劇場公開日 2024年8月16日

「アドレナリン大放出!」フォールガイ 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アドレナリン大放出!

2024年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

エミリー・ブラントファンの一人としては、至福の127分でした。サバサバした気っ風のよさと内面の健気さを絶妙なバランスで体現していて、とっても魅力的でした。一瞬一瞬の表情や仕草が本当に素晴らしい。過去作では「砂漠でサーモン・フィッシング」(11)のハリエットや「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(14)のリタが個人的なお気に入りでしたが、今作のジョディ・モレノも仲間入りです。ライアン・ゴズリングは今までで一番好きな役柄でした。高所から落ち、罠に落ち、恋に落ちていく彼を誰もが応援したくなるはずです。場面に合わせた選曲もよかったですね。テイラー・スウィフトの「ALL TOO WELL」もフィル・コリンズの「AGAINST ALL ODDS」もゆさゆさ揺さぶられました。何より脚本がよかったですね。アクション映画の中にロマンスやサスペンスやコメディ的要素も散りばめられていて、本来は裏方であるスタントマンを主人公にしたスタント満載の映画づくりをする物語と現実とが重なり合い、そのまたメイキングシーンもおまけで楽しめて、二重三重に楽しめるサービス満点の映画でした。すべてをまとめあげたデヴィッド・リーチ監督の手腕に感嘆してしまいました。

赤ヒゲ
ゆ~きちさんのコメント
2024年8月18日

本当ですね。ライアンが火だるまになったり、ヘリから落ちたり、火を吹いたり…色々できて、そりゃカッコいいわけです♪ でも女子に弱い役多いwww

ゆ~きち
赤ヒゲさんのコメント
2024年8月18日

ゆ~きち様

コメント、ありがとうございます。

>ライアンはちょっとナヨっとした役のイメージがありましたが、アクション映画も最高でしたね。ライアンの良さが引き出された、いいストーリーだったと思います♪

「バービー」(23)はあまり面白さがわからなかったのですが(涙)、今作は脚本もよく練れていて、アクションも見応えがあって、ライアン・ゴズリングがすごくカッコよかったですよね。「ALL TOO WELL」を聴きながら泣いてるところもグッときましたが、ジョディに「泣いてるの?」と問われて、「泣いてないよ」と言いながら頬に涙が光ってるところ、じ~んときました。

赤ヒゲでした。

赤ヒゲ
赤ヒゲさんのコメント
2024年8月18日

琥珀糖様

>私は「君に読む物語」以来のゴズリングファンです。
なので嬉しかったです。

「きみに読む物語」(04)からのファンでしたか。僕も大好きな作品ですが、レイチェル・マクアダムスに目が釘付けになっていたせいか、R.ゴズリングのことは記憶ないです(すみません)。それならなおのこと今作のコルト役は嬉しですよね。わかります!

>赤ヒゲさんはエミリー・ブラントファンでしたか!
知的で可愛くて最高でしたね。

初めて観たのは「プラダを着た悪魔」(06)だったのですが、アン・ハサウェイに気を取られていてあまりパッとしない印象だったのですが、「砂漠でサーモン・フィッシング」(11)のハリエット役で目が覚めました(笑)。脇役なら脇役に徹して主役を引き立て、主役になればちゃんと主役をやれる人なんだなあと、妙に感動してしまいました。作品の方もラッセ・ハルストレム監督ならではの優しさが感じられてとても好きです。

赤ヒゲでした。

赤ヒゲ
ゆ~きちさんのコメント
2024年8月18日

共感ありがとうございました。

ライアンはちょっとナヨっとした役のイメージがありましたが、アクション映画も最高でしたね。ライアンの良さが引き出された、いいストーリーだったと思います♪

ゆ~きち
琥珀糖さんのコメント
2024年8月18日

共感そしてコメントありがとうございます😊

本当に心から楽しい映画でしたね。
私は「君に読む物語」以来のゴズリングファンです。
なので嬉しかったです。
赤ヒゲさんはエミリー・ブラントファンでしたか!
知的で可愛くて最高でしたね。
ワンコはお利口過ぎて・・・
ラストで2人の愛犬になったみたいでしたね。

琥珀糖