「黒子だって恋がしたい!スタントマン行進曲」フォールガイ シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
黒子だって恋がしたい!スタントマン行進曲
ケガで引退していたスタントマンが、元カノの監督作品のために復帰するアクション・ラブコメディで、そこそこイケました。監督のデビッド・リーチはスタントマン出身だけにうってつけの企画で、今回も最初から迫力あるアクションシーンのてんこ盛りで、身体を張っているスタントマンには感動すら覚えます。クライマックスでのスタントチームや裏方の爆破チームの息のあった戦いぶりは、スカッとします。一方でドラマ部分は、なんかチグハグでアクションほどキレがないのが残念。ラブコメシーンはなんか唐突で切れ味が悪いし、行方不明のスター探しも強引な展開で興醒めだけど、演技力のある主役二人のパフォーマンスに助けられている感じです。役者では、ライアン・ゴズリングはさすがのうまさで、元カノが忘れられなくて涙ぐむシーンは、雨に濡れたワンコかと思いました。エミリー・ブラントは、アクションやサスペンスの女優さんのイメージだったけど、段々と可愛らしく見えてくるのが不思議です。
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かばこさんのコメント
2024年8月26日
コメントありがとうございます。
アクションシーンは見ごたえあるんですが、ドラマ部分は。。。。
チグハグな感じでしたよね、ここ、こんなに尺とる!?みたいな、???がアタマにいっぱい浮かんでくるような。。。