいものではありますが、「最大限つくしても起きる問題」はどうしようもありません。その場合、そのあとのフォローが大切になります。一方で「組織がグルになって特定の人を被疑者から犯人に仕立てよう」というような積極的なケースがあるのは別であり、それはこの映画の例や鹿児島のその事件などがあげられるかなと思います。
こういった「警察のやる気なし、勝手に事件記録から何まで全部架空」なんていう映画はダメなんだなぁと思う一方、この事件はドキュメンタリー映画であり(一応、映画としては特定の事件をテーマにしたフィクションです、とはなるが)、「趣旨として」「(韓国)警察のやる気なし、適当に調書から何から全部でっちあげ」という「何なんですかこれ?」レベルの事件になってしまったのがこの事件の特性です。
※ 映画内では適当にぼかされていますが、無罪確定後の国賠(日本相当)も2024年係争中(日本の2審相当)。あまりにも支離滅裂な内容であり1審より高い請求額が認容されるなどされていますので、韓国国内でも心情は極めて悪いものと思われます。
日本・韓国は別に何かを「競争」しあっているわけではないと思いますが、こうした事件については日本・韓国の自国民、もう一方側の見方としても(憲法、行政法ほかにおいて規定が似る隣接国においては)最悪に近い状態になりますので、こうした「やる気なしの組織」が暴発せず「正しく」日々の各国の警察業務にて活躍されることを祈るのみです。
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(減点なし/軽微事項/「全羅北道」の字幕について)
2024年1月18日をもって「全北特別自治道」となりました(特別自治体の扱い)。
※ ただし、ごく最近の話ですし、麗水・順天ほかがある「全羅南道」はそのままで、その対比の意味でその字幕は理解しますので、指摘のみです。
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