「勿体無い」ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略 チャンMMさんの映画レビュー(感想・評価)
勿体無い
クリックして本文を読む
物語の入りとしては及第点だったと思う
だけど2つの点で評価を下げました。
一つは他の人も指摘してる「それまでのあらすじが20分もあって長い」
ああいうのは冒頭数分、長くても10分以内にしないと観客は開始早々から飽きてしまいます
そもそも他のシリーズもんの映画で、本編開始前に20分も「前作までのあらすじ」入れる映画ってある?普通ないよ?
2199や2202でも「これまでのあらすじ」って長い時間かけて入ってたけど、正直いらないです
こういう連続ものの映画を見にくる人で前作の話知らずに見にくる人なんて少数ですから
1時間ちょっとの上映作品で3分の1が本編と関係ない「振り返り」ってのは、シリーズ見続けてるファンとしては「今更なに見せられてんねん」って感じでフラストレーションが溜まります
もう一つは「主人公のヤマト」が全く出てこない
小惑星イカロスに眠るヤマトが数カット描かれるだけで、今回の1章ではヤマトは全く出てこないし活躍もしない
正直「ガンダムがホワイトベースの格納庫に格納されたままで終わったガンダム映画」見させられてるのと同じです
せめて古代たちがイカロスに集ってヤマトを出撃させるとこまでは描いて欲しかったです
尺がないなら1章から3-4話相当の長さにしても良いじゃないですか?なぜ「1章は2話分まで」って形に拘るのか?
良いところも多かった分、内容と違うとこでマイナスなのは残念です
劇場で見る側の事をちょっと考えて欲しかったです
コメントする