告白 コンフェッションのレビュー・感想・評価
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勢いで押し切るホラー
エンドクレジットのマキジムザホルモンで全てを悟る。
ここまで勢いとスピードで押し切られると笑える。
事前の予告だけだと、心理スリラーなのかと思っていたけど、良い裏切られ方をした。
やはりヤンイクチュンの不気味さがめちゃくちゃ効いていた。韓国語でボソボソ喋られると怖い笑
なかなか面白かったです。
ミニマム・サスペンス
登場人物は生田斗真とヤン・イクチュンの、ほぼ二人だけ。
舞台は吹雪の山小屋の中だけ。
上映時間はたったの74分。
しかも後味悪いサスペンス。
観客少ないのも当然の映画だが、ぎゅっと詰まっていて、そこそこ面白かった。
ホラー
山下敦弘監督、今年公開作3本目デスヨ!(カラオケ行こ!、水深0メートルから)
前知識なく観に行ったので、心理的サスペンスかと思っていたら、まさかのホラー
ヤン・イクチュン、10年以上前の主演監督作「息もできない」では長渕剛風味でありましたが、今作では笑い飯西○に‥
鑑賞中ずっと、なんで生田斗真はこんなヤツ(不気味で暗い、実は殺人犯)と友達なんだよ!と思っていましたが、まさかの…
時間も80分と手頃で観やすくなっておりますので、広~い心でどーぞ
オワリ!
ヤン・イクチュンありき
山小屋に閉ざされた男二人の死闘を描くサスペンススリラー。
舞台劇のようなワンシチュエーションものは、山下敦弘監督の得手ではないと思ったが、「自分としてはB級ホラーと思って作った」との発言を目にして、納得。「遊星からの物体X」を明らかに意識したようなシーンもあって、怖いけれど、ちょっと笑ってしまう、という感じは、持ち味が出ているとも言える。
とにかく、ヤン・イクチュンありきの作品。原作では日本人同士の設定とのことだが、あの役柄をあのように演じきれる日本人俳優はいるだろうか。韓国語でぶつぶつ独り言を言うのも、結果的に、不気味さを増す効果をあげていた。生田斗真は、受けの芝居に徹していたが、後半はもっと狂っていく感じがほしかった。
今どき1時間20分弱の劇映画は珍しいが、無理にエピソードを加えずに、作品としてはすっきり仕上げている。それでも、わざわざスクリーンで観るべきか、というと...
山で遭難死した女子学生が実は自分が殺した、と告白した親友と山小屋で一晩過ごすと新たな事件が起きる
大学山岳部OBの浅井と韓国からの留学生ジヨンは、16年前の卒業登山中に遭難死とされた同級生さゆりの慰霊登山に出かけるが猛吹雪で遭難してしまう。
脚に大怪我を負ったジヨンは死を覚悟し、吹雪の中、遭難死したとされたさゆりは実は自分が殺害したのだと浅井に告白するが、直後眼前に山小屋が現れ2人は命を取り留める。
親友の告白を聞いてしまった男と、うっかり言ってしまった男が、山小屋の中で猜疑心にまみれ、ジョンは口封じの為に浅井を殺害しようとするが、、。
しかし、夜が明け救助隊が山小屋に到着したら浅井がジョンを刺殺する場面に出くわしてしまうと言う恐ろしいラストですが、その理由は映画をご覧下さい。
役者は生田斗真と韓国人俳優ヤンイクチュンのみ。
二人の鬼気迫る演技は見ものです。もう一人殺されたさゆり役の奈緒には科白がありませんが、こう言う役に彼女はハマります。
メッチャ恐ろしく、メッチャストーリーが面白いスリラー映画。 本年度ベスト!!!
予告編が面白そうだったので軽い気持ちで鑑賞したけど満足度はかなり高め!
スリラーと言うよりも本作はホラーだった。
思った以上の面白さ!
予想を上回る恐ろしさが満載!
上映時間は74分と短いけど内容はかなり濃い目!
考えられたストーリーでなかなか面白かった!
大学時代、山岳部だった生田斗真さん演じる浅井と韓国人のジヨンの二人がメイン。
登山中に行方不明になった奈緒さん演じる、さゆりの慰霊登山中、二人が遭難。
ジヨンは左足を負傷。
猛吹雪の雪山の中、絶体絶命な感じ。
死を覚悟したジヨン。
行方不明となった、さゆりは自分が殺したと浅井に告白するものの、目の前に山小屋が出現(笑)
本作は浅井とジヨンの2人が山小屋で一夜を明かす時の出来事を描いたストーリー。
生き延びたジヨンが浅井にさゆりを殺した事を告白した事で、ジヨンが警察に捕まる事を恐れ浅井を襲う展開。
左足を負傷しているジヨン。
でも浅井にも高山病の影響で体の一部に障害が発生。
このシチュエーションが面白い!
グロいシーンもありスクリーンに釘付けなんだけど、この一夜のシーンの仕掛けが面白い!
一方、さゆりを殺したのはジヨンなんだけど、これにも仕掛けがあった!
かなり騙された感じと迫力!
まるで韓国映画を観ている感じ!
たまにジヨンが韓国語で喋るのもそう思わされた感じだった。
原作が日本人と言うことにビックリ(笑)
日本もこんな原作書けるのね(笑)
たまに出てくるベッドで横になってる奈緒さんがメッチャ美しい!
でも彼女のメッチャ恐ろしい顔のシーンが頭から離れません( ´∀`)
期待しすぎたな
2024年劇場鑑賞126本目。
原作は昔バイトの休憩所にたまに置いてあった雑誌でところどころ抜けて読んだので結局良く覚えていない感じです。それでも福本伸行原作だから心理戦のサバイバルが繰り広げられると思ったのですが・・・。
途中で「おいおい」となった後はもう福本テイストは皆無、ヤン・イクチュンの起用はカタコトセリフが怖く聞こえるだけじゃないのかと勘ぐってしまいます。原作もこんなのなの?最近復刻販売された単行本買ったので読んでみようと思います。
秘密は墓場まで持っていけ!
劇場内のポスターに興味をひかれて鑑賞予定に入れていたのですが、初日のレビュー評価はまさかの2点台! というわけで、人柱覚悟で公開2日目に鑑賞してきましたが、案外悪くなかったです。
ストーリーは、16年前の大学登山中に行方不明となり事故死とされた西田さゆりの慰霊登山に訪れた親友の浅井とジヨンが、猛吹雪に見舞われ遭難する中、脚に大怪我を負ったジヨンが死を覚悟してさゆりを殺害したことを自白した直後に山小屋を発見し、二人はかろうじて命を取り留めるが、二人の間には気まずい空気が流れ、しだいに疑心暗鬼になっていくというもの。
冒頭で軽く背景を説明して、開幕からわずか数分で舞台のお膳立てを終える立ち上がりがお見事です。さあ、ここから二人の人間ドラマや心の動きが丁寧に紐解かれていくのかと思いきや、予想外のホラー展開!往年のホラー作品のオマージュを感じさせるシーンを盛り込みながら、迫り来るジヨンとの恐怖の一夜が、これでもかと描かれます。吹雪で小屋から出られず、外との連絡も取れない中、命を狙われる恐怖を描くという、典型的なシチュエーションホラーです。
ラストはまさかの夢オチ!と思わせてからのひねりが効いていたのはよかったです。ここまで執拗に描いたホラーシーンが、きちんと生かされた展開です。鑑賞後の胸くその悪さは残るものの、作品としてはなかなかおもしろかったです。ホラーは苦手なのですが、頑張って観たかいがありました。そして、人に言えない秘密は絶対に墓場まで持っていかなければいけないと学びました。
主演は生田斗真さんとヤン・イクチュンで、二人の迫真の演技が恐怖の一夜を見事に演出しています。特にヤン・イクチュンが淡々と投げかける一つ一つの言葉の不穏さと、激昂して見せる狂気の落差が秀逸です。脇を固めるのは奈緒さんで、わずかな登場シーンながら存在感を放っているのはさすがです。
親友
って何?って問いかけたくなりますよね。15年も慰霊(?)登山を一緒に続けてきたのはお互いに罪の意識があっただけだったのですね。ホラー映画に近い感じなので何ですが、ツッコミどころも満載です。ホラー映画は観ませんが、ギリギリのラインの作品でした。
伽耶子か❗️(笑)
短い上映時間ながら楽しませて頂きました😆。
ちょいちょいビックリシーンあるけど私は大丈夫レベルでした(それでもありそうだなって時は特典のクリアファイルで視界をおおったが(笑))。
襲いかかって来る時のカメラアングルがタイトルにも記載しましたが伽耶子にしか見えない(いい意味でね(笑))から殺されるかも❓って恐怖と見た目と言うか段々と表情が変わってくる二人にも怖さを煽られましたね👍。
短編的な感じだし、オチも考慮すると「世にも奇妙な物語」の1話って感じもして、途中で雪山の話を思い出しました😁。
個人的に期待を超えはしなかったけど面白かったです👍。
超絶B級ホラー
最低限の役者で最低限のロケでここまで面白い映画を作って頂いたことに感謝です。
切り取ってみるとB級ホラーの様相なのですが、脚本が面白いのでちょっとしたB級要素が一瞬素に戻らされますが、すぐにストーリーに引き込まれます。
最後までハラハラしながら見させていただきました。
エンドロールで原作の漫画があることを知りました。(事前勉強一切なく、映画館のポスターだけ見て見に行きましたので・・・・)
今度マンガ読んでみます。
派手で豪快な映画が好きな方は面白くないかもしれませんが、
映画は自由に表現できる場だと考えているので、自分は面白かったです。
韓国によくある種類のB級映画って感じ (褒めてます) 突っ込みどこ...
韓国によくある種類のB級映画って感じ
(褒めてます)
突っ込みどころはあるけど軸は外さないし、
色んなどんでん返しがあって、最後まで飽きない
最近の映画にしては短め設定でぱつっとまとまってたし、
キャスティングも良かった
全く寒さを感じさせない猛吹雪w
カラオケ行こ‼︎は面白かったけど 今回はどうしちゃったの?監督。 リアリティのない冒頭遭難シーンからラストまで???の連続。
短いからなんとか我慢出来たけどコントに寄せたのかホラーを目指したのか 緊張感もなく笑えも出来ない半端さに脱力。
ラスト5分、めまいがします
『カラオケに行こ!』で、奇跡のような仕上がりを見せてくれた山下監督。今回は、やらかしてます。期待をしてハードルを上げたとかは関係ないです。
ラスト5分、あまりの散らかしぶりに唖然とすること間違いなし。
あれ、俺は何を見ていたんだろう?
『フェリオサ』で興奮し、『からかい上手の高木さん』で涙を流したから、脳が錯覚してしまったのか?
ミステリーに慣れている人であれば、予測できる結末ではありますが、ラストまでの過程が大事。そういった意味では、前半は、まあまあ。
高山病の症状が出たあたりから、嫌な予感。日本の山で高山病っていうのもおかしいんだけど。
正真正銘の迷作。やっちまった列伝に名を連ねること間違いなし。
追記
2人の話が本当であれば、慰霊登山なんてどちらからも言い出さないよね。
怪演は見ものだが、ラストで引いてしまった
短時間でほぼ本編の攻防のみを描いたことは新鮮で迫力もあった。メインの攻防に無理がありすぎてどのようにするのかとワクワクしていたらまさかの夢オチ、え〜〜っ😱
斗真が極限状態としても、逃げるジオンを2階まで追いかけてのラストは攻防シーンよりムリ。斗真が彼女をジオンと組ませた狙い(遠ざけたかっただけならNG)と第一の殺人の背景がまるで分からん。第2の殺人(斗真)は、これ幸いと乗っかったのもキツイ。原作が福本ならもっと人間の裏の面を描いてたのでは。発想は良いが、これなら15分足してストーリーを補強したほうがよかった。
わずか74分に詰め込まれたサバイバルスリラー!
生田斗真は本当にうまい役者だと思う本作。
冒頭の雪山で遭難した浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)、
死を覚悟したジヨンによる犯罪告白から始まり、
避難小屋へ逃げることができてから、
不穏な空気が漂い始めます。
ここで心理戦から生死をかけた二人の
サバイバルになるのは予想通りなのですが、
ワンシチュエーションながら実に上手く脚本と演出が
練られており、終始ハラハラドキドキしました。
特にホラー的演出には本気でビビりました💦
その後もドンデン返しが続き、
鑑賞者の予想を軽々と裏切ってくれるあたり
実に面白かったです。
しかも74分というコンパクトさが良かったです。
奈緒はセリフなしの回想シーンだけの出演ですが
さすがの存在感でした。
原作を読まず鑑賞しましたが、
私はすごく楽しめた作品です。
2人演劇舞台
予定時間が短いと思ったら、こういう事か。全然短く感じなかった(笑)
ゾンビ要素が入った、世にも奇妙な物語のオムニバスの一部って思えば悪くない。映画と思うと経費かかってないなって感じ。奈緒さんはノーギャラじゃないよね(笑)
過去の罪を背負うもの。
なるほど。
怖かったし面白かったですが、たまにあるオチがすべてという映画ですので途中はやや退屈。この脚本だったら短編映画でもいいかも。
あと、少しだけの回想シーンの奈緒さんを除いてはキャストはほぼふたりだけですし、ロケーション設定もワンシチュエーションなので、これ舞台劇でやったら面白そう。でも、映画でもそれなりに楽しめました。
※来場者特典で、オリジナルのファイルをいただきました(*^^*)
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