フォールガイのレビュー・感想・評価
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キャノンロール
ジャンルをごちゃ混ぜにどの方向にも中途半端な感じで前置きが長いし序盤はテンポも悪くて興味の持続力が保てずに劇中で撮影している"メタルストーム"では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』丸出しに監督のデヴィッド・リーチがジョージ・ミラーに対抗しながらも及ばない、そんな感覚を??
レフンの『ドライヴ』を爽快に明るくした延長線で演じたようなゴズリング、コミカルなら『ナイスガイズ!』でアクション大作は『グレイマン』がラブコメだってそれなりに『ラブ・アゲイン』や『ラ・ラ・ランド』がある訳で、生きていたらトニー・スコットがより巧く面白い作品に仕上げてた、そんな勝手な想像を、アーロン・テイラー=ジョンソンだって『ノクターナル・アニマルズ』では最高にクズ野郎で格好良かったのに、80年代アクション映画的な単純明快で凡庸過ぎる物語展開と然程も驚かないアクション描写にデヴィッド・リーチの監督としてのセンスが好きじゃない、嫌い。
スタントは映画の要にして華
オリジナルのテレビドラマ『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』は熱心に観ていなかったものの、主演のリー・メジャースを中心とする陽気な連中が、チームを組みスタントスキルを活かして副業(賞金稼ぎ)をしていくという設定は、いかにもアメリカ的だと記憶している。
その映画版となる本作は、ライアン・ゴズリング扮する元スタントマンが、巻き込まれたトラブルを体一つで解決しなければならなくなった一方で、エミリー・ブラント扮する元カノとのラブロマンスに重きを置いたストーリーになっている。その恋愛描写がかったるかったのは大きなマイナス。
しかし、随所に盛り込まれたカーチェイスや対人バトル、さらに水上でのボートチェイスなど、あらゆるアクションシークエンスは見応えアリ。その大半をリアルスタントで撮っているのは、スタントマン出身のジェイ・ローチのプライドだ。終始ゴズリングのワンマンショーになるのかと思いきや、終盤でのシークエンスでオリジナル版をしっかり踏襲しており、ド派手にバカバカしく(ホメ言葉)やっているあたりさすが映画版といったところ。『特攻野郎Aチーム』同様、映画版になるとやり過ぎな位クライマックスがトンデモ展開になる。カメオ出演(ドラマ版を観ていた方なら懐かしい事この上なし)やエンドクレジットも目が離せない。
今年は偶然とはいえ、『ライド・オン』や『ポライト・ソサエティ』など、スタントマンが軸となった作品が公開された。やっぱりCGではない生身のアクションは廃れさせてはいけない。
愛とリスペクト満載のアクション映画!
めっちゃくちゃ面白かった!
Theアクション映画であり、ストーリーも歴代のスタントマンたちへのラブレターでもあったから、最後は大感動の嵐!劇中劇だから、スタントマンを演じてるライアン・ゴズリングのスタントマンがいるわけなんだよね!本当に凄い!
見事に落ちた…エミリーブラントに!
「俺は主役じゃない。スタントマンだ。」
▼感想
MOVIE WALKERの試写会に招待頂きました!ありがとうございました!
デビッド・リーチ監督の最新作で楽しみにしていた一作!最初に言いたいのは、とにかくエミリー・ブラントが可愛い!彼女は色んな映画に出ていて特に好きな俳優の一人。美人とは思っていたけど、今作は綺麗というより可愛い!それは元カレのコールにもう一度恋するヒロインの役がハマっていたから。この映画はラブコメとしてもかなり楽しめる!
ストーリーはシンプルで痛快!主人公が映画のスタントマンで、舞台が映画のロケ地と映画好きにはたまらなかった!所々に散りばめられた映画ネタもクスッと笑えた。「彼の記憶力はメメント並みよ。」とか!
ライアン・ゴズリングは見た目もアクションも期待通りのかっこよさ!でもコミカルな動きや表情も面白くて、特にルームキーのシーンがお気に入り。
アーロン・テイラー=ジョンソンも存在感があった。今作でデビッド・リーチ監督とのタッグも二作目…そろそろ彼を主演にした大作アクションがくると予想!
アクションシーンも期待通りの迫力!格闘シーンだけでなく、カーチェイスもすごかった!今作の撮影でギネス記録も生まれたらしい。
痛快なストーリーに迫力のアクション、ラブロマンスもありデートにはピッタリな一作!
夏の映画デートはこれに決まり!
▼トリビア
デビッド・リーチ監督は以前ブラッドピットのスタントマンをやっていた。
▼お気に入りのシーン
中盤のカーチェイス!
荷台の中での格闘シーンに興奮した!
自分史上最高のゴズリング✨
MX4D試写会当選@TOHOシネマズ新宿🌟 ムビチケさんありがとう😊💕
日本で価値芸映画がMX4D上映される場合はほぼほぼ吹替版になってしまうという残念ポイントはさておき、正直この映画はMX4Dで上映しなくても良いのではないか?と思うフシもさておき、それらの残念ポイントをまるっと無視したとしてもこの映画は『超絶良質なラブコメだぁぁぁぁぁぁ❤ ❤ ❤』と大きな声で叫びたい📣
ここ最近では非常に人気の高かった『恋するプリテンダー』が全然刺さらなかった私。こうしたワチャワチャキュンキュンの気持ちは『今は昔』と竹取の翁が出てきてしまうよぉな遥か昔昔に置き忘れてきてしまったのかと思ってちょっと心配だったけど、この映画ではしっかりキュンキュンできました😊✨✨✨(ということは、あたしが置き忘れてしまった感情は“泣く”だけの模様w)
いや、もう、ね、1年前ジョディを演じるエミリー・ブラントが可愛すぎて可愛すぎて。あんなん観たことないゎ。いつも意地悪かったり、夫を支えてどっしり構えてたりする役どころが多いから可憐な乙女の顔なんて初めて見たゎょ☺
あとから知ったけど、映画の中で撮ったスタントがリアルにギネス記録だつたりするらしい。(迫力凄いはずだゎ)
来週もう一度通常字幕版の試写会当選したから、ソコに注目してもぉ一度ゴズリましてキュンするどヾ(*´▽`*)ノ
それはそぉと、先日の『RIDE ON』でも浮き彫りになったのでスタントマンの業界の厳しさが心配……
いやー、最&高!
公開早々、全米興収ランキングで初登場1位を飾ったのは、ライアン・ゴズリングと、「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督がタッグを組んだアクション「フォールガイ」(ユニバーサル)。1980年代のテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを描いています。
大怪我を負い、一線から退いていたスタントマンのコルト(ゴズリング)は、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会します。そんななか、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトは、トムの行方を追いますが、思わぬ事件に巻き込まれます。ジョディ役のエミリー・ブラント、トム役のアーロン・テイラー=ジョンソンに加え、トムのアシスタント役でステファニー・スー(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)が共演。サウス・バイ・サウスウエスト映画祭 (SXSW2024) で上映され、批評家たちの好評を得ましたが、週末3日間の興収は2850万ドル、2位以下に3倍以上差をつけて、ぶっちぎりのスタートを切りました。ちなみに、製作費は1億3000万ドル以上と予想されていますが、すでに世界で1億2800万ドルくらい売り上げているので、日本で公開されたらあっさり回収できるでしょう。
全米ランキングは5月第3週で4位まで落ちてしまいましたが、ライアンにはトムみたいに来日してしっかり宣伝してほしいものです。事前のインタビューにもライアンとエミリーはたくさん応じていて、この作品に賭ける熱い想いが伝わってきます。
2カ月以上前から予告で見ていて、待ちきれないくらい楽しみにしていた作品でしたが、期待以上の作品でした♪多分、私にとって2024年のベスト作品になりそうです。
IMDbの評価が7.3と微妙だったのが嘘みたいに、トムクルーズとジャッキーチェン好きな日本人にはきっとウケるはずです!夏休みの公開、ぜひ楽しみにしてください。
スタントマン役のライアンに、ちゃんとソックリなスターがいて、最後の最後まで「スタントマン」の矜持を感じるような、観た人みんながライアンカッコいい…😍ってなるような作品です。
ただ、監督役のエイミーブラントが時々マーゴットロビーに似ていて、まるでバービーの再来のようでしたw 。あの時のライアンの役は哀しきケン、出るたびにカナダの映画館では笑いが起きたのですが、今回のライアンは、とにかくカッコよかったです!
あー、エイミーのカラオケシーンは…必要だったかな?w テイラースウィフト歌うかと思いきや、Against all odds 、いい曲だけど難しい曲だし、やっぱりすぐにフィルコリンズの声がカブったwww いやー、エイミーは可愛い歌声でしたが…。
伏線回収もスカッとするエンディングもお見事、エンディングロールのNG集ならぬ撮影の裏側シーンまで楽しめました。
それにしても、最近観た作品「Anyone but You 」「Unsung Hero 」など、シドニーのオペラハウス周辺がロケ地の作品が多く、とても美しい風景も眼福です。
「哀れなるものたち」のエマストーンに続き、ライアンは制作側にもクレジットされています。ここまで身体を張ったライアンにオスカー取ってもらいたいけど、アカデミーってこういうのは選ばないんだよなぁ…。今日は昼一番の、そこまで混んでない劇場で観たけど、もっと満席に近い回で、みんなでワーワー盛り上がりながら、最後はみんなで拍手を送りたくなるような、そのくらいすごく迫力のある作品でしたので、配信なんかじゃなく、ぜひ劇場でご覧になってください!
今チェックしたら、日本じゃ4Dで見られるの、めちゃくちゃ羨ましい…高いかもだけど、その価値はあるので、4Dをおすすめします♪
追記、
日本公開がいよいよ来週に迫ってきて、みなさんと感想を分かち合うのを楽しみにしています。アメリカは今年の3月、カナダは5月、その他ほとんどのヨーロッパや東南アジアは4月の公開だったのに、なんで日本だけ8月?もしかしたらライアンが来日する?などと期待してましたが、そんな噂もなく…😩。
今のところ総興行収入は約1億8000万ドル弱、推定予算にちょっと毛が生えた程度なのが、とても残念なくらい、本当に楽しい作品です。
ララランド、バービー…大ヒット作品でアカデミー常連スターとはいえ、今まではエマストーンやマーゴットロビーの相手役感も強く、この作品で一気に主役級のスターに…と期待していたので、日本の皆様に私のその悔しみが少しでも伝わったら嬉しいです。
この作品が好きすぎて、ライアンのインタビュー動画を片っ端からチェックしましたが、いつも家族のためになる役を引き受けてるのだそうです。ララランドはピアノと歌の練習を子供たちと楽しむため、バービーやフォールガイも子供たちに喜んでもらえるから引き受けたと語っていました。
エミリーブラントとのインタビューでも、エミリーが終始大笑いをするほどユーモアと気配りのかたまりのような優しい存在で、スクリーンからもライアンの温かさが伝わります。
ぜひ、できたら4DXでお楽しみください!
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