チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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ジャンプ+で流し読みする程度の人間の感想です
どうしても映画尺で纏めるざるを得ないので、最後ら辺でグッと感情を掻き立てる為の物語成分が個人的には足りなかったなというのが感想です。
原作を事前学習しておくと映画尺でも満たされた気持ちになったかもしれないと思うと惜しいことしたかもなって気分です。
「ルックバック」級の期待をしてしまったのも裏目に出てしまったかも?
田舎のネズミ
原作漫画未読。TVアニメは総集編のみ観ました。
映画版では説明無く多数の個性的なキャストが登場するので、総集編程度の予備知識は必要かも。
IMAXで鑑賞。画と音は素晴らしい!
ただ、戦闘シーンはゴチャゴチャが長過ぎ。
オープニングとエンディングの曲は最高でした。
ストーリーがあまり好みじゃなかった。
悪魔が喫茶店でバイト?殺す相手と恋愛ごっこ?
ラストもなんだかなあ… 殺人鬼に花束?
田舎のネズミ同士、恋が芽生えたのかな…
たぶん私の設定理解が足りてないのでしょう。
関係ないですが、交尾中にオスを食べちゃうメスカマキリの方が、よっぽど悪魔っぽいですね。
〈追記〉
原作漫画を読んでレゼの心情が少し理解できました。デンジは既に都会のネズミになっていたのですね。ただいずれにしても「機械の悪魔」の純愛物語には違和感があるので、この作品は私には向いていないようです。
あえての不満点を中心に話す
どうせ好評レビューだらけでしょうし自分も良い映画だったと思うのであえて不満点から
どうしても批判的な話になるのでそういう話を読みたくない方は戻ってください。
私の理解能力不足な点もあるでしょうが、ご容赦ください。
保険として先に言っておくとチェンソーマンは好きだし映画も良かったです。
履修状況→総集編と映画のみ
感想
まず事前情報として自認レゼの女という言葉をXで知っていたため、なるほど、こういうことかと納得し、(レゼが)正直かなり気持ち悪く感じた。
常に優位に立ちながら、男の子を手玉に取って遊んで、不思議で強大な力を持っていて、大の男を一瞬で倒す。めんどくさそうな、やる気なさそうな、あくまで本気なんて出さなくても余裕という態度で敵を爆発させて倒す。
まずこの「余裕を見せるポジション取り」そして「お姉さん感を演出する笑顔」。最初の電話ボックス内で突然笑いだすシーンは本当に鳥肌が立った。ちょっと拗らせた中学生美術部女子がやってしまった黒歴史とか、そういう感じだ。
(ここで意味不明にめっちゃ笑ったら不思議な女感でるやろなあ...ニタァ)
的な。昔風に言うと電波女とか。そういう感じ。
これはつまり、なろう系主人公に対する批判と似たようなものだと思ってもらって構わない。言ってみればイキりレゼ太郎とか、そんな感じの。
藤本タツキの好みがSっ気のあるお姉さんだから、こういうキャラになるのも納得。
そして話は変わるが、他の人間(悪魔?)は何をやっているのかという話。
これに関しては続編読めという話が来そうだがあくまで映画の印象で。
例えば総集編で出てきた師匠的な存在。レゼが民間人を巻き込んでの大戦闘していたとき、基本居たのは秋、チェンソー、サメ、天使の4人だったと思う。あと暴力と数人くらい。
例えばマキマは?最初意味ありげに映画見せた後、重要な見せ場は最後のシーンだけだった。それまで一体何をやっていた?とはいえこの件に関してマキマは面白い見世物として観察していてもおかしくないキャラ付けなので理解はできる。
総集編に出てきた師匠みたいな人は?散々強キャラっぽく描かれていたんだからレゼだろうがなんだろうが一瞬で倒せてしまいそうだが。事件後にちらっと解説役として出ていたが、他の対悪魔の公安とかは一体何をやってる?
チェンソーだけに対処させて、心臓を奪われても大丈夫という余裕があるということ?
で、チェンソーマンが最初レゼにズタズタにやられるシーンを見てから台風とレゼの戦い見ると、確かに絵はすごいんだけど最初ボッコボコにやられるほど実力差があったはずなのになぜ急に実力が拮抗しだした?さっきまで爆発で瞬溶けだったのに。という疑問。
あと最後、あんだけ暴れてたレゼが一瞬で天使にやられるシーン。それができるならなぜ今までやらなかった?
思い出せる範囲での不満点はこれくらい?
あとこれは完全に八つ当たりというか的外れだと思うんだけどレゼがソ連の実験台っていう設定はなんかありがちな話だったな。それ以外が独創的だったから?かそこだけ目立った。
逆に言えばこれぐらいしか目立つ不満点がなかった。絵はマッパだから予算どれだけ掛けてんだよってくらいよく動くし歌も人気どころの米津使ってて良いし。声優も違和感ない。
控えめに言っても見る価値あり。
あ、あと戦闘シーンが後半に偏り過ぎかな。前半退屈だったって友人は言ってた。ちょこっと前半に回しても良かったかな。
ほんとそれぐらい。
ああ、あとこれは完全なる余談なんですが、これpg12って結構ゆるいですよね。自分が12のとき親とこの映画見たらだいぶ気まずいと思いました。まぁ日本も結構頑張ってるってことなんでしょうか。
あと冒頭の米津の歌、女性の声(もしくはボイスチェンジャーを掛けた声)が入ってなかったと思うのですが、仕様なんでしょうか?
わざわざ映画用に作ったんでしょうかね?
とにかくレゼがかわいい。
最後の宇多田でほろり
原作、第一部のみ読破済み。なので終始原作ママだな〜と思いながら観ていた。個人的にはどうしようもなく好きなアキに素直になれず、デンジにちょっかいをかけるという面倒な女感甚だしい、人間臭い姫野先輩が大好きで、レゼには同族嫌悪していた(モルモット時代の教育もあるはずだが、男を落とす術を把握している感じが苦手だし、それは自分もそういうふうに振る舞うことがあるから)のであくまで淡々と。まあ、もちろんレゼも完全にわざとああいうふうに立ち居振る舞っていたら、最後はさっさと新幹線に乗っていたはずだし、乗らなかったとしても二道には行かないだろうけど。
ただ、JANE DOEが流れ始め、宇多田の声が聴こえた瞬間に涙が落ちた。儚くも美しいレゼとデンジの恋(?)がリアルに描かれていたからだ。宇多田が詞曲を担当していないのもあって、歌詞やメロディーに宇多田感がないところが良くも悪くも素晴らしいと思えた。
※それにしても、私「も」田舎のネズミが好き、と言ってるマキマ、恐怖でしかない…。全部把握してるあたり、さすが「支配の悪魔」である
アニメ戦闘描写の到達点──チェンソーマン レゼ編を観て
チェンソーマンの原作は読んでいましたが、アニメは未視聴。
しかも原作を読んだのも1年以上前で、内容はすっかり忘れていました。
映画を観る前に復習しようかとも思いましたが、時間がなく断念。
そのままの状態で劇場へ向かいました。
そして映画が始まってすぐ、自分でも驚きました。
主人公がどんな立ち位置だったかも思い出せず、
登場人物のキャラクターもまったく覚えていない。
でも、そんな状態でもまったく問題ありませんでした。
映画は、過去のストーリーの説明は最小限。
レゼ編は、レゼとの物語にフォーカスして完結しており、
初見でも十分に楽しめる構成になっています。
そして何より、そんなストーリーのことを忘れてしまうほど圧倒されたのが、
戦闘シーンです。
振り返ると、アニメにおける戦闘描写は
『鬼滅の刃』で進化し、
『呪術廻戦』でさらに昇華され、
この『チェンソーマン』でついに到達したのではないかと思います。
戦闘シーンの迫力は、まさに圧巻でした。
チェンソーの音、キャラクターの動き、画面の演出すべてが、
ただのアニメーションを超えて、まるで芸術作品のように感じられました。
一瞬一瞬が緊張感に満ちていて、スクリーンから目が離せません。
そして、何より印象的だったのは、映像と音楽の融合です。
静と動のバランスが絶妙で、激しいシーンの中にも美しさがありました。
まるで映像詩のような感覚すら覚えます。
原作を忘れていても、アニメを見ていなくても、まったく問題ありませんでした。
むしろ、まっさらな状態で観たことで、純粋に映像と
物語を楽しむことができた気がします。
映画を観終わった後は、しばらく余韻が残り、
「もう一度原作を読み返したい」、「アニメを全話見たい」
と思わせてくれるような、そんな作品でした。
描画のすばらしさ!戦いはまだ続く!チェンソーマン優しすぎる。
映画の日だったのでIMAXで観賞してきました。
声優さんの豪華さよ。レゼはまさに強敵!
チェンソーマン仲間の蘇生がなければまけてます。サメちゃんが地味に良い仕事しててよかった。チェンソーマン優しすぎる。
目まぐるしいシーンありますので酔いやすいひとは注意。
悲しいかなレゼは喫茶店にたどりつけず!
チェンソーマンはあくまでも優しい。
津田さんは今、声優でも俳優さんでもひっぱりだこなのでした。内容に関しては劇場にてご覧下さい。
IRIS OUT...
完璧です
なんだかオシャレな映画という印象で、館内は若者ばかり、なるほどこう...
レぜ可愛い😍ドーム最高🦈🦈🦈
デンジの心臓🫀狙ってきた悪魔👿ではあるんだけど、やっぱり女子だよねー😍
レぜ、ボン、女子ってレぜの中には3つの心❤️があるんだなーって思う。デンジもこんな恋愛体験したら、心奪われるよねー若者だもん。
それに、デンジの心の声がリアル感あるね😆👍
モテない男子が勘違いしたら、こんな事考えちゃうんだ😆
マキノさんが好きなはずなのに体が勝手にーって⁉️ツッコミ入れたくなる行動が男子あるあるなのかな⁉️
夜の学校のプールで素っ裸なんて見せられたら❓心も体も奪われる⁉️あと、今回パワーちゃんに代わってドームが最高😆👍声優を花江夏樹さんが最高に盛り上げたねー⤴️
もっとドームが出てきても良かったと思った。
ただ、最後に推しのパワーちゃんがオチで出てきたのは嬉しい☺️テロップが終わるまで待ってたら会えるよー🙆🏻♀️
面白いとも思わないし、面白くないとも言いきれない。
映像とかアクションはすごいなって思ったし、面白いって言われるのも分かるよ。
でも私はちょっと違って、観たあと“面白かった!”って言い切れない、不思議な感じが残ったんだよね。
バトルは迫力あったのに、ストーリーとしては大きな進展が少なくて、なんか消化不良な印象だった。
デンジとレゼの関係も、ただの敵と味方じゃなくて、お互い『普通の幸せ』を求めてたのに結局すれ違って終わるから、スカッとした盛り上がりじゃなくて“虚しさ”が残るんだよ。
だから娯楽としての爽快感より、“普通の幸せは許されない世界”を突きつけられる感じで、面白いとも面白くないとも言えない。
ただ、そのモヤモヤ自体がレゼ編らしさだと思うし、後から考えると『なるほど、これが狙いか』って感じになった。
私にとっては、映像は派手なのに後味は苦い、不思議なエピソードだったかな。
可もなく不可もなく面白かった
軽快で狂気でグロな世界
ほわほわした青春劇からの怒涛のバトルシーンは圧巻でした!
映像に関しては劇場版だけあってテレビアニメよりは手の込んだ感じはありましたが、凄いかと言われると普通かなといった印象です。
チェンソーマンって残酷で人はたくさん死んじゃうし、意味不明な破茶滅茶でクレイジーな展開でも、デンジの頭のネジがぶっ飛んだ言動で感情を沸かしてくれるんですが、今回はレゼにデンジが本気で恋に落ちて喪失する虚無な痛みが映像化によってより深く切ない余韻になり…
夢から醒めきれない鬱々とした状態の中、復活したパワー登場で現実に戻ってこれて良かったです笑
哀愁からの笑。あーやっぱりチェンソーマンって最高。
初見には苦しい。
令和日本アニメの底力を見た
チェンソーマン自体全く知らず、2日前に漫画サイトでパワーの猫が出てくる位まで30分予習のみ。ただ先を全く知らなかった分、絶妙な具合で楽しめました。主人公のルーツ位は予習が必要。私には向いてないと思ってましたが、いやあ正直なめてました、令和の日本アニメーションの真髄を見た気さえする。東京喰種?いやAKIRAがタイプ的には近いのかな。ただ戦闘シーンであまりについて行けなくて頭がバグった(悪い印象では無いが)。映画館での作画、構成、音響などは良好なだけにスプラッター風味のドタバタファイトで好き嫌い出るかも。終劇の米津ヒカル曲も心をえぐられるように響きました。MAPPAのアニメチームよーく覚えときます。
戦いだけじゃない、にわかでも分かる切なき物語。
※注意!※ このレビュー主は、『チェンソーマン』をあまり知らない人です。かなり調べていますが、解釈が違う所もあるかもしれません。ご理解いただけると幸いです!
※この先、核心的なネタバレを含みます。※
この作品を観て、私は元々、ただのスプラッターアニメだと思い込んでいたので、まさかここまで人の人情に寄り添った物語だとは正直、思っていませんでした。特にデンジは、心が無いと思っているようですが、人間らしい部分が多く、私も同情する所が所々ありました。
物語は、前半で三角関係を描き、後半では倍返ししてくるような展開。まるで、転調のある曲のように展開が速く、デンジの心の葛藤やキャラクター性が巧みに表現されていました。
演出にも力がこもっています。例えば、デンジの気持ちやレゼの束縛感は、蜘蛛の巣にくるまっている蝶々のように見えました。他にも、天気(台風の悪魔も含む)、ガーベラの色、空を赤くして原作の表紙っぽく表現するなど、さまざまなモチーフがキャラクターの心情や物語を表現していて、まるで曲の「暗示された歌詞」のようで、本当にすごかったです。
電話ボックスで雨宿りしてたまたま会ったばかりなのに、それはあそこまでレゼに恋してしまうデンジ。元々マキマさんを一途に愛していた彼にとって、それはまさに「三角関係」の始まりでした。劇中に出てきた白いガーベラのようですね。
その後、レゼが働いているカフェで夜の学校に忍び込む話となり、一緒に勉強する約束をしました。レゼがデンジを公安対魔特異4課から辞めさせ、二人きりにしようとするめちゃくちゃ怪しい流れでした。そして、夜の学校でレゼが「いなかのネズミ」と「都会のネズミ」の話をしようとした時、場面が切り替わり、アキとエンジェル(天使の悪魔)がその話を語る場面が挿入されていました。この構成により、レゼの言動の持つ意味がより深く伝わってきて、とても心に残りました。デンジと離れていた時に、レゼがたまたま悪魔に遭遇し倒すシーンで、私は「この人もまさかデビルハンター?」だと思っていました。その後に武器人間だと判明した時は、本当に動揺しました。まさかデンジを狙う武器人間だったとは…鳥肌が立ちました。
そして、そのシリアスさをより際立たせるように、戦いのシーンもすごかったですね。チェーンソーの悪魔に変身したデンジは、そして、武器人間となったレゼ(爆弾の悪魔・ボム)に怒っているようでした。アニメーターさんたちがどれだけ絵コンテを描いたのかと思うほど、滑らかな動きと爆発の細かい描写に圧倒されました。レゼはとても強かった…。しかし、デンジに倒された後、逃げた末にマキマさんに倒されてしまうシーンは、ガーベラが枯れる時のように、とても切なかったです。
このレゼ編は、アニメの中でも個人的に、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座 再来』に及ぶくらい、本当に神作でした。
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