チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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主人公高校生のハニトラストーリー
デンジはバカでスケベでチョロくて純真。
とりまく女たちは皆と言っていいほどデンジを殺そうとする。
それに凝りもぜず、急に近づいてきた美女、レゼの術中に嵌り、激烈な闘いの末退けるが、再生させる。
「もっと賢くなったほうがいいよ」と言うレゼに「オレに泳ぎを教えたのはホンキだったろ?」未練たらたらのデンジ。
ホンット、バカのドーテーってのは、痛い。
最後にデンジに会いに来て罠に嵌るレゼに感情移入はさせられなかった。
結局一番怖くてヤバいのは田舎のネズミも殲滅するマキマだというオチ。
デンジに相応しい女の子がパワーちゃんというエピローグも、後の運命を知っているだけに、少し辛いなあ。
パワーちゃんが一番カワイイ。
エッて設定ですが、永井豪世代ならすんなり受け入れられる面白さ^_−☆
auマンデー『チェンソーマン レゼ篇』
観たのは数週間前ですが、レビュー未更新でした^^;;;
公開時からチョッと混んでたので、座席の空き見て鑑賞
漫画は読んでませんが、ドラマは放送時に観てました
令和な時代に昭和チックな感じでテンポもよく設定も面白かったので続き期待してました
いやぁ〜今回のレゼ篇・・・より昭和感覚で楽しめた〜あっという間のエンディング
TV版に引き続きテーマソングのピッタリだわ
心も身体も傷ついて・・・
「チェンソーマン」大好き!コミックスも全巻持ってて、何度か読み返してます。勿論、アニメも大好きで、今回の鑑賞に合わせて全話見直しちゃいました。
そして、本作品、やっぱり最高です。
迫力ある戦闘シーンは、大画面で見てこそ!って感じでした。
【ネタバレ】
ホラーテイストの高い「チェンソーマン」は、見る人を選ぶ作品だと思います。ハマる人にはハマるけど、そうでない人は・・・
クライマックス、レゼとチェンソーマンの死闘がホンっと凄い!
爆発に次ぐ爆発で、肉塊が飛び散り、街が破壊されていく。大画面狭しと、組んず解れつで、争う二人。セクシーなレゼがまた魅力的。身を削るチェンソーマンの闘いぶりも凄まじい。
その対極のようなレゼとの純愛が、またたまらない。青春真っ只中のような二人だったのに・・・
ラスト、デンジの元に戻ろうとするレゼが最期を迎えるのがホンっと切ない。あそこで二人が再会できていたら、一体どうなってんだろう?
それにしてもマキマさん、強すぎ?あのレゼがアッサリと・・・
TVシリーズで毎回エンディングが変わるなど、「チェンソーマン」は音楽もすごく良い。
「IRIS OUT」が主題歌なのは知ってたんだけど、まさかオープニングで、あんな風にかかるとは思ってなかった。メチャカッコいい、じゃぁエンディングは・・・?なんて、思ってたら、エンドロールに流れたのが「JANE DOE」!
いや〜、知らなかった。驚きとともに大感激!昔、「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」のラストで沢田研二さんの歌が聞こえてきたときほどの衝撃だった。まさに余韻に酔いしれる名曲でした。
いや〜、ホンっと面白かった。
次はTVシリーズ第2期かな?それとも映画?早く観たい。
映画館向きな映像でした
エンタメに全力で振り切った映画館で見るべき作品
原作では一番レぜ篇が好きだったので、これだけの完成度で仕上げてくれたことに感謝。
『チェンソーマン』という作品の中の一部であるから、細かい設定なんかは自分で補完しなければならないというところはあるものの、レぜ登場からレぜ退場までの一連の流れが、よくできた短編のようにしっかりと構成されている。
特に、最後のレぜのセリフは原作でも印象的だったが、劇場での静かな「間」の取り方には心が動かされた。この作品の冒頭で、デンジがマキマと映画デートするシーンがあるが、「映画の忘れられないワンシーン」というやり取りが、このラストへの伏線だったように思える。他にも、花火のシーンの静寂から戦闘シーンに切り替わる緩急の付け方がとてもうまかった。こういう間の取り方は、漫画ではなく、映像だからこそ楽しめる部分。エンドロール後、パワーが来てコメディモードになった後のカメラの引きもホラー味があって良いです。
加えて、色と音楽の演出にはまる。ボムとの戦闘シーンは、カラフルな爆弾が花火のように散って、派手な演出になっており、見ごたえ充分。もともとボムがかなり映像映えする戦い方をするので、大画面で見ると本当に迫力がある。個人的に好きなビームくんもヌルヌル動く。
音楽として一番しびれたのは、デンジが復活したときに「刃渡り2億センチ」が流れたところ。OPでポップに米津、挿入歌にマキシマムザホルモンでぐっと挙げて、EDで宇多田ヒカル+米津でしっとり締める。音もしっかり楽しめる。
もしマイナス要素があるとすれば、BGMが大きすぎるのか、絶叫しているからなのか、セリフの一部が聞き取れないことがあった点ぐらい。
まさに最大級にエンタメに振り切った映画映えする一品。ぜひ、サブスク配信を待たずに映画館で見てほしい。
マキシマム ザ ホルモン‼︎🤘
観た後の後味がなくにかにキツい作品でした
結構軽めの気持ちで行ってしまったというのもあって、観終わった後、かなりどん底に落とされました
最初からコメディとシリアスを緩急をつけ、良い塩梅で行き来していて観ていて飽きません
さらに映画の話は共感できる部分もあったり、
レゼが学校の屋上の首絞めるシーンはノーカントリーっぽさがあって、
映画好きとしても楽しめるシーンがたくさんありました
ただ、何といっても後半のアクションシーン‼︎
迫力がありすぎる‼︎
僕は腹ペコなので、ホルモンの刃渡り2億センチを観る前からずっと楽しみにしていたのですが、
かかるタイミング最高すぎる‼︎
デンジだからこそ言えるセリフと街中での大暴れの最初に流してくれるなんてテンション爆上がりするに決まってます‼︎
これからの壮絶でハチャメチャな戦いが来ると身構えた観客の心を一気に盛り上げてくれました‼︎
その後もデンジレゼだけでなく、それぞれのキャラクターが見せ場がちゃんと用意されていて、映画観る前に総集編を観て、ビーム達はまだあんまり活躍しないのかと思っていた自分にとって、こんな活躍をみせてくれるのは嬉しい‼︎
ビームも暴力の魔人も天使の悪魔もみんな個性的なキャラクターで今回でとても印象に残りした‼︎
日本の街でトランスフォーマー並みの暴れっぷりをしてくれたのにも感動‼︎
実写ではほぼ不可能に近いと思うけど、
日本の街でのこのようなアクションが観れたという事にも満足‼︎
でもその後のラストは可哀想すぎる
ラストでだんだんとレゼの本心が分かってくる描写は、切ないという言葉だけじゃ表現出来ない感情になってきます
軽い気持ちで観に行ってしまったのと、ラストのアクションの興奮との緩急で、心がかなり締め付けられました
夏祭りでの2人で走るシーンでそれぞれの主観の視点になった時にデンジとレゼの顔しかピントがあってなくて背景はぼけてるシーンがありました
そのシーンでは2人の本心からの好きという感情が読み取れました
そこをラストで思い出してしまい、胸が締め付けられます
アクションの情報量が多すぎて一回じゃ観きれなかったのでもう一回観たいし、
レゼのラストを知った状態でもまた最初から観たいです
中々面白かった。原作を読みたくなった
青春アクションホラー
序盤の恋愛パートと後半のアクションパートの配分がとてもよく、退屈も...
バトルアニメ
最近はバトルアニメだらけなので、バトルシーンをいかに見せるか?に重きを置いている作品が多く見受けられ、凝ったアングル、カット割りにスピード感溢れる演出が次々とスクリーンで繰り広げられる。
たしかに「おお!」と思わせられる場面は多いけど、あまりに目まぐるしく延々と続くバトルシーンを見せられるとふと我に返ってしまう。
でも、回想シーンに頼らない作りは良かった。
前半で丁寧にシーンを重ねた甲斐があったかなと。
あと、重要と思われるセリフほど聞き取りづらく、何と言ったのかが気になって仕方なかった。
鬼滅の刃の無限列車のように、長編作品のひとつのエピソードを切り取って一本の映画にする手法はこれからも続くと思われるが、この作品はそのスタイルがとても合っていたと思う。
内容的にも、思春期の人にはすごく刺さる作品だったんじゃないかなと感じました。
ラストの待ち合わせの場所に着く直前でああなる流れは、ものすごく既視感があるんだけど、なんだったか思い出せない。
誰か分かったら教えていただきたい。
演技が凝りすぎて不自然
テレビシリーズでは監督の演技指導により「ボソボソで台詞が聞き取れない」なんて言われていましたが、演技はしていました。
今作は監督が変わりましたが、今度はアニメ的な一定の声色を保つことに集中してんじゃないか?と思ってしまいました。マキマとレゼの演技が演技臭いんですよね。別に状況的に実際に演技しているかは別として、それならそれで別の表現方法があると思うんです。
テレビシリーズ5話、デンジに性愛について説くマキマの声は本当に魅力的でした。そういう小悪魔的なマキマが好きだったんですが、今作のマキマは正直台詞が頭に入って来ませんでした。声色の方に集中し過ぎて言葉の意味まで気が回せず喋ってるんじゃないかと疑う位。ラストシーンの長台詞は効果音が被ったこともあって余計に頭に入らず。
レゼもレゼで、シーン毎の美しさと可憐さを意識しすぎてワンカットずつCM撮影でもしてるのかってテンポ感でした。リアクションがいつもワンテンポ遅れて丁寧な映像になる感じ。
声もそっちを優先しているのか演技している(嘘を吐いている)演技じゃなく、映像のための演技に感じられちゃったんですよね。作りすぎの声というか。
それがノイズになってしまってなかなか入り込めないのもあったし、単純にテンポが悪いのもありました。
一方デンジはちゃんと演技していたと思います。素直な男の子の反応が可愛くて。
女性2人は「デンジの心を惹く」役割に潰されてしまっていた印象を受けました。その役割はそれとして、人らしい演技をして欲しかったです。
そんなテンポのダレを感じる前半でしたが、後半になると登場する爆弾の悪魔の演技はかなり自然に感じました。デンジとビームのコンビに対するリアクションもコミカルで笑えたし、強敵の貫禄を感じる佇まいで格好良かったです。
アクションシーンは圧巻のハイクオリティでしたが、敵を倒した後原作漫画の絵を意識した一枚絵がバッ…バッ…バッ…と出るのはテンポが崩れて好きじゃなかったです。それにビームのギャグデフォルメは作品に合っていなかった。それは別のツッコミギャグ系漫画でやってる表現であってチェンソーマンではないですね。
ただバトルの終わりはプールの思い出を美しく想起させる演出でやられた!と思った頃には涙が溢れていました。
前半はテンポが悪いのと演技が常に一定なのがノイズで正直楽しめませんでした。
後半になると皆ガチになり出すので緊迫感あるバトルを楽しむことが出来ました。
バトルシーンのクオリティは本当に凄まじい作画枚数で、劇場で観るに値します。テレビシリーズの用にもっさりした動きのCGモデルは使われず全編手描き作画のバトルを楽しむことが出来たのも良かったです。アニメはこうじゃなきゃ。絵を観に来てるんだから。
気になる部分さえあれど、楽しい映画でした。
マンガ未体験アニメ勢です
原作のファンからは賛否あるみたいだが、アニメシリーズが結構好きでその流れで鑑賞。
今年のアニメ映画と言えば間違いなく『鬼滅』なんだろうけど、私にはあれは長すぎた。
それに比べると、こちらのチェンソーマンの方がシャープなストーリー構成で長さを感じさせなかった。
最高のアクションに宝石の様な青春のスパイス
この人アニメ向きなのか
原作者のマンガはすべて読んでいるけど
アニメは観たことないまま人に連れられて視聴。
作者はいろいろ観ているんでしょう。
吸収したものの再表出力には感心していたが、
どうにもこの人、致命的にアクションが描けないし、
カットバックやフラッシュバック/フォワードなどが頻出し、
演出優先で話が見えづらかったり、
あるいは映画ばりのスカしかたで
経緯を飛ばして発端と結末だけ描くなんてのもよくやったりで
若さというか洒落臭さが気になって
手放しで褒められず、アニメも敬遠していた。
だが今回アニメを観て、
アニメになることである程度状況が伝わるように整頓されたり、
飛ばされがちだったアクションがキチンと補完され
見応えのあるものになっていたりで
なんだこれ面白いじゃないかとなった。
というかレゼの話を初めて理解した気がする。
これは製作スタジオと脚本家の勝利。
筋としてはボーイミーツガールに過ぎず
デンジの設定もあいまって中学生の妄想のようなシーン多め。
大人としてはやっぱりそれを手放しに評価してはならないなあ
と思いながら、
なんだかんだパンフを買って帰るくらいには楽しんだ。
※追記
帰宅後原作を読み返したら、何もそんな大きく変わっているところはなかった。本当に小さな補完の積み重ねなのだなあと。
オレを好きになる女がみんなオレを殺そうとしやがる!
全851件中、81~100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。








