「叩きたいから叩くのだ!!」COUNT ME IN 魂のリズム Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
叩きたいから叩くのだ!!
「夕陽のガンマン」を観ようと思っていたが母親の介護施設で面会時間が伸びて間に合わず、新宿シネマカリテで「COUNT ME IN 魂のリズム」に切り替える。
レッチリのチャド・スミス、クィーンのロジャー・テイラー、アイアン・メイデンのニコ・マクブレイン他、ロックからパンクまで名だたるバンドのドラマー達19人が自分が影響を受けたドラマーやドラムの奏法について語る。
彼らが憧れていたチャーリー・ワッツやキース・ムーンやリンゴ・スターの映像が流れるが、チャーリー・ワッツは確かに無表情で笑わないし、リンゴ・スターはこんなに激しく動いて演奏していたかと思った。
最後に男女ドラマー混合の特別なセッションが披露されるが、ここはしっかりプレイを見せて欲しかったな。
エレクトリック・ドラムにはない、スイングする、グルーヴする生ドラムの魅力を充分に感じる事が出来る、ドラムやバンドに対する知識がなくても(私はドラマー殆ど知らなかった)楽しめるドキュメンタリー映画だった。
家に帰って、映画にも出ていたジンジャー・ベイカーのドラムソロのYoutubeを見てしまった!
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