チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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ある程度の予習をした方がよろしいかと
アニメを観ていましたがイマイチだったなぁーと月日が経ちネトフリで総集編を観たらアレ?こんなに面白かったっけ?となり劇場に。
良かった⭐️ストーリーいいですね。
人それぞれ好みはありますけど。私は刺さりました。
入場でもらった特典を観終わって見てデンジ君とレゼちゃんのラブラブ姿が切なくなりました。
激動の100分間
無駄な時間が一切なく、シーンごとに「何を魅せたいのか」が明確に伝わる作品でした。
起承転結で単に区切るのではなく、主人公の視点を通して映画そのものを“体験”できる構成が見事で、鑑賞後も余韻が驚くほど長く残ります。
ホラー、ボーイミーツガール、アクション――複数の要素を巧みに融合させ、ジャンルの枠を超えた高次な映画体験を実現しています。
人間ドラマの描き方も圧巻で、キャラクターごとに掘り下げの方向性が異なるため、ワンパターンさを感じさせません。
それぞれの人物の癖や思考、短所に至るまでが、緻密に計算されたセリフや映像演出によって、わずか100分の中に丁寧に織り込まれています。
特に「声色」「セリフの間」「表情」の三点には注目して観てほしいです。
全てのキャラクターが“人間よりも人間らしい”と感じられ、どの登場人物にも寄り添いたくなるような不思議な魅力を持っています。その繊細な演出が作品全体の完成度を一層引き上げています。
使用されている楽曲はどれも印象的で、戦闘シーンは予告映像以上の迫力。映像・音・演技のすべてが噛み合った、今年もっとも映画館で観るべき作品のひとつと言えるでしょう。
すご過ぎて笑うw
テレビアニメからの進化がスゴイ
さすがMAPPA!
原作は未読で、アニメは押さえています。
満席に近い観客は9割が男性。
興行的には成功と言われるスタートを切っているのを把握したうえで鑑賞です。
もともとのアニメが今一響かなかったので、とにかくMAPPAのクオリティーを楽しもうと考えていました。
そこは、「さすがMAPPA!」・・・でも、それだけです。
原作マンガがあるので、変えるわけにはいかない所もあるのだと思いますが、レゼの行動の思考が全く分からないのが致命的です。
彼女が誰で、どうしてデンジに近づき、結果的にミッションの遂行に失敗した理由がよく分からないので、感動のしようがないです。(終盤にセリフで説明が簡単にはありましたが)。
レゼにあれだけの能力があるなら、あんなに回りくどく思わせぶりに近づく必要もないですし、戦闘?開始のタイミングもインパクトはあれど「そこで始めるか??」と疑問です。
後半の戦闘シーンは派手ですがとにかく一本調子で単調。ただ音響はすごいのでガンガン「がなる」ので、耳がヘンになりそうでした。うるさいので寝ませんでしたが結構飽きてしまいます。前半の冗長な展開もあって、正味90分が長い長い・・「鬼滅の刃」の155分の方が短く感じます。
レゼの心象風景をどこかで挿入するなどして、デンジをだましていることへの葛藤が描かれていたら、最後も少しは感動できたかもしれません。
結果的に、米津さんのPVを見ているだけで十分という気になってしまうのは、私だけでしょうか?
エモい
原作1巻のみ既読アニメ未視聴で鑑賞
作者は映画が好きなんだろうなと思った
真夜中の学校のプールとかどこかで見たようなエモシーンがたくさん
会話がスマートかつオサレなわりに脳筋バトルで肩透かし(特に台風の悪魔の倒され方なに?)
作画は良かった
初見、チェンソーマン初心者ですが
まず映画館の音響で曲が聴きたいと。
ストーリーは登場人物だけ予習し、予告は他の映画で何度か観た。
ジェーン・ドウとIRIS OUT、天才すぎる米津玄師。
冒頭のマキマさんとの連続映画鑑賞のシラケ気味コメントは面白いが、その後、レゼとデンジの夜プールでの一連は…。
若い2人がその状況で何もナイは無いだろ!と内心ツッコミつつ観ていた。
バトルシーンは眠たくなりつつ観ていた。
レゼさん、下着にエプロンいや前掛けみたいなそのセクシー姿は必要か?などとも思いつつ…。
この辺りでもう一度IRIS OUTが流れないかと期待もしていた。
多分チェンソーマンは若者向け?なんだろうなぁ。
曲に惹かれなければ、観るキッカケはなかったかなぁ。
それでも最後のレゼの言葉に、、グッと来てヤラれた、少し泣けてきた。
レゼは好きになれなかったのであんまりだったが 終始ビームがかわいか...
レゼは好きになれなかったのであんまりだったが
終始ビームがかわいかったのと映画館デートのマキマさんはレゼとの対比でお姉さんみを感じて好きになった。
戦闘シーンは早すぎてちょっと追いつけなかった。鬼滅は早くても楽しんで見れたけどこれは置いてけぼりにされた感じだった。しかも長い
迫力はあったし曲は良かった
シレーヌ。
小説みたいな上質アニメ
まさか鮫の悪魔に心動かされるなどと…(笑)
前提として原作のマンガは未読、テレビ版は総集編で予習しただけで観劇しました。
「デンジ=アホ」「レゼ=かわいい小悪魔」…まぁそんなの予告を観るだけで想像もつきますし「レゼが大ボスなんだろうな…」というのも予想内の王道展開。
それよりもなにより今作で一番不意を突かれたのは「鮫の悪魔 ビーム=健気」という点。
最初に登場した時は、デザインも人格も「なんかキモ…」でしかなかったモブだったのに、映画を見終わる頃には頭の中は「チェーンソーさまぁ〜!」で一杯に…完全に不意打ちを喰らいました。なんなんだアイツ、まさにバディ…良い(笑)
オープニングのアイリスアウトは「ばん!」とか「ぼん!」とかの合いの手がカットされていて、なるほど映画で初めて聴く人にはネタバレ無しか、とニヤリとさせるひとコマも。
そして度肝を抜かれたのはバトルシーン。最近のアニメでは卓越した映像美のバトルシーンは数多くみられますが、ここまでド派手な演出をしながらも、見ている側に動きを見失わさせない画力は驚異的!!
良い意味でたくさん期待の上をいっているアニメーション映画でした。
ただ一方で、私はハッピーエンド至上主義なので、最後はどうしてもレゼには生き残って欲しかったし、なんならデンジの仲間になって欲しかったかな。ちょっとだけマキマさんを恨みました。
あと、予習で観たテレビ版総集編も合わせて、出てくる「ツラのいい女」がみんなAV女優みたいな行動し過ぎ感あり(笑)
そんな原作のシナリオで映画ではどうしようもない点に注文を付けて4.0評価くらいだったかな
一日かけて噛み締めた感想
原作は二部途中まで履修済み、アニメは流し見+総集編程度の予備知識ありの感想。
前半はレゼとのドキドキデート、後半は大音量のバトルがメインの構成で、なんだかんだ常に刺激が多く何も知らない状態でも楽しくなることは出来そうだなと感じた。その分最後の喪失感はあるだろうが...。ただ、ストーリーについて考えると原作の展開を知らないと物足りないだろうなという感じ。薄く感じそう。総集編程度の知識があればだいぶ違うだろうけど、それでも気になることは残るかも。
展開を全て知っている自分は、最初こそ呑気に見ていたが、ストーリーが進むにつれて結末がチラついてしまい、レゼが新幹線に乗っているあたりで突然ボロボロ泣いた。
100分という時間は率直な感想を言うと長く感じていたが、映画を見終わったあとには「あぁ、あの時間をかけてレゼに呪われたんだな」と納得のいく感情になった。
原作では不敵さが勝ちあまり肩入れ出来なかったレゼだが、声と動きで大変魅力的になっていて、堪らず原作を読み返した。余計に辛くなった。
バトルシーン、ドラマシーンそれぞれかなりテンションが違うが、映画を通じて思ったのは芸術作品だなぁということ。物語と言うよりは詩的な感じもした。
鑑賞後、漠然とした虚無感に襲われるためもう二度と鑑賞したくないと思っていたのだが、一度鑑賞したら明日からの特典が本当に欲しくなってしまった。何より時間が経つに連れてもう一度鑑賞したくなってくる。数日単位での余韻なのかもしれない。
デンジくんに幸あれ
漫画で当時からプールのシーンや花火の情景など、映画みたいな雰囲気を感じていたのでとても嬉しい
とってもレゼちゃん可愛かった…
突然のバトルでデンジがいたたまれないけれど、
レゼの派手派手な闘い方で多くの人が犠牲になるからこそ、より異人感が際立っていたと思う。
バトル中、テレビアニメ時の挿入歌が大きくて少し声が聞こえにくかったのがマイナスくらいです。。
ここから親玉マキマさま戦に際してレゼがデンジに教えてくれたことは、泳ぎ方と、
単純に切るのではなく頭や体をしっかり使う闘い方だと思ったな。
デンジくんに幸あれ!!
エンドロール後のシーンで癒された
個人的にはサイコーでした
レゼが良いのはモチロンだけど、ボムになってからがめっちゃ好き💕あとビーム最高😁😁
話の流れも単体映画として難しくなく(人物背景は初見では…)分かりやすいから見やすい
あと曲にやられた
冒頭の米津玄師は良いし、エンドロールの宇多田ヒカル&米津玄師は特に映画の内容が相まって鳥肌でした
個人的には劇中のマキシマムザホルモンの歌が流れつつのアクションシーンも鳥肌でした(ちとうるさかったかな)
唯一不満なのは最後、もっと余韻が欲しかった
良い映画体験でした
上映中ずっと惹きつけられ、引き込まれ、驚愕、興奮、ハラハラ、感傷…少しも気を抜く隙が無く、最後までスクリーンから目が離せませんでした。
(ちなみに、エンドロールが流れても、目を離したらダメな映画です)
原作未読・TVアニメは1話切り、「あらすじ」に書いてある程度の前提知識で、中学生の子どもに付き合って行ったのですが…。
行くきっかけをくれた子どもに感謝です、良い映画体験でした!
TVアニメは、人が死に過ぎる・死ぬ描写が残酷過ぎる…という点で、映像で見続けるのがキビしい…と見るのを止めてしまいました。
本作でも人は死に、描写も残酷ではあるのですが、前半は人間模様に・後半はアクションシーンに引き込まれ、残酷描写に囚われてしまう事無く観ることができました。
親的には、子どもが見る映画としては危うい死生観を持った登場人物?悪魔?だらけで、いかがなものかと思う点も多かったのですが、そこはデンジくんの良い意味での生き汚さ・生命力の強さに救われる部分もあると感じました。
前半マキマさん・レゼとのぞれぞれの恋模様は親目線で生温かく見守り、後半アクションシーンは目が離せず、ラスト近くでは久し振りに映画館で泣きそうになりました。
少し前、鬼滅無限城編で両横に座った別々の女子学生さん達がエグエグと泣いていて、1人で行った真ん中の私だけ「終わったのに席立てないなぁ」と戸惑う経験をした時、「自分はもうこういう感じには泣けないなぁ…、でもお嬢さん達はみんな泣いてるから、私の感性が歳をとったんだろうなぁ」と思いました。
けれど、特に泣かせてやろうって演出でもない本作ラスト近くの路地裏のシーンで、涙を堪えながら、映画館で泣くって何だろう?って考えてしまいました。
マキマさんとの映画デートのシーンの意味、大多数の若い観客の方々に、伝わっているといいなぁ。
ストーリーの進行と直接は関わらないシーンが、その後の展開を暗示していたり、何回も見直したくなる箇所もありました。
TVアニメの続きですが、一本の映画としてきちんと成り立っている点でも、満足度高かったです。
できれば、公安・デンジくん・悪魔の立ち位置が察せられる様な表現がはじめの方にあると、より独立性がたもてたかなぁ。
あと、レゼ役の上田麗奈さんが、素晴らしかったです。
可愛らしさ・不思議さ・妖艶で・悪辣で・冷淡で・頼りなく・幼い…レゼのいろんな顔を見事に表現していたと思います。
総集編で予習しました
原作未読、話題性と主題歌に惹かれたただのミーハーです。総集編観ておいて良かったです。キャラクターの特性と関係性は分かっていないとついて行けなかったと思います。
前半の、男子が妄想するかわいい女子像みたいな描写にまんまと油断し、戦闘シーンの出血量に時折直視を避け、一旦ホッとしたのも束の間、エンディングには虚無になりました。皆が被害者の世界に。エンディングの曲に救われました。
全637件中、101~120件目を表示
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