「歴史ミステリーとして秀逸」ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット kappanさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史ミステリーとして秀逸
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人を襲う獣と、それを退治する棋士の話、みたいな分かりやすい筋書きなわけはなく、では獣とは何者で、その背景になにがあるのか?は、うまく回収されていて心地よい。歴史的な背景と、ミステリーの謎が馬組み合わさっているところが、キモであり、そこに興味が持てれば面白いし、そこに興味がないとそこまで楽しめないかもしれない。
超個人的な感想を言わせてもらえれば、獣こそが最大の被害者であり、その最後は切ない。
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