「スタントマンの誇りをかけた映画」フォールガイ 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
スタントマンの誇りをかけた映画
撮影中の大ケガを機に引退していたスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)はかつての恋人(エミリー・ブラント)が監督を務める作品への参加を決意するが、失踪した主演俳優を連れ戻すように言われ尋ねたホテルでなんと死体を発見してしまう――
1981年アメリカで制作された『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』というテレビドラマのリメイク。
デビッド・リーチ監督はスタントマン出身ということでスタントマンへの敬意とスタントシーンへのこだわりにあふれている。
1980年代の作品のリメイク、ということで体当たりのスタントシーンをはじめとして随所に「あの時代」の映画らしさが。
CGに頼らないスタント、王道的なラブコメ展開、そして映画の中で撮影しているタイトルも実は1980年代に公開された実在の映画だったりする。
良くも悪くもそんな懐かしさを感じる。
アクションもストーリーも痛快でこれぞ娯楽作品という出来になっています。
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