チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
全418件中、381~400件目を表示
楽しみにしていた映画、映画館で観て良かった!!
原作ファンで、映画の公開を心待ちにしていました!
100分で短めかな〜と思いましたが、どのシーンも良くて、楽しくて楽しくて仕方がない100分でした。
通常料金に+700円してIMAXで観て、これはプラス料金を払った甲斐があったな、と思いました。
良かったポイント
■音楽が良すぎる
米津玄師さんの歌が好きで、主題歌を映画館の音響で聴けることを楽しみにしていました。
その期待を裏切らず、というよりその期待を大幅に超えて、映画館で音楽を楽しめました。
また、それに合わせたアニメーションも良く、なんて幸せな時間なんだ〜と思ってしまいました。
米津玄師さん以外にも、音楽の使い方がうまく、「この曲好きだった〜!ここで使ってくれるのうれしい〜!」というのがあって、それもよかったです。
特にエンディングソングは感動しましたし、驚きがありました。
「こんなに一つの映画で音楽を楽しめるの?
こんなに楽しんで良いの??」
と思ってしまうほど、贅沢な音楽の使い方だな〜と思いました。
■コメディ要素が多くなってて嬉しい
監督が変わって、前の監督もその良さがありましたが、今回はコメディ要素が多めになっていてそれが良いなと思いました。
より、原作感が強くなっていると思いました。
■バトルシーンは絶対に映画館で観るべき
バトルシーンは疾走感があり、それを映画館で観ると、まるで自分が戦闘の渦中にいるようでした。
臨場感あふれるバトルシーンは、絶対に映画館で観るべきだと思いました。
■女性キャラの可愛さが引き立っている
レゼもマキマさんもパワーちゃんも、みんな可愛い〜!と思うほど、全部のキャラ推しになってしまいました。
特に、レゼはやはり可愛かったですね〜
女ですが、こんな女の子に口説かれたい。
■緩急の付け方が良い
前半のレゼとデンジのいちゃいちゃした感じから、バトルシーンにガラッと移行する形は最高でした。
見ていて全く飽きませんでした。
同じ映画を映画館でもう一度見ることは基本的にしませんが、それでももう一度これは観たい!と思うほど、良い映画でした。
ED米津の歳上のお姉さんへの憧れに涙する…
これこそチェンソーマンだよ
まず強く感じたのは、テレビシリーズとの違いだ。あちらは原作の台詞を改変したり、アニメらしさを抑えてリアルな演技を狙った監督のこだわりが裏目に出て、原作の良さが薄れてしまった印象が強い。爆死とまではいかないが、結果的に評価は低く、ファンとしても物足りなさが残った。
しかし今回の劇場版では、シリーズで唯一好評だった回を手がけた監督にバトンタッチ。その手腕によって「これだよこれ」と原作ファンが納得できる映像作品へと昇華されていた。
物語はデンジが初めて「恋」に触れる章。街で出会うレゼは無邪気で人懐っこく、学校やプールで過ごす時間は、彼にとって初めての“普通の青春”の象徴だった。孤独な日々に差し込む一筋の光のようで、観る側にも胸を打つ瞬間が続く。だがその甘美な時間の裏には影が潜み、やがて物語は痛みと成長へと向かっていく。
映像面では、光と影のコントラストやレゼの表情の細やかな変化、夜の学校に漂う“青春感”が際立っていた。原作の空気を忠実に再現しつつ、映画ならではの迫力を乗せてきて、声優陣の演技もキャラクターの温度感を見事に支えている。特にレゼの存在感は圧倒的で、その後に続くバトルとの緩急がとんでもない爆発力を生み、観客を一気に呑み込んでいく。まるで原作100%の再現を超えて200%の世界観を叩きつけられているようで、スクリーンに釘付けになること必至だ。
確かにテンポや心理描写でもっと踏み込めた部分はあるかもしれない。けれど、それを補って余りあるほど映像としての完成度は高く、原作ファンにとって「本当に観たかったレゼ編」がようやく形になったという感慨がある。
総じて、甘酸っぱい青春と冷酷な現実、希望と痛みが交錯する物語を、圧倒的な映像体験として描き切った秀作。アニメ版で物足りなさを感じていた人ほど、「これこそがチェンソーマン」と唸らされる一作だ。
切ない恋心のレゼにキュン
ビッカビカの戦闘描写
原作最新話まで読んでみてる
OPのアイリスアウトからテン上げやったね
前半の恋愛パート絵が綺麗だなー
早く終われーって思ってからが本番
綺麗に作ったものを血と暴力で全部ぶっ壊してくれる爽快感がたまらん
ホルモンの70%解禁Mがカッコ良すぎる
レゼの戦闘が全部かっこいいんよな
爆発の光の演出は映画館で見た甲斐あったなー
途中のビームの跳ねる音がコミカルなのも息継ぎのタイミングになってありがたかった
で、ラストしんどいよねー
その後のEDが相も変わらず天才だった。
悲劇で終わるものと3拍子の親和性ってなんなんやろう。
体力つかったー!!!
85/400
ビーム最高
映画館を出ても、鳥肌が立ってた!
タイトルなし(ネタバレ)
レゼがめっちゃ可愛かったです。あんな彼女とデートできるデンジは幸せですし、私もレゼと一緒にプールに入りたいなーなんてw
レゼはモルモットですが、デンジと出会ってこんな面白い男の子いるんだ!ってなったと思います。レゼは演技と言っていましたが、やっぱりデンジに惹かれてた部分はあると思います。裸でプールに入ったし殺し合いのバトルもしたんですから。絆は深まってると思います。
レゼの最期の言葉「私もね学校いったことないんだ」は心にきました。
後は天使の悪魔とアキが良かったですね。天使の悪魔の声が良いですし、命削られると分かっていながらアキが抱き締めてるのが良かったです。
個人的にはレゼの乳首をうっすらといいので描いてもよかったですね。デンジが乳首見えたーとか言ってるけど、私たちには見えていないので…書いてもギリPG12でいけるはずです。
ボムが爆発させる時のカチッみたいな音とポーズも良かったです。
エンディングで米津玄師は分かったけどもう一人の女の人は誰だろうと思っていました。近視なので映画のエンドロールがぼやけて分かりませんでした。後から確認したら宇多田ヒカルでびっくり( ゚Д゚)
パワーは戦闘には参加せず、コベニちゃんは命乞い土下座だけしか見せ場なかったですねw
そしてここからは不満なことを書きます。
まず私は人より体が弱いので、鬼滅の刃の時は大丈夫だったんですけど、台風とデンジが戦ってるシーンで神経が過敏になって気持ち悪くなってしまいました。なんとか絶えましたが。刺激が強めの映画なのかなーと思います。爆発が多いので。後単純に台風のキャラデザと声が好きじゃないです。
後はあんなに大怪獣バトルをしたのに、カフェの前の路地裏でデンジと天使の悪魔にあっけなく殺されたのは、マキマが強いという証明でしょうけど、えっそんな簡単に?と思ってしまいました。死なないでほしかった。でも死なないと死なないんだってなるんですよね。
映画を見てる時にこれは4DXで見るべき映画だと思いました。
私は映画館で映画を年1本見たら多い方なんですけど、鬼滅とチェンソーマンのお陰で今年は2本観れましたね。
悪魔のように繊細で‼️❓天使のように大胆に‼️❓
最高
映画を見る前にアニメ全話視聴をおすすめします。
私はチェンソーマンはアニメしか追っていないのですが、今回の映画はチェンソーマン史上超最高でした。
スピード感、アクション、表現、デンジ君の成長も見られたし、凄く良かったです。
私はチェンソーマンの映画は、正直そこまで期待していませんでしたが、
映画館で見て良かったと、心底感じましたし、
期待以上過ぎました。期待値60で行って120点くらいの満足度です。
敵キャラもずるいくらい強くて、戦闘がかっこよくて(これは個人的に憧れる)、体力の底の無い、感情が読めない強敵を相手にする絶望感で、
デンジ君の戦闘をドキドキハラハラしながら見守りました。
あと、私は今回の映画で出てきた新キャラちゃんがとても好きになりました!
楽しかったし、好きなキャラも出来て、デンジ君も意外に可愛かったし、チェンソーマンの世界観を盛り上げる音楽も盛り沢山で、チェンソーマンの世界観にどっぷり浸れて、大変大満足でした!!!(映画の特典も、コレ貰っちゃっていいの!?って思うレベルのもので、凄く有難かったです。転売してほしくないなぁ…)
かわいいし、微笑ましいし、ドキドキハラハラ、それぞれのキャラや関係性も素敵で、癖のあるキャラだし、現実に居たら絶対仲良くなれなさそうなキャラクターばっかりなのに、何故か好きになってしまう様な不思議な魅力があります。
物語のテンポは普通に見ていて自然で、物語にさして違和感も感じず駆け抜けていってくれて、私は映画館でもうもう一度見たくなってしまいました。それぐらいチェンソーマン史上最高で、おかわり必須な映画になりました!
見始め⭐︎3くらいからの急加速の⭐︎4.5
原作一部読破。
アニメ全話+総集編鑑賞済み。
鬼滅の刃もだけど日本アニメが
良作揃いなのは素直に嬉しい
全てのアニメのクリエイター陣に
感謝しかない。
感想なんて
チェンソーマンに必要か。
ていうくらいに血みどろと鮫と音に
頭を殴られ続け
良い意味で頭をからっぽにして
拝見できました。
監督が変わって、チェンソーマン
の原作の良さが戻ってきた!
最初のアニメシリーズでがっかりした
方々は見て損はないです。
鬼滅の刃の重厚感は大好きだけど、
チェンソーマンの、命の軽さととめどない
高速感も大好物で終始ニヤニヤしてしまう。
台風の悪魔が漫画で見た時より印象深くて
あのデザインと声優さんの
イメージがはまって『これぞチェンソーマン』と
感極まってました。
ただ、初見でレぜ編を見るより、
総集編だけでも目を通した方が面白い
のは間違いないので時間があれば
見ておく事をお勧めします。
鮫、血みどろがクローズアップされがちだが、
バトルの後の波際に3人がならんでいたのは
こう、心地よい空気感があって
緩急も素晴らしかった。
チェンソーマンの魅力は
ハチャメチャな血みどろバトルと
その後のなんとも言えない一時の
静けさにあると思っていて、
狂う時はガンガンせめて
その後の情緒ある日本映画ぽさは
なんともいえず惹かれる。
(最初のアニメシリーズは日本映画ぽさに
振り切れすぎて残念だったが)
今回は本当に素晴らしい映像化でした。
細かい批評は必要ないですね。
デンジと同じで魅力的だと丸裸になってしまう
ものです。
わっほー!たのしー!!
て気づいたら終盤で、物悲しさと
なんとも言えない恐怖を感じ終幕する。
パワーちゃんがop、edで
最高の味付けしてくれたなと思ってます。
スタッフロールの途中で帰ったら勿体無いですよ
映画という娯楽
私は以前相対性理論というバンドの真部 脩一という人が書く歌詞にハマり、その結果他のアーティストの日本語歌詞が全てヤボったく聴こえてしまい聴けなくなってしまった時期があります。チェンソーマンを初めて読んだ時も同様に、他の(便宜的に)少年漫画が全て同じに感じるような、良い意味で異質さを感じ一発で好きになりました。アニメも大成功したと思います。
映画はかっこいい台詞と、かっこいい画、あと音、があればストーリーはいらないと思ってますが、今回のこの作品はそれを証明して有り余る位かっこよさが詰まってました。私はアクション映画やプロレスなどの、仲良く戦っている感じか苦手なのですが、チェンソーマンはそのような類の思想と真逆の事をいつもやってるので好きなのかもしれません。良かったところを挙げればキリが無いのでしませんが、映画に対しての愛情を感じる本当に良い作品だと思いました。めっちゃ楽しかった。
チェンソーマン初見の方は主要キャラの過去予習を強く推奨
レゼ編未読の状態で今作を鑑賞しましたが、アニメ終了から今日まで募っていた「チェンソーマン」への欲求を充分に満たしてくれる素晴らしい作品でした。
なんといっても、今作の最重要キャラクターであるレゼが本当に素晴らしい。初登場の瞬間から終劇に至るまで、その魅力的な立ち振る舞い、台詞、容姿のすべてに心を惹きつけられ、原作を知っている人知らない人関係なく、今作を鑑賞する全ての人が彼女に魅了されること間違いなし。
また、物語の前半から後半にかけて描かれる「レゼに対する感情の変化」は凄まじく、鑑賞中の私もデンジと共に、彼女に終始振り回されっぱなしでした。
一つだけ注意点として、今作は過去作の予習等は一切なく、上映してすぐにストーリーが進んでいきます。そのため、今作がチェンソーマン初見という方々は、登場人物のある程度の過去や背景を予習しておくことを強くおすすめします。
揺れ動くデンジの恋心、各々のデビルハンター達の心情、そしてレゼ。チェンソーマン復活にふさわしい作品でした(*´ω`*)
身元不明死体に付ける名前
主題歌がファム・ファタール(運命の女)じゃなくジェーン・ドゥ(身元不明の女)なのがセンスを感じるよね
レゼは「身元不明の女」
普通の女の子としてデンジに出会ったけれど、その正体はソ連の兵士。爆弾の悪魔の武器人間。素性は偽装、出会ったデンジにとっても「誰なのかわからない女」そのもの
レゼは国家に使い捨てられる兵器で、個人の幸せや自由を奪われる「名無し」
身元不明の死体につけられる名前「ジェーン・ドゥ」と重なるわけだ
デンジにとってもレゼは「名前があるけど本当の姿を知らない」「掴みかけたけど失われる」
そんな「ジェーン・ドゥ(正体不明の女)」
つまり、愛し合う可能性があったデンジにすら、本当の自分を知ってもらえないまま消えていくっていう悲劇を暗示してると言えるかもしれない
デンジはデートや恋愛にあこがれていて、少しだけ叶えてくれたのがレゼだけれども、同時に裏切りもしてる
レゼに捨てられたと思って、一人喫茶店で放心するのがラストなわけだし
結局誰だったのかわからないまま別れた、正体不明の恋なわけだ
そしてジェーン・ドゥには「誰でもそうなり得る」というニュアンスもある
レゼのように、利用され、自由もなく、学校にも行けず、恋もできない。
そんな境遇の人間はレゼだけじゃなく無数に存在していることが匂わされる
そんなある種の普遍性を背負った存在だからこそ、デンジとの関係は切なく感じてしまんだろうな……
それはそれとして映像はしっかり原作の雰囲気を再現してくれている。
まあ具体的には言わないけどボソボソとか引きの構図とかは少なくなって「ドガーン!」「ゲログチャ!」「バン!ボン!」って感じの戦闘シーンになっていて、派手な色彩がメリハリ利いている感じが気持ちいい。
台風の悪魔をチェンソーで惨殺したシーンには痺れたよ……
あとレゼな。本当に力が入っている。プールのシーンとか、プールのシーンとか、プールのシーンとか……デンジじゃなくてもハニトラに引っかかるよ絶対
乳首は出ないから期待してるエッチマンはそこんとこ注意。ケツは出るよ
あと刃渡り二億センチな。挿入歌として流れるのが激熱
なんかこう、アニメ版チェンソーマンの不満を丁寧に潰して作ったって感じの良作だな
キャラクターの魅力を感じられませんでした
中山竜氏が初めて監督を務めたテレビアニメは、テンポの悪い戦闘シーン、重要なセリフの省略、突然の引きの演出などが不評を買い、酷評され大失速してしまいました。そして、その中山氏が手がけたテレビアニメ版『チェンソーマン』を𠮷原達矢氏が監督として引き継ぎ、再編集したものがABEMAに先日公開されました。
そのABEMA版の再編集『チェンソーマン』は、テンポの悪さの解消やアフレコによるセリフの追加、引き映像のカットなど問題点がほぼ解消されており、大絶賛された事は記憶に新しいです。
さて、その𠮷原氏が手がけたレゼ編ということで、否が応でも期待が高まり、初日にさっそく観に行ってきました。
そして、見終えた率直な感想としては、正直、今ひとつでした。
『チェンソーマン』においては、戦闘シーンのスピード感が非常に大切で、確かに後半のレゼとのバトルは凄まじい速度で描かれていました。ですが、その戦闘シーンの多くが“グチャグチャ画面”の連続で、迫力はあるものの「わー、すごーい」といった感覚しか残らず、心に響くものがありませんでした。
それ以上に残念だった点は、前半のレゼとの出会いのシーンで、レゼというキャラクターの魅力が引き出せておらず、妖艶さや可愛らしさがまったく感じられませんでしたし、マキマとのデートでもマキマの妖艶さや可愛さが全く感じられなかった所です。
中山竜氏版のテレビアニメ『チェンソーマン』にももちろん良い点はあって、それは、ヒロインであるマキマの美しさ、妖艶さ、そして強さを徹底的に描いていた点にあったと思うのです。具体的には、デンジにうどんを食べさせるシーン、チュッパチャプスを渡すシーン、それと対比するような京都での遠隔操作による圧倒的な強さ。血が飛び散るときの恐怖的な描写。
こうしたマキマの魅力があった一方で、中山氏は戦闘シーンの演出がうまく描けずに批判されてしまったわけですが、それを補ったからこそ、テレビアニメ総集編はとても高く評価されていたわけです。
ですが、レゼ編の制作陣は、どうやらテレビ版の批判にあまりにも影響されすぎてしまっており、戦闘シーンのスピード感に全振りしてしまった結果、レゼの妖艶さ、美しさ、そして、恐ろしさが殆ど伝わってこない映像になってしまいました。しかも、キャラクターデザインそのものも可愛さが減った映像になっており、キャラ魅力が大きく減ってしまいました。
レゼを演じた上田麗奈さんは、妖艶でミステリアスなキャラクターを演じることにかけては天下一品の声優ですが、その魅力に見合ったキャラが描けていなかった事が本当に残念です。
他作品を引き合いに出して恐縮ですが、『鬼滅の刃』がヒットした理由は、劇画タッチのあの漫画を、アニメでは、キャラクターデザインの美しさ、キャラクター同士の関係性を丁寧に掘り下げ、加えて、強さや妖艶さを徹底的に追求した事にあったと思うのですが、チェンソーマンの映画は極端に反対側にベクトルが全振りされてしまって、良い落とし所になれなかったなという印象です。
ということで、今回のレゼ編を観た感想としては、テレビ版とレゼ編の“中間”のような作品が欲しかった、というなんとも中途半端な気持ちとなってしまいました。
全418件中、381~400件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。