「影の主役、総ての「フォール・ガイ(スタントマン)」に祝福を」フォールガイ むせるさんの映画レビュー(感想・評価)
影の主役、総ての「フォール・ガイ(スタントマン)」に祝福を
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久々にエンターテイメントなハリウッド映画だった。
今回の映画、スタントマンが主役だけど通常の映画よりスタントやアクションにかなり力が入っていた気がするね。
ストーリーはあまり練れてない分テンポは悪い。
ただプロデューサー・監督・スタントマン・小道具の裏側がチョッピリ描かれ、過去の名作ネタがちょっと出てクスリと笑う。
後半になるとお待ちかねアクションシーンの連続でこれでもか!とド派手な演出が続き、ラストまで引っ張るのは楽しめた(スタントマンの出番なのでみんな劇中でも強い!)
映画内の制作映画のエンディングが2画面で流れ、一瞬エンディングかと錯覚した観客が席を立ち、「その後」が流れて控え目なエンディングが流れる。
トム・クルーズが撮影後裏方スタッフ全員に自分の名前が入った高級時計をプレゼントした逸話にも納得する(トム・クルーズ自体が映画出資者なので収入が桁違いなのもある)
視聴後女性3人組が「あんな彼氏欲しいよね」と話し合っていたが作中のヒロインは「アクションもこなすタフ・ウーマン」なので「タフガイ」と釣り合うべく精進したまへ。
夏休みにふさわしい視聴後爽やかな気分で劇場を後にした。
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