チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
全627件中、501~520件目を表示
愛されるから愛するのか、愛するから愛されるのか
映像表現と挿入歌が良い
原作完全再現に全力を出した作品でした。
チェンソーマンのノリにテンポが合ってないのが残念。MAPPAは緩急が苦手なのかな
アニメ1期とは比べ物にならないくらい、効果音と環境音と声のボリューム調整が良かった。
特に台風と戦う時の煩すぎる音、音、音の嵐は凄く楽しかった。ビーム可愛いね〜
ギャグパート(マキマデートの浮かれまくるデンジとか正解正解正解のとこなど)あーこれこれ!って感じ。画面が忙しなくてB級映画を意識したノリが炸裂してて、アニメーターさん凄いです。本当に
ただ、隅々まで原作そのままなので、1本の映画としては冗長な部分が多かった
特にプールまでのシーンが長すぎてレゼが歌うシーンで全く盛り上がらなかったり、レゼ戦長すぎてダレてたり…30分くらい短くしても良かったのでは?
魔女と爆弾に恋をした
漫画の作画に忠実に、戦闘シーンはもちろん日常描写も大幅追加。入場者特典も内容を補足するもので新規はもちろん原作読了勢もより楽しめる。
爆弾の瞬間的な攻撃描写やチェンソーwithビームの躍動感やイカれ具合などどれも最高。前半パートも完成度が高く満足。
爆弾の暗転やモノクロ描写、スピード感は漫画じゃ表しきれないいい表現だった。
ただ、妙にテンポが悪いというか。原作準拠とはいえ戦闘シーンが途切れ途切れ。あと一番はBGMだと思う。イマイチテンションが上がらない。せっかく作画はいいのに。常に後ろでマキシマムザホルモン流すくらいのノリで良かったようなくらい。爆発音やチェンソーの駆動音なんかを響かせたいならそっちをもっと強調させたり、どちらかを振り切るべきだった。
溜めに溜めた戦闘シーンが絶妙なせいで少し評価が低くなってると思う。逆にそこ以外は大満足でしたし。
正直退屈だったな
前半はそれなりにゆっくりと丁寧に物語をなぞります
アニメも漫画も昔に触れたのでうろ覚えですが、「ああ、そうだったな。こんな感じだった。」と思い出させてくれるように設定とストーリーとを拾ってくれている印象。うろ覚え勢にも優しい作りでした。
時折クスッと笑える箇所もあり、面白かったです。
問題はアクションシーンに入ってから。
レゼ編は原作で一巻分と言うこともあり、映画にするには短かったからなのか密なやりとりも少なく…と言うかなんか喋ってはいたけどやりとりの内容が薄くてただ美麗なドンパチが続く感じでどんどん退屈しました。
終盤に行くにつれて順当にテンションは盛り下がって、レゼの最後のセリフは音で聞けてめちゃくちゃ良かったですがそれではこの湿気ったせんべいみたいな気持ちはどうにもならなかった。
原作が好きなら観ずに過ごすのは勿体無いですが、かと言って一度観れば十分な映画でした。
OPあたりが一番面白かった笑
性癖が少し歪んだけど、面白かった。
アニメーションならではの娯楽作
アニメでしか表現できないことをやっていて、観るだけで楽しい娯楽作でした。
ワイド画面のレイアウト、緩急使い分けた音響、ぬるぬるとよく動き予算大盤振る舞いっぽい物量な作画、動きを見るだけで引き込まれる演出・エフェクトにワクワクして、「アニメーションを楽しんだな」という充実感がありました。
堪能、堪能。
展開やキャラは原作準拠ですが、世界中に公開・配信できる範囲内でグロさは抑え、アクションシーンは膨大に増やし(鮫の魔人ビームなんか倍以上暴れている)から、決して「原作そのまま」じゃなかったです。
なので、最近SNSで某脚本家を「原作通りじゃない」と叩いていた人たちは、きっと不満に思われるに違いありません。
彼らがもし、手放しで本作を褒めていたら「二枚舌だな」と言いたくなるレベル。
ってか、何をもって原作どおりかって定義も曖昧で、ネット民のソレは大半主観根拠なんで、騒ぐのはあほらしいと思っています。
原作を大事にしているとよく言われる、『進撃の巨人』『鬼滅』『薬屋』『フリーレン』なんかも、原作からアニメでしか表現できない要素を加え、また漫画や小説は読み手個々人の「間」で読むのに対しアニメは時間を与えられ、動きや音が入り、本来は原作者以外にキャラの声がどんなタイプだかも決められないはずが制作側(声優の人気度や事務所都合や音響監督の都合など)で決めている現状で、どこが原作に忠実なんだかと言いたいくらいです。
その意味で、本作は理想的な形でしっかり原作を改変して、アニメーション娯楽作に仕上げた逸品でありました。
最高でした泣
胃もたれする
友人に誘われて今日(9/20)に総集編をサラッとみてその2時間後に視聴。原作未読。
最近耳にする神作画ってこれのことなのでしょう。総集編はテンポ良くて見ててあっという間だったのだけれど、今作は油がしたたるほどにくどく感じてしまった。呪術のマコラと宿儺が渋谷でドンパチしてるあのシーンをずっと見せられてる感覚。ドラゴンボールzのテレビ放送で延々と「あたたたたっ!」って引き伸ばすあのシーンを豪華にした感じ。派手な演出と目に見えるダメージが釣り合ってないように見えた。(再生能力が高い設定のか?)友人は原作漫画は面白いって言ってたので近々読みたい。
入場者特典貰えたのでラッキー。
エンディングが宇多田ヒカルの書いた曲じゃなくてよかった。(小声)
ハガレン観たくなった。ユビパッチン
⭐︎4.3 / 5.0
良い映画化
大満足、補完の嵐
スピード感が足りない
正直に言うと、観終わったあとに真っ先に出た感想は「MAPPAじゃダメだな」でした。米津玄師の曲や予告編で期待値をぐっと上げられただけに、裏切られた気持ちが大きい——期待と現実のギャップがここまで響く作品も珍しいです。
まず、テンポの問題。全体的にスピード感が足りない。特に前半の日常パートが長く、ダラッとした印象が強すぎて、途中で寝そうになり「帰ろうか」と本気で迷った瞬間がありました。正直、もし30分ほど短くまとめられていたら、もっとテンポ良く楽しめたはずです。劇中の映画館シーンは、わざわざ映画の中身を見せる必要があったのか疑問で、あれがあることで余計に間延びしてしまったように感じます。プールのシーンも長すぎで、緊張感を削いでしまっていました。
一方で、戦闘シーン自体は基本的に良い。瞬間的にグッと惹きつけるカットや演出、身体感覚を掴む見せ方は確かにあるので、そこは観ていて楽しかったです。ただし問題は“良い部分のばらつき”で、戦闘シーンの統一感がなく、撮影・編集・色調の差で見にくい場面が散見される。何がどう起きているのか瞬時に把握しづらい箇所があり、せっかくのアクションの勢いがそがれてしまいます。
制作会社への期待も裏切られました。『呪術廻戦0』が作れる会社なのだから、もっとできるはず。それだけに、今回のレゼ篇の仕上がりを見ると「今後の『チェンソーマン』アニメは観なくていいかも」とまで思ってしまう人が出ても不思議ではありません。冒頭で勢いが出ないと、そのダルさがラストまで尾を引く――まさに“最初がだるいと後半までダルい”という典型です。
良かった点・改善してほしい点をざっくりまとめると:
良かった:戦闘の瞬間瞬間には見どころがあり、映像としての手ごたえを感じる場面がある。
改善希望:前半の冗長カット(映画館シーン、プールシーンなど)を削り、30分程度の再編集でテンポを整えてほしい。戦闘の画作り(照明・編集・カメラワーク)の統一を図り、視認性を上げてほしい。
結論として、チェンソーマンの世界観や一部の戦闘描写にワクワクする瞬間はあるものの、全体としては期待を裏切られた感が強く、人によっては「観る価値アリ/ナシ」が分かれる出来栄えです。米津玄師の楽曲と予告編で高まった期待が大きかっただけに、評価は辛めにならざるを得ません。
刹那の青春
レゼの虜になる
全627件中、501~520件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。










