チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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血とヴァイオレンスと恋愛
これ自体はとても面白かったですね
予習にTV版か総集編を…と言いたいんですが総集編だけで4時間近くあるん
ですよねうーん…キャラや大体の概要が分かってれば初見でもいい
気がしなくも無いです💦
死人や血がいっぱい出て来るので苦手な人は注意ですかね。
原作ファンは存分に楽しめると思います映画館で楽しみましょう
個人的には映画館はしごの下りが原作で好きだったのでカットされなくて
良かったです、レゼはアニメで想像よりエロかったw
劇場で観るべし
【”俺に泳ぎ方を教えてくれた女。そして田舎のネズミと都会のネズミ。”今作は、チェンソーマンと同じく幼子だった頃から孤独だったレゼとの哀しくも激烈なる”ラブアクション”を描いた映画である。】
■現在発売されている最新刊まで、既読。もう一階書くけれど、最新刊まで、既読。既読ったら既読なのである!
□ストーリー
・原作とほぼ同じなので、割愛。
だが、デンジとレゼとマキマの声が聴けて、デンジとレゼが高台から見た花火を筆頭として色彩がとても美しく、且つ激烈なアクションも見応えがあり満足なり。
◆感想<印象に残ったシーンのみ記す。>
・デンジとマキマが初めてデートに行き、夜中まで映画を観るシーン。
最後の名画座の様な映画館で観客二人で観たヨーロッパ映画で、年老いた母の前に息子と思われる男が現れ、母が笑顔一つ見せずに抱きしめるシーン。デンジは何故か涙を流し、隣のマキマを見ると彼女も涙を流している。このシーンはデンジには人間の心がある事を、示している。
尚、藤本氏の単行本を見ると見開きの所に”デス・プルーフin グラインドハウス大好き!”とか、”ココラインとボタンの魔女大好き!”(ムッチャ、渋い選択である。)と記載されており、相当に映画がお好きと見える。
ー ”誓いの休暇”を何処かの配信で流してくれい!!ー
・デンジとレゼが電話ボックスで初めて会うシーン。レゼは最初は黒髪の長髪で目を隠しているが、デンジが口から出した花を貰って、初めて愛らしい笑顔が映される。
これは、原作を読んだ時からの推測だが、レゼはデンジを殺すつもりで居たのだが、”彼の幼子だった頃から孤独だった自分と同じ匂い”により、彼に恋をしたために殺さなかったのだろうと思っている。
それが、彼女の最期の想い”なんで、初めて出会った時に殺さなかったんだろう。デンジ君 ホントはね 私も学校いった事なかったの・・”が呟かれる、哀切のシーンに繋がるのである。
・レゼが”爆弾の悪魔”である事が分かり、激烈な闘いの後にデンジがレゼをチェーンで巻き取って二人で海に沈むシーン。
そして、デンジは彼女を殺さずに、”一緒に逃げねえ?”と言うシーン。彼が人間の心を持ち、女を愛する男になった事を示しているシーンである。
・レゼが逃げた時に、公安が”ソ連が国家に尽くすために作った戦士”と言った後に、”支配の悪魔”マキマが現れ、”私も田舎のネズミが好き”と言い、その理由を語りながら”天使の悪魔”と共に彼女を殺すシーン。
レゼは”誓いの休暇”の男とは異なり、自分の田舎のソ連には帰れなかったのである・・。
<今作は、、チェンソーマンと同じく幼子だった頃から孤独だったレゼとの哀しくも激烈なる”ラブアクション”を描いた映画なのである。可なり切ないです・・。>
デンジ君はさ、田舎のネズミと都会のネズミ どっちがいい?
デンジは都会のネズミ、天使の悪魔 レゼ マキマは田舎のネズミを選んだ。レゼはチェンソーマンの心臓を手に入れようとしてたがそれは自分の意思ではなくそうする事で生かされている都会のネズミだったから。だから都会で死と隣り合わせで生きるより、貧しくても平和に暮らしていける田舎のネズミになりたかった。
しかし最後のマキマの言葉は結局田舎のネズミも駆除されるという残酷な現実だった。
どちらにしろレゼに救いの道が無いのが悲しすぎる。
左手でボムになろうとするレゼを止めたのはマキマの優しさだったのかそれとも──
青春ホラースペクタクル悪魔アクション映画ここに爆誕──なんつって
この映画にも今後の展開の伏線が散りばめられてるね。作者は偶然と言ってるけどレゼ編は映画化に最適な話だった。この後のストーリーがもう怒濤のごとき悪魔的展開なのでレゼ編の特異性が際立つ感じ。
期待し過ぎた感はあるものの
原作ファンです。
音楽も映像もストーリーも期待通り…ただ「いい映画だったな」と思えず残念。米津玄師と宇多田ヒカルの曲も耳に残らない。
レゼや天使の悪魔は丁寧に描かれているんだけど、デンジは微妙だったかな。普通の少年からチェンソーマンになる時のゾクゾク感みたいなのが欲しかった。
戦闘シーンは「これ呪術廻戦の宿儺が渋谷でやってなかったかな…」と思っちゃう。
台風の悪魔は漫画の方が気味の悪さ、迫力あり。
ビームも足あるのが、なんかサメっぽく無いというか虫みたいでキモいしチェンソーで動かしてる感が無かったな〜。
元々漫画自体のキャラクターの動かし方、コマ割りやストーリー展開が映画っぽいから無理して映画にしなくて良かったのにという感想。
唯一予想を超えたのはレゼの魅力。
下ネタ言う時やプールの裸シーンも品がある、ボムの衣装もエロくなさすぎず全て可愛い。デンジが惚れるのに説得力を持たせてくれる。
甘く、切なく、そして爆ぜる恋
■ 作品情報
原作:藤本タツキ、監督:吉原達矢、脚本:瀬古浩司。主要キャストは、デンジ役を戸谷菊之介、レゼ役を上田麗奈、マキマ役を楠木ともりが担当。アニメーション制作はMAPPA。
■ ストーリー
悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」となり、公安対魔特異4課でデビルハンターとして働く少年デンジ。憧れのマキマとのデートに浮かれる中、雨宿りをしていたデンジは、近所のカフェで働く謎の少女レゼと偶然出会う。彼女の優しさに触れ、二人は急速に親密になり、デンジの日常は大きく変わり始める。しかし、レゼはデンジの心臓を狙う爆弾の悪魔と契約したソ連のスパイであり、甘く始まった二人の関係は、やがて壮絶な戦いの渦へと巻き込まれていく。
■ 感想
率直に言って、メチャメチャよかったです!物語の序盤、デンジとレゼが織りなす甘酸っぱい交流は、まさに青春!デンジがマキマさんに寄せる思いとはちょっと異なる、これこそ初恋だったのではと感じます。二人が距離を縮めていく過程での、デンジの不器用ながらも純粋な感情表現に、思わず胸が締め付けられます。原作未読のため内容を全く知らなかったのですが、劇場内のポスターやキービジュアルなどから予感される戦闘シーンが、この甘く儚い時間が悲劇的に終わることを示唆しており、一抹の寂しさを常に感じながら物語を見守っていました。
このレゼというキャラクターがとにかく魅力的で、それがそのまま本作の魅力にも繋がっていると感じます。彼女の可愛らしさの裏に秘められた悲しい宿命を思うと、本当に切ない気持ちになります。任務であったとはいえ、デンジとの出会いが、彼女の心に一瞬でも温かな光を灯したように見えたのは、せめてもの救いです。しかし、それでも決して許さない、全てを操るかのようなマキマの非常さと絶対的な存在感。彼女のとてつもなく恐ろしい能力や、その正体と狙いが依然として謎に包まれていることに、今後の展開への期待が高まります。
映像面では、さすが劇場版と唸るばかりの圧倒的なクオリティ。緻密に描かれたキャラクターの微細な心情の変化は、その表情や仕草からひしひしと伝わってきます。そして、激しいアクションシーンはまさに圧巻の一言。大スクリーンと劇場ならではの音響設備でこそ真価を発揮する、臨場感あふれる仕上がりに大満足です。
キャスト陣の演技も素晴らしく、特にレゼを演じた上田麗奈さんの演技には心から敬意を表します。今回は舞台挨拶中継があり、主演の戸谷菊之介さんを始め、上田麗奈さん、楠ともりさん、坂田将吾さん、高橋花林さん、内田夕夜さん、内田真礼さんらが登壇されたのですが、その中で上田さんが、「レゼでもボムでないもう一人の彼女」を感じて演じたという言葉が、とてもしっくりきます。劇中で魅せたレゼの多面的な感情表現に説得力を与え、深く心に残ります。観る者の感情を強く揺さぶる、ファン必見の作品です。
ウルヴァリン映画のつまらなさを引き継いでる
はあ、「チェンソーマン レゼ編」、観た。こういうの、〝オフビート感が無い〟って言うんじゃないかなあ。
レゼの裸を何で省略するという。そこキモやろ。
正々堂々とやって欲しいのよ。これはノイズなんかじゃ無い。正面からやって無い。
私、怒ってるんです
映画版としてやる、ってもう加筆するなら、5分ぐらい序盤にダイジェストか、別の悪魔を退治する何かを出して説明して欲しいんだよ。
で、今回はこういう恋愛に巻き込まれます、みたいな。
漫画版、ラスト、昼か夕方じゃなかったか?
デンジが待つ、という、あれをさ、あれもキモだろ。
なんやねん、アベンジャーズみたいにすんなや。
チェンソーマンというものをアニメ化するだったら、例えばチェンソーが特別装甲を破壊するとかさ、具体的な強さが物理的に描いて欲しいのよ。
特別痛いとか。痛みで焦点がブレるとか。
傷が治りにくい、とか。
返り血を飲みながら戦える、とか。
なんか無いとおかしいやろ。
チェンソーを使うと敵の領域(結界の内側みたいなもの)に入ることが出来る、とか。
ウルヴァリン映画のつまらなさを引き継いでる。
悪魔が皆んなブヨブヨしてるやん。
刀でやってもチェンソーでやっても、同じっていう。
その辺の設計からいかんのかもしれん。
MAPPAのブヨブヨ悪魔
っていうかデンジどんだけ噛まれてんねん。おかしいやろ。
最後のマキマさんのくだりは、映画「くるみ割り人形」のネズミの王様(?)を思い出した。
原作通りで大満足
デンジの気持ち
原作は読んでおり、今回の映画はとても楽しみにしていた。
レゼ篇の映画化はバトルのシーンなど考えるとちょうどいい尺で、長過ぎず短過ぎない内容だった。
16歳のデンジが自身の気持ちに出会い、気持ちがあることで恋をしていく展開は男なら誰しもが経験するようなものでデンジも一人の男の子という見せ方が良かった。
早く続きも映像化してほしいが、出来ることなら一章のラストのマキマさんとの戦いは、劇場版にして欲しい気持ちがファンとして出てきた。
恋多き16歳は騙されやすい!
おじさんにはアクションがキツい
見終わった後の喪失感?空虚感?いいね
原作読んでません。アニメリアタイで見ました。映画見る前に総集編で復習済。レゼ篇は全く予備知識無しで見ました。確かに前半の青春パートは、「あれ?チェンソーマンってこんなノリだっけ?」とあくびをしながら見ていると、いきなり後半パートに入って、目が覚めたわ笑。ほんと前半とのギャップを感じさせたかったのかと思うほど、グロくてスピーディな展開になりあっと言う間に終わっちゃいました。このグロさ、こりゃテレビじゃ無理だよね笑。オバロ聖王国篇でもこれくらいやってほしかった…。最後の空虚感もいいですね、、私は好きだわコーユー終わり方。予備知識無かったんで「えっデンジ行っちゃうの?」と思ってたら…まぁ、そりゃそうなるよね。マキマさんの魔女っぽさも出ていてそれも良かった。いい意味で予想を裏切ってくれたと思った。まぁ、ハッピーエンドが何かわからんけど、こういうのもありだと思った。求め過ぎは良くないけど、戦闘シーンがもう少し丁寧に描かれてたらもっと良かったと思った。
レゼの魅力がしっかり伝わった!
レゼ篇は原作でも最も好きなエピソードだったし、
アニメも配信で観ていて、藤本タツキ作品はどれも好き
というのが鑑賞動機。
マキマとの映画館↔︎カフェデートのくだりは、マキマの映画の感想が面白いし、
デンジがマキマのことを好きであることを強調する場面として、
後々効いてくる演出だ。
レゼが登場してからの、デンジへのPush度合いは、そりゃあ誰でも惚れてまうやろー!
レベルなので、デンジがマキマへの恋心を抱きながら、レゼに堕ちていくのも理解できる(笑)
レゼが何者なのか徐々に明かされていくミステリアスな雰囲気も良い。
私としては戦闘シーンに至る直前の花火を背景にしてのキスシーン(?)が
本作のクライマックスだった。
戦闘シーンは面白いのだが、若干長い印象だ。
もっと尺はコンパクトにまとめても良かったのではないかと思う。
ただ、ちゃんと早川アキや天使の悪魔の活躍もしっかり描かれているし、
レゼの凶悪なまでの強さが強調されていて満足であった。
ラストのマキマ&天使の悪魔vsレゼはせつない。
目の前にデンジがカフェで待っているのを見ながらだから余計に。
こういうところが藤本タツキはうまいなと思う。
※デンジとレゼの出会いは、公衆電話ボックスだし、本作にスマホは出てこないので
設定としては90年代なのだろう。
チェーンソーマンの映画化として過不足なし
とてもいい映画だった。
レゼ編は殺伐とした物語の中で、デンジが心を通わせる女の子が登場する切ない話だ。レゼは可愛い。
ストーリー的には原作をしっかり踏襲しており、批判する人の気持ちがわからない。
突然現れるレゼという少女は、あっという間にデンジの心に入り込む。この描写が「男の子」達に刺さる。
表情や仕草、会話、かつて少年だった大人には「こうあって欲しい」に満ちており、プールシーンも80年代に見られた「バタアシ金魚」や「台風クラブ」のような青春のテイスト。この頃は夜の学校に忍び込むのは定番だった(現実には無理)
突然始まるバトルも、青春シーンの伏線があるから、容赦のないバイオレンスであっても、どことなく湿っぽい。
しかし、レゼ強すぎるだろ。誰も勝てそうな気がしない。なにせ、自分の首を自分で切って(爆発)、爆弾として投げるって無茶苦茶。どこに弱点あるのさ。これは原作読んだ時も感じた。
結局、デンジの思いが打ち倒したように見えた。
エンドロール後のドラマはさらに切ない。軽いテイストでベタ展開だけど、原作読んでいても切ない。倒す時は全力でも、結局好きだったから復活させ、最初の喫茶店で再会をデンジから約束する。そこに駆けつけるレゼ。そして…70年代のフォークか?
しかしマキマさんは何者?
エンタメ映画としてスケール、スピード、音響全てで満足できる作品と思いました。
最後の歌も特に良かった。知らないでクレジットを見ると宇多田ヒカルと米津玄師とある。今年観た映画では「国宝」と並んで映画のエンディング曲として最も秀逸と言えると思う。
オシャレ風
ハニートラップ
厨二病のおじさんは
夜のプールとかころっといかれちゃう
に決まってる。
荒唐無稽な展開をうまくまとめた
手腕は見事だなと思った。
クライマックスの湖の女的な
ラスト。
二人で逃げる違う
アナザーストーリーを
想像するのも楽しいけど、
なんにもしなきゃ
なんにもならない、
クリエイター達の
熱いメッセージが
良かった。
エンディング曲も秀逸。
エンドロール後の
ミニドラマも良かった。
原作未読、前日に総集編視聴のにわかですが。
アニメーションすごい
原作は読んでいたのですが、読んでいたことを、最後の最後のほうのセリフで思い出しました。どこの話なんだろう?と思いながら、ハラハラしながら見てしまいました。後半わざとなのか?ラフ画みたいな線だけで描かれていたところもありましたが、漫画では表現できないようなアクション描写がただただすごい!と観いってしまいました。だいぶ前に読んだので、残念ながら忘れてしまっていてついていけない所もありましたが、全体的にストーリーも良かったです!
全268件中、81~100件目を表示
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