「ドラムに魅入られ成功した強者のドキュメンタリー」COUNT ME IN 魂のリズム カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
ドラムに魅入られ成功した強者のドキュメンタリー
子供が狂気してテーブル、鍋、フライパンを叩くあの無垢な興奮のまま成人になり大人になりバンドのドラマーやオーケストラドラマーになりリズム指揮者へ成長して行く。
あんな寡黙で冷静に見える彼等が、
あの熱狂を、
影で微妙なタクトしてるのだ。
なかなか、わかりにくい世界観だ。
(^○^)
COUNT ME IN 魂のリズム
ロック界を代表するドラマーたちにスポットをあてたドキュメンタリー。
クライマックスへ向けた特別なセッションへの道のりを軸に、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、
クイーンのロジャー・テイラー、
アイアン・メイデンのニコ・マクブレイン、
ポリスのスチュワート・コープランドといった大御所から、
ロイヤル・ブラッドのベン・サッチャー、
ザ・ダークネスのエミリー・ドーラン・デイビスといった若手まで、
そうそうたる顔ぶれのドラマーたちが、ドラムの歴史や自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語り尽くす。
さらに、伝説的なジャズドラマーたちが現代のドラマーと音楽に与えてきた影響を解説しながら、
それらのレガシーをロックに持ち込んだクリームのジンジャー・ベイカーの功績を紹介し、
クラッシュのニック・“トッパー”・ヒードンや
ダムドのラット・スキャビーズらパンクバンドのドラマーたちもフィーチャーするなど、
イギリス製作ならではの視点を交えて描き出す。
COUNT ME IN 魂のリズム
劇場公開日:2024年3月15日 85分
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