チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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「こーいうのでイイんだよ!こういうので!」
❶映画公開10日前に初めて一期アニメ視聴開始
❷なんだこのエロアニメは!ケシカランと憤る
❸姫野&アキの考察にハマりアニメ4周し、ただのエロアニメではないと気がついて姫野に泣いて謝る
❹マキマの能力考察や原作の裏話を読み漁る
❺映画のPVを見て期待値爆上がり
❻「きっとこのPVの映像が一番見せ所なんだろうな…期待しすぎないで観よう」
と思いながら公開初日朝イチに映画館へ
❼…結果、PVの150%良かったです!!
あんなに映画館で爆笑したりニヤニヤしたり号泣したのは初めてです。
【★=回数です】
笑いポイント…★★★★★★
大爆笑ポイント…★★
びっくりポイント…★★★
悲しいポイント…★★★
切ないポイント…★
号泣ポイント…★
何回も笑わせてもらった。特にビームとデンジのコンビの所は面白くて笑ってたらテンドンしてきてもうダメでした、爆笑してしまった!馬好きの自分にはたまらなかったですw
映画公開前日に米津玄師さんが「エンディング曲は宇多田ヒカルさんに依頼しました」と言っていたので
「ほぉ、OP米津玄師ED宇多田ヒカルのソロ曲か!なるほど〜」
なんて思いながら映画館へ行きましたが…
エンディング曲が流れ出した時
「あぁ…歌詞が切ないなぁ」
ってうるうるしながら映画の余韻に浸っていた所に、突然の米津声がインしてきて衝撃!
そこでこの歌がレゼとデンジの歌だと気がつき、映画前半のデートシーンがフラッシュバック…、そして悲痛な米津デンジの「どこにいるの」でもう涙腺崩壊してダメでした。
トドメのレゼのあのセリフで立ち上がれなくなってしまった。あれはまんまと騙されました。
「デンジくん…ホントはね、私も…」
のあとは「好きだよ」が来ると思うじゃないですか!
なんだよアレ…ズルいよ…藤本タツキ天才かよ!
あのセリフをネタバレ無しに映画館で初見で聞けた事に感謝。
胸が苦しすぎて嗚咽しそうになりました。
映画を見終えて拍手したくなった作品はこれが初めてです。泣きすぎて出来なかったけど。
間違いなく、私の人生において大量に見てきた映画の中でも上位に食い込みました。
えぇ、確かにストーリーは単純です、しかしね!それをあそこまで演出で魅せる技術に脱帽ですよ。
3DSFXじゃなくても手描き2Dでも感動させる映画は作れる、って改めて思いました。
『アニメ映画ってのはなぁーこうやって作るんだぜぇ!』
って聞こえた気がします。
「こーいうのでイイんだよ!こういうので!」
少なくとも2025年の最高傑作でした!
脳みそ空っぽにして観れる映画でした
描写サイコー!
面白かったけど何か違う。*個人的な感想です。
原作もアニメも大好きだが、期待していたチェンソーマンレゼ編ではなかった。良くも悪くも原作に忠実。
気になるのが、ほとんどの感想が作画、演出についてばかりで、内容について触れている人が少ないことだ。個人的にはレゼというキャラを一生脳裏に焼き付けるぐらいのインパクトをストーリーで見せてほしかった。映画を観て泣けた人は恐らく原作ファンの人くらいだろう。そうなっている理由の1つがシリアスと笑いの緩急が中途半端になっていることだ。
たしかにデンジというキャラクターが立つ演出かもしれないが、レゼに対してはどうだろうか。個人的にはマキシマムホルモンのBGMや台風を倒す演出が気になって、最後のレゼに感情移入ができなかった。
この映画はデンジのための映画であって、レゼはあくまでデンジの引き立て役でしかない。それが何よりも悲しい。もう一度レゼに会うために見たいと思わせる映画であってほしかった。
映画のコンセプトと主題歌が合ってなさすぎる。
だが、それでいいのかも知れない。
レゼかわいいから。
素直になるのは、遅くちゃいけない。
■まだ見てない君へ
構成および考察からはネタバレなので見ちゃダメです。
・チェンソーマン好きの君へ。
姫パイが死んだの時の悲しみや喪失感を期待してるなら、それはやめておけ。
レゼ篇はもっと青い恋だ。
とても若々しい気持ちで臨むと良い。
・チェンソーマンを知らない君へ。
最近の人気映画はどんなもんや、とか思うとる君。
痛い目合います。アクション系のアニメが大好きならいけますが、嫌いならやめましょう。
流行好きでアクション好きだけど、チェンソーマン知らないお前。
お前、100点だ。
見に行こう。
■前置き
レゼ篇。鑑賞から二日経った。
チェンソーマンはアニメ勢だ、ワンクールを8周ほど見る位には好きである。
ただ、原作を買ってまで先を知りたいと思える程に好きな訳でも無い。
■構成および考察
さて、映画についてだ。
評論家気取りの映画に対する評価は端的に済ませる。
「語らない演出というのは好きだが、キャラクターが語らな過ぎるのと、語らない演出というのは同一のソレではない」
まぁつまるところ、レゼに情を入れにくいのだ。
他の評価者が言うように、アクションがキツイというのは、まぁ分からなくもないが、それは正直別に良いんじゃないかと思う。チェンソーマンだし。
問題はアクションに労力を割きすぎた所にある。
前半で前置いた、都会・田舎のネズミ。
マキマとのデート。
いいじゃないか。人生に問いかけてくる感じだ。
人間味が無いのかと思えば、ふとした時に泣ける。
深みのある演出しか刺さらないから、映画を見ない、ではなく、深みのある演出を見つけたいから狂った様に映画を見る。
そこにマキマの本質があり、狂気があり、愛があるのだと思う。
前半でこれ程までに、丁寧に前置いたのなら、後半に活かして欲しかった。これは単なる願望で、わがままだ。
話が逸れたが、シーンはラストに移る。
レゼと路地。
先には例のカフェ。
はやる気持ち。
行かねば。
違う。
好き。
違う。
知りたい。
この気持ちの終着点を。
この先を。
デンジ。
この気持ちの移り変わりが、はやる気持ちが、走る速度に、作画に良く出ていた。
ちょっとだけ好きな演出だ。
......伝わる訳ねぇ。
そう。語らない演出は良いのだ。
俺等が見落とさないならな。
そして最後の言葉は、
「本当は私も学校行ったことないんだ......」
知りたいし、知ってほしい。
レゼはようやくそう思えたのだろう。
伝わらないから素直になれたのだろうか。
違うだろう。
きっともう会えない。
そう思ったからこそ、素直になれてしまった。
あの海岸で、
「君が私を攫えばいいんだよ」
なんて、そんな不器用な言葉でも、吐いて出れば、未来は変わっていたのかもしれない。
遅いよレゼ。観ていた私はそう感じた。
素直になるのは、遅くちゃいけない。
■総評
大衆に寄せた割に、肝心な所で言足らず。
藤本タツキという人間をよく知らないが、大衆にアクションを見せつける事に悦を感じる様なタイプには見えない(偏見)
だからこそ、大衆を置いてくような深みが見たかった。
少し期待しすぎた様だ。
ただ仕方ない。
商売は商売なのだ。
これは嫌味ではなく、単にそこにある事実だ。
いや違うな、悔しいんだ。
しがらみが憎いんだ。
もっと壮大な深みが欲しかった。
ありがとうございます。
※追記(9/28)
良い所を書きそびれた。
いや良い所というより見どころだ。
レゼがデンジに、
「デンジ君は、都会のネズミと田舎のネズミ、どっちが好き?」
と、問うたとき、
デンジは、
「俺は都会のネズミだな。都会の方がウマいモンがあるし、楽しそう」
と答えた。
この時のレゼの目に注目して見て欲しい。
なんて寂しそうな目をするんだ。
私と違うんだ。
嫉妬とも、嫌悪とも違う。
気になる人と嗜好が異なる。
ただそれだけの話だ。
ただそれだけの話でも女の子は傷つくのだ。
いや、これは私の妄想だ。
むしろそうであれ。
これで傷ついていたのなら、私はレゼに魅入ってしまう。
いや、妄想だな。
予備知識がなくても楽しめました。
最高に面白かった
予備知識ゼロ鑑賞で、バイオレンスに圧倒されながらも胸キュンしつつ映像美に驚嘆!
恥ずかしながら、タイトルとキャラクターの絵しか知らないままに劇場鑑賞。案の定、ついていけなかった。
それにしても、今のアニメーションは新作を観るにつけ技術の進歩に驚愕する。
原作のタッチ(読んではいないが絵は見たことがある)を生かしてあれだけの動画に仕立て上げたクリエイトは素晴らしい。
今のアニメーション技術というだけでなく、豊かな発想力がなければ作りようがない映像。
そして効果音と音楽も素晴らしい。
バイオレンスはかなり激しく、グロテスクだ。形状のグロさだけでなく、血液で再生するとか、なかなかだ。
主人公の人間パートがチャラ男の青春譚になっているのだが、積極女子に絆され、葛藤し、胸を焦がしていく展開の演出が見事だ。ここだけで一本の映画になりそうなほど。
結局、私は何も理解できぬまま終わったのだが、それでも堪能したと言い切る。
ちょっと悲しい余韻もあって、ね。
田舎の鼠は危険な都会で…
孤独兄ちゃん転がしの女
自分を好きになってくれる女が好きだ
ならば確かにチョロい!チョロすぎる
原作未読勢なのであくまで単品映画として観る
勿論、前提となる世界観やいきさつ、今後の展開がある事は理解しているが、この物語はデンジの、というよりかはレゼの視点で観た方が刺さる
彼女の正体がモルモットである事は作中で説明された
ひどい人生だったと思う
デンジに惹かれた、というか共鳴したのはそこだと思う
"学校に行ってないデンジ"に自己投影したのだ
デンジに会ったのは偶然ではない
けどそれまでの幾許かの日々、彼女は普通の女子として喫茶店でバイトして、店内でも勉強をして、任務なんだけど少しだけ普通の自由を満喫したのだ
で
彼女はどのタイミングでデンジを好きなったのか?
個人的にはレゼのデンジに対する感情は恋愛ではないと思う、類似性バイアス?
殺し合った末に自分を向いて「好き」と言ってくれた、いわば初めての心を許せる同属ではないだろうか?
デンジを籠絡して殺すか
公安からの駆け落ちを促して組織に拉致するか?
でもそもそも籠絡?させる必要はなかった
目的はデンジの心臓だし、マキマとは違ってレゼは心臓を持ち帰るだけでいい
「最初に殺しておくべきだった」はアンサーだと思う
でもそれをしなかった
一週間、店に通うデンジと楽しく会話した
デンジと夜の学校に忍び込んだ
デンジとお祭りに行って花火を観た
暗殺じゃあない
最終的に派手にドンパチした
なのに恋愛パートは必要か?
そう考えるとやはりレゼは躊躇したのだ
誤算もある
デンジの本命・マキマの存在
そしてデンジの不死身すぎる生命力
ビームを始め仲間の助太刀がなければデンジ一人ではレゼには勝てなかった
が、単騎でチェンソーマンを倒しにいくのもまた無理があるんだよね…
デンジの心をマキマから剥がした事がレゼの大金星
「今ある安寧を棄てる」事をデンジに決意させた
これは奇跡ですよ
デンジはレゼとの逃避行で【世の中の全てを敵に回す】事になるんだからね
ただ、喫茶店で花束抱えて惚けているデンジにはその未来が見えていない
レゼの事しか考えてないので
そのデンジが待つ喫茶店の手前でマキマに仕留められるレゼ
なんで変身しなかったか?
変身時の爆発にデンジを巻き込みたくなかった?
そうじゃないと思う
初めて変身を見せた時は手前にあった木の柵は壊れてなかった
変身しなかったのは潮時を感じたからか
それと爆発ではなくてそもそもこれ以上デンジを巻き込みたくなかった
おそらくレゼは最期にデンジに会いたかった
あのまま電車に乗ったところでソ連本部からの制裁は免れない
任務に失敗したのでもう戦う意味もない
生きる目的?
普通の人生?
それは叶わない
デンジと戦うのを辞めた時点で行き止まりだったと思う
観賞後、映画前半のレゼとの恋愛パートは説明的に感じたが、2回目観たら演出に惹き込まれて説明的な感じはしなかったし、そこが活きてるから観賞後じわじわくる
戦闘シーンがド迫力
漫画をそのまま映像化
漫画「チェンソーマン」をテレビアニメ化した作品の続編である劇場版。
まるで原作の繊細な線がそのまま動いているかの様なアニメーションだ。
ストーリーも原作のコミックス1巻程度の長さのアニメ化であり、人気エピソード。逆接的なボーイミーツガール・ストーリーでありながら、時に叙情的に、時に激しく、そしてさりげなく散りばめられた伏線が見事に回収していく。
素晴らしい名作になっていた!
しかし、テレビアニメからの続編という事で、ほとんど説明なく物語に入っていく。その為最低限の知識は必要な映画かと思うし、1本の映画としてはどうかとは思う。
そして、原作を読んだ時も思ったが、やはり僕は「実写版チェンソーマン」を、観たくなった!元々映像的な原作でもあり、映画オマージュも多い漫画。かなり製作費はかかるだろうけど、観てみたいなぁ。
#チェンソーマンレゼ篇
#チェンソーマン
鬼滅と逆、主題歌に負けた
センセーショナルなタイトルをつけましたが、
映画さめちゃくちゃ面白かったです。
基本、原作厨なので
チェンソーマンは行く予定がありませんでした。
ただ、再編集総集編が面白かったこと、
評判が良かったこと、
何より米津玄師の主題歌にやられました。
個人的にもうこの曲は年度代表曲です。
後世に語り継がれる曲がまたひとつ増えました。
鬼リピしてたらいつの間にか映画館にいました。
回りくどい言い方をしていますが
ここでタイトルを回収します。
映画が主題歌及びエンディング曲を活かしきれていません。
IRIS OUTは戦闘中にも使うべきでした。
JANE DOEはレゼのエンディングシーンに被せるべきでした。
そうしたら没入感がさらに増し間違いなく星5にしていました。
もともと原作屈指の名シーン連続を
とても見事に映像にしています。
戦闘シーンはMAPPA渾身の出来栄えです。
レゼの魅力も悲しみも存分に発揮されています。
だからこそ音楽をもっと上手く使ってほしいと強く思ってしまいました。
ちなみに鬼滅は逆です。
年度代表曲連発だった頃からすると
映画の出来に比べて明らかに音楽が物足りません。
もちろんどちらも名曲ですが、
次世代に語り継がれるかと言われたら…
です。
レビュー書いてませんがあちらは⭐️5です。
すみません。
アニメの醍醐味は味わえます。
ボン!
「映画」として観るか、「アニメの延長」として観るかで、評価が大きく分かれる作品
『レゼ編』を観終えて最初に感じたのは、「これは“映画”というより“アニメの延長線”だ」ということだった。もちろん、これは決して悪い意味ではない。むしろ作画や音響、演出の完成度は非常に高く、特に雨や水、光の質感表現や、レゼというキャラクターの儚さと衝撃を繊細に描き出す演出は圧巻だ。戦闘シーンの迫力やテンポも抜群で、アニメーションとしてのクオリティは間違いなく一級品と言える。
しかし一方で、「一本の映画」としての体験を期待すると、やや物足りなさを感じる部分があるのも正直なところだ。たとえば『呪術廻戦0』は、そもそも原作が「読み切り」として独立した物語として描かれていたため、映画化された際も一本の作品として自然な完成度を保っていた。『レゼ編』は原作の一エピソードを抜き出した構造ゆえに、作品単体としての起承転結や大きなカタルシスは弱く、どうしても「シリーズの途中」を観ている感覚が強くなるのは避けられない。
とはいえ、この作品が持つ価値がそこに尽きるわけではない。原作ファンにとっては間違いなく“最高の贈り物”であり、シリーズの流れを追ってきた人にとっては、感情を深く揺さぶられる濃密な時間になる。スクリーンの大画面と大音響で観る『チェンソーマン』は、ただのテレビアニメとは異なる体験を与えてくれる。
結局のところ、『レゼ編』は「独立した映画」としてではなく、「物語の大切な一編」として受け止めると、最も輝く作品だと思う。映画としての完成度よりも、“シリーズの中で紡がれる物語”そのものを楽しむ視点を持てば、その魅力はより素直に心に届くだろう。
もう一度観たい
原作未読、アニメ一期で予習をして観ました。
本作を観て良かった。最高でした。
原作も読んでなくて良かった。
CMも見ず、何も知らない自分は
レゼが何者かもわからず、
学校で追い回された時に
デンジ早く助けに行ってくれ、と思ってました苦笑
お祭り、夜の学校、青春ですね。
レゼがとても魅力的、上田麗奈さん素敵でした。
男は単純です。
そして花火からの展開、疾走感が凄かった。
戦闘シーンも追いつけなくなるくらい
派手で迫力があり見応えがありました。
ラストシーン、
東北行きを見送り、戻ることを決め、
電話ボックスからカフェまでの路地を何故ここまで詳細に描写するのだろうと思っていましたが、
心変わりした時間を少しでも長く描くことで
デンジの元へ行く気持ちの強さと確かさを、台詞なく示していたのではないかと感じました。
それだけにせつない。
しばらく思い返し、余韻に浸ることができそうです。
もう一度観に行きたいです。
全640件中、221~240件目を表示
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