チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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すごく完成度の高い作品だけど…
賛
内容に関しては、大好きな原作をそのまんま映像化したんだから面白いに決まってるし特にいうことなし。
アニメーションは文句なしの出来。テレビシリーズの美麗なデザインを完全に引き継ぎつつアクションシーンの迫力も満点。
映画ならではのオリジナル演出もすごくパンチが効いてた。
デンジとレゼがプールで戯れるシーンと並行して蜘蛛が蝶を狩るショットを挟む演出は恐ろしくて鳥肌立った。
雨が降ってるのに目を見開いたまま男の首絞めてるレゼは完全に"ノーカントリー"のアントン・シガーだし。
他にも"青い春"のラストシーンさながらの飛行機のショットとか、映画のオマージュも見れて満足度高い。
否
んー原作読んでるし面白いのはわかってたんだけど、テレビアニメを映画館で上映すること自体あんまりよく思ってないから複雑。
もちろん漫画で読むのとは違った映画でしかできないような演出が足されてたのは良かったんだけど、途中から始まって途中で終わるつくりは初見さんを完全に突き放したスタンスだから、映画館で上映することに対してはかなり疑問。
映画ってフラッと来て直感で「これ面白そう」って観にくる人も100%楽しめるものでなきゃいけないと思うから、テレビで放送しているアニメシリーズの続きを映画館で上映するのには反対。
「じゃなんで観たん?」って思う人もいると思うけどそれは単純にチェンソーマンが好きだから。
内容とは関係ないからここをツッこむのはずるい気もするけど、鬼滅やチェンソーマンのような大ヒット作品を金儲けの道具にしてる気がして嫌なのが正直な気持ち。
おや?キミはデンレゼ教入信希望者かい?
やあ、キミはもう映画を観たのかい?
観たキミへ。
あぁ、わかるよ。ボクらはタツキとMAPPAからこれ以上ないくらいのステキな贈り物を自分のココロへ受け取った。でもおかしいよな?これ以上ないくらい喪失感と哀しみと愛おしさに苛まれているんだよな。ココロにぽっかり穴が開いたどころの話じゃない。タツキの原作にMAPPAがニトロエンジンをつけてメガトンクラスのメンタル質量を叩きつけできたせいでココロはバラバラになってしまった、ありがとう。
ボクらは今や同じデンレゼ教の信者だ。タツキとMAPPAと素晴らしいファンアートを讃え更なる布教に邁進しよう。
観てないキミへ。
あぁ、、、キミは今人生で最も貴重な経験をする機会を逃し続けているよ、気の毒に。
今すぐ最寄りの映画館で最速で観れる回のチケットを買うんだ。いつ地球が消滅するか分からないし、いつ極刑に値する不粋な愛の無いネタバレの直撃を喰らうか分からないのだから。デンレゼ鑑賞とローン返済は早ければ早いほどいい。あぁ、因みに原作履修はネタバレに含まれないから安心してほしい。
というか原作を履修しているからと油断してココロにシートベルトをせずに映画を観たら急ブレーキと急加速と深海と宇宙空間に放り出されてバラバラになるから決して油断しないようにね。
タツキとMAPPAと同時代に、キミは日本語話者で日本にいるんだ。2025年の一年どころか、令和自体がこの一事を以って良い時代だと言っても過言かもしれないが事実無根ではないよ。
言いたいことはそれだけさ、オレは狂うから消えていいよ
バトルのところだけは良かったかな
前半はダラダラと長くメリハリはなかったですが、バトルはかっこよかったです。
楽しかったという印象はありますが、心に残る深いストーリーがあるということでもないので一度観たらもう忘れそうです。
呪術廻戦みたいにもう少しストーリーに幅や深みがあったらと思いました。
少し切なかったなー
漫画は未読で、テレビアニメと総集編は観てます。
総集編は、ちょこちょこと変更があって、かなりいい仕上がりになっていたので、映画も楽しみにしてました😊
映画だけでは、登場人物もストーリーもわからないと思うので、1期は観ておいた方がいいです。
私は相棒となるデビルハンター同士の関係性が大好きで、お互いに嫌っているような素振りでいるのに、大事な時には助けにきてくれるとか、
気持ちがなんとなく通じ合う瞬間がドキュン💕ときてしまうんです(笑)
デンジとパワーもそうだけど、今回のアキと天使の悪魔も、素直じゃない2人が、お互いの事を少し思いやるようになっていくのが良かったです。
デンジとビームの関係性は、面白かったですね。
デンジの言う事なら、間違った事でも聞いてしまうんですよね。
チェーンを使っての移動方法は、笑ってしまいました。
私も手足が付いたサメに乗ってみたいです(笑)🦈
あと、デンジの女の子に対する妄想というか、好きな女の子の言う事は全部信じてしまったり、
女の子にふわふわなイメージを思い描いていて、あたふたするのは、とっても可愛いんです🩷
レゼに対しても、すぐに好きなって、色々想像するのは、可愛すぎました。
レゼが正体を現すシーンは、りんご飴の少女と対比させたりして、ちょっと鳥肌が立ちました。
それからのバトルシーンは、迫力があります。
そのバトルシーンは、CGを使わずに手書きで書かれたそうです。
色んな色が重なり合って、彩り綺麗で花火みたいに見えちゃいました。
爆破しすぎだけどね(笑)
ただ光もチカチカもするので、派手で凄いけど、苦手な人は気をつけて下さい。
ラストはなんだか切なくて、レゼも本当は戦いたくなかったのかもしれないですね。
本心はわからないけれど。
エンディングの曲はデンジとレゼの心みたいで、染みてジーンとしてしまいました(笑)
あ!最後に
どう頑張っても、唾液いっぱいのガーベラはいらないですけどね。
臭いです(笑)
ある意味、チェンソーマンの中で一番わかりやすい話かも
原作はもはや
グダグダで惰性で読んでいる。
アニメは原作がめちゃくちゃ面白い時期のレゼ編。
あらためてアニメでじっくり観ると、もう青春映画!
小っ恥ずかしいと言うかデンジの妄想ぶりが笑えない、でも、笑うと言うかはるか昔に自分もあったかもしれない…。
緩急、恋愛パートからレザが本性を現し血まみれな地獄爆発バトルに!
もう、動きまくり爆発、点滅しまくりと観ていてハイテンション!
ラストは逃げられない運命の悲しみ…。
体感は50分!どっぷり浸らせて頂きました!
デンジじゃなくても
笑いあり涙あり爆発あり
親の借金返済のため幼少期からヤクザに利用された挙句殺された少年「デンジ」が、相棒のチェンソーの悪魔「ポチタ」と契約し、「チェンソーマン」として蘇り、公安のデビルハンターとして悪魔と戦うダークファンタジー作品の劇場版です。
チェンソーマンは原作コミックとアニメのBDを全巻揃えるぐらい好きな作品ですので、この度の映画も楽しみにしていました。レゼに関するエピソードは、劇場版の正式発表以前から映画向きな構成だと思っておりましたが、今回のそれは私の期待と想像を遥かに凌駕する出来栄えでした。
ストーリーは概ね原作通りで、映画館の大スクリーンでデンジ達が見れただけでも満足ですが、そこにレゼが加わったとなればもう言うことはありません(単純人間)
レゼはデンジの心臓を入手するためにソ連が送りこんだ刺客な訳ですが、孤児であった頃から戦闘マシーンとして訓練された彼女は、当然学校で教育なんか受けた訳もない。彼女は自身と似たような境遇にあったデンジを懐柔しようと接触している内に自然と彼に惹かれており、任務に失敗した後はマキマの存在を知っていながらも、デンジと共に逃亡する道を選ぶほどの恋心を抱いた訳です。
結局、デンジが知る由もないままレゼは人生の最期を迎えるわけですが、こうした叶わぬ恋の物語は「タイタニック」や「ローマの休日」などの数多くの名作にも通じる普遍性を帯びており、悲劇的でありながらも鮮烈な恋の一幕として描かれることで、単なるバトル漫画の映画化に留まらず、青春映画や恋愛映画としての余韻をも残していました。
間違いなく今年一番になるであろう映画
原作は1部は読破済み、アニメも1期と総集編は全部見ました。
正直レゼ編が一番好きだったという感覚だけは覚えているのですが、
内容はそこまで覚えておらず、内容を確かめつつも映画を見ました。
映画のPVや予告などはほとんど見ず、「IRIS OUT」だけ聴いて映画館に足を運びました。
見終わった後、何も言葉が出てきませんでした。
終わった後に喋れなくなるという映画は初めてです。
まずオープニング。「IRIS OUT」が割と早めに流れたのに少し驚きましたが、
その曲と同時に映し出される映像は非常にセンスを感じるものでした。
いかにも藤本タツキっぽい表現が盛りだくさん。まず最初に心が躍ったのはここでした。
そのまま物語が進んでいき、レゼが登場するシーン。
声優が上田麗奈さんということで、「そういう感じの声なんだ~」と自分が予想してた感じとは違いましたが、喋れば喋るほど役と声がマッチしていき、終盤ではこの声以外レゼは考えられないと。この人でなければいけなかったんだと思うようになりました。
そしてなによりも前半のデンジとレゼの絡み!!!!!
レゼの可愛さが存分に発揮されて、見てるこっちも魅了されるほどの声と表情!!
前半がいらないや、何を見せられているんだなどという声がありますが、むしろここがなければ後半にはつながらない。デンジの気持ちに火がつかない。
人それぞれの感想なのはわかっていますが、どうしてもここだけは譲れないです。
絶対に必要なシーンだったと思います。
そこから花火大会からの例のキスシーン…!
ここからジェットコースターのように一気に盛り上がり、物語に火が付きます。
迫力のある映像とデンジの演技、なによりもCGが一切なく絵だけで表現されているため、戦闘シーンには思わず見惚れてしまいました。
個人的にはアキくんがカーステレオをぶん殴って曲がかかる「刃渡り2億センチ」が一番好きです。あそこはあまりにも熱すぎた。演出が天才すぎます。
鬼滅も2回見にいきましたが、正直それをあっという間に超えてしまうほど素晴らしい映画でした。良くも悪くも鬼滅は大衆向けだからという部分もあるとは思いますが、僕はチェンソーマンが間違いなく今年一番。
この作品が見れただけで今年は満足です。
一部では「なんであんな強いなら早くデンジを殺さなかったのか?」「なんでデンジは最後レゼを生かしたのか?」など書かれておりますが、その方たちはちゃんと物語を見ていないのでしょうか?
作中ではレゼが「なんでもっと早く殺さなかったんだろう」のような発言もしておりますし、あの映画を見たのならばその理由も分かるはず。単に任務のためにデンジを殺すことはもちろん簡単です。初めて会ったときからきっと出来たでしょう。でも…って感じです。
デンジがレゼを最後生かした理由は、一度好きになってしまった女だから、彼女と過ごした時間だけは嘘じゃない、だから情が湧いてしまったのでしょう。
それがデンジです。それでこそデンジなんです。
映画だけ見てよく分からないという人は総集編を見ましょう。
そのための総集編です。あくまで続き物なのですから。鬼滅の時もいましたが、続き物の映画に対してなぜ本編を見ていない方が文句を言えるのか?と疑問を感じてしまいました。
話が逸れましたが、とにかくよかったです。完璧でした。
必ず2回目いきます!!!!
レゼの感情が原作以上に盛り込まれていて最高!
原作かアニメは見ておいた方がいい
アクションシーンが素晴らしく特に後半は圧巻でした。(個人的には少し長く感じたけど、そこは好みの問題かと思います)
基本的には原作やアニメのファン向け作品で、これまでの粗筋や登場人物の紹介が一切ないので、予備知識は入れた方が何倍も楽しめると思いました。
特に藤本タツキ先生のキャラのセリフやリアクションは独特の間の取り方で初めて成立する部分もあり、映画の序盤のやり取りなんかはシュールで置いてきぼり食らう人もいそうな気がしました。個人的に原作マンガを少しでも読んでおいた方がいいと思いました。
あとプールでのシーンは最後まで見るとあそこの印象がガラリと変わって良かったけど、あの場面だけ観てる時はエモさよりエロさが強い気がして、欲を言えばもう少し雰囲気ある感じにして欲しかったかな。
知り過ぎたが故に残存する後悔
アニメが放送されてから約3年、満を持してのレゼ篇公開という事で、私自身もワクワクと期待で満ちていた。端的で素直な言葉を紡ぎますと、「ドキドキした」これに尽きます…。
このチェンソーマンシリーズの最大の良さはデンジの実直さ(バカ?真っ直ぐ?)、と他のメンバーが補うシリアスさが上手くミックスしている事による何とも言えない深みの点にあると思うが、今回のレゼ篇の見所は何と言っても、デンジが頭を使って少し知的になってしまった点にあると私は思う。ですが、チェンソーマンシリーズの通常の良さはしっかりと踏襲されているのでご安心を。
マキマが好きなデンジは、雨宿り先で出会った「レゼ」に翻弄され、その2人に心が揺れ動く。このデンジが正にバカっぽくて、これだよ!これ!と言いたくなる程のチェンソーマン節で、物語序盤はあぁいつもの空気感だな…と感心していると中盤、終盤でデンジが相手の気持ちと相手の事を知りたいという知識欲のトリガーが引かれてしまう訳で、ここが今回の映画のミソである。
レゼについては私は原作を履修済みなので、色々と予備知識はあり、その辺の感想は省くが、キャラクターで言うと、やはり、レゼCV,の上田麗奈氏が素晴らしい。あの声音の奥行き?と言うか、デンジと変わらぬ子どもでありつつも、その年齢では到底醸し出せないような妖艶さ?を発せされるその演技力は実に素晴らしい。とある時は無邪気で、ある時は攻撃的で、と物語の変遷に伴ってリニアに演じられるその技量は今回の作品を確実に良いものに仕上がる起爆剤的役割を果たしている。
OP、EDの米津玄師氏(宇多田ヒカル氏)はやはり素晴らしい。我々が期待しているものよりも何倍も良いものが生み出されるその才能は「天才」意外にどんな言葉が思い付きましょうか…。
最後に、血みどろ、生臭作品なのに、鑑賞後には、胃がもたれず、何ならさっぱりとした清涼感さえ感じられるこのチェンソーマンと言う作品がまた一段と好きになった。
「チェーン」ではなく「チェン」
チェーンソーマンを好きな人は満足できるはず
原作、読んでます。鬼滅の刃などもそうですが原作ではわかりにくい戦闘部分がハッキリわかる。これこそ動画の良いところ。原作の内容をキチンと再現しているのも素晴らしい。
ただ、チェーンソーマンの話はあまり万人受けするようなものではなく、血なまぐさくグロテスクなところも多いのです。PG12です。
そう考えると、原作が好きな人、アニメを見てた人向けの作品と思った方が無難。映画で描かれている部分は単純ですが、できるなら原作本やアニメで登場人物など予習しておくことをおすすめします。
★追記--楽曲に対して
この映画の音楽は素晴らしい。始まりのIRIS OUT、終わりのJANE DOE、どちらもこの映画の内容にバッチリ合っている。特にJANE DOEの醸し出す寂寥感はレゼそのもの。★プラスします。
アイトボーリョク
チェンソーマンは公安編と学園編で大きく分かれていて、爆弾の悪魔が出てくるのは公安編の結構始めの方だったかと思います。本筋の流れとは少し脇にそれた感じのエピソードだったので、最初から映画化を考えていたのかも知れませんね。
個人的に、どれだけグロ描写があってもやっぱりチェンソーマンはボーイミーツガール系の純愛物だっていう決めつけがあるのだけど、あながち的外れでもないんじゃないかと思いました。電話ボックスでの出会いから深夜の学校まで昔のヌーベルバーグ風の恋愛描写が素晴らしくて、恋愛に幻滅する前の年頃ならその魅力に抗えないかもしれませんね。このまま原作改変してアクションなしで進めたら、カンヌとかベネチアって感じになったかも知れない。まあファンが許さないと思うけど。
台風の悪魔との出会いから怒濤のボディーホラーに突入して、唯一無二の純愛ホラードラマが成立する。これはこれで傑作だと思う。できたら鬼滅みたいに世界でヒットして欲しいですね。外国人にはこっちの方がハードルが高いと思うので、これが理解されたら「アニメ」盤石ですね。
予習と後半の期待をもっての鑑賞が肝かな
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