チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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ん〜と
結局良キャラと良キャラを潰し合いさせて損失するというのは、長い目で見ても作品にとっても作者にとっても損失である気もする。見ている方も得るのは喪失感だよな。
映像の迫力と過激さで押しても人の心には長くは残んないだろう。見たそのままの感想しか持たない。欧米アクション的な感じか。それはそれでまあ映画としてはいいんだが。
誰も有名画家の絵を見てここが悪いとか、こうしたほうがいいんじゃないとかも言わんだろうけど。
鬼滅のようにいちいち登場人物が状況を解説しない点は意識しているのか?それはそれで良いね。
まあ漫画も映画もどう作ろうが作者の勝手である。作者の作りたかった物を見て個人的にどう思うかも自由であるし、どう思われるかを作者が気にするタイプかどうか、どう思われたいか、思わせたいか、も人間なので関係ないとは言えんけど。1度作ったら長く残るものなのでね。
鬼滅も泣けたが…
私も田舎のネズミが好き
公開初日初回に観てきたよ。好き。
前半と後半でかなり色が違う。恋愛パートとアクションパートって感じかな?
デンジが珍しくちょっとセンチになってた冒頭、マキマさんとのデートで心があるって復活して(映画はしごデート最高すぎ!)、雨の日に雨宿りした電話ボックスでレゼと出会うんだよね。
デンジってものすごくアホなのになんか人間の絶対間違えちゃいけない本質みたいなものはわかってる気がして、惚れっぽいし一見暴走しちゃいそうなのにこれはダメって言うところをちゃんと弁えてる。かわいい。
夜の学校は物凄くエモくてあんな水泳レッスンされたら惚れちゃうし、デンジにとっては初めての経験ばかりなんだから胸が高鳴るのも仕方ない。
あと花火バックのキスシーンで、レゼが舌を噛みちぎるとこがホラーっぽいのに最高にかわいくて大好き!
ボムとの戦闘シーンはもう目が追いつかないぐらいの速さと迫力で、これ作画どうなってんだ?って目ん玉ひんむいて見たけどやっぱり追いつけなかった!凄すぎ!
ビームになんとなく戦闘のヒントをもらったときに、サメに乗って移動するって言う斜め上の答えを導き出しちゃうとこ面白すぎたし、乗ったら乗ったでビームめちゃくちゃ頑張ってて最高だった!サメ映画としても楽しめちゃうね。
都会のネズミと田舎のネズミっていうのもレゼの過去が物凄くリンクして切なかったし、予告見た段階では『デンジくん…本当はね…』の後に続く言葉が『私も好きだったんだ』とかそういう愛の言葉かと思ってたんだよ。それなのに『私も学校行ったことなかったの』って言われた瞬間、涙がドバドバ流れてきちゃってさ…そこからのJANE DOEは沁みて沁みて沁みまくった。米津玄師がオープニングとエンディングやってくれることによって物語がちゃんと完成する感じがする。物語の本質をしっかり捉えてそれを最大限に活かす楽曲を作ってくれるんだもんな。凄すぎるよ。
エンドロール後のデンジとパワーとの日常とか見るとやっぱり安心するし、デンジにはずっと笑っていて欲しいと心から願うよ。
良い時間
原作へのリスペクトを感じる
まず、絵がかなり原作になってて、テレビ放送版の『私たち絵が上手いでしょ』的なキレイすぎるアキ、みたいなMAPPAのひとりよがりがなくなってよかった。
ストーリーも原作にないシーンやセリフが大きく増えてる訳じゃなくてよかった。(鬼滅猗窩座編がやっぱりあれはやり過ぎだろうと思い返)
でもそれなので、知ってるストーリーなので…驚きはなく。
戦闘シーンもすごいかっこいいんだけど山場は多いのにイケそうでいけない感。
曲の展開が多すぎなのかな。凄くかっこいいんだけど。
総評楽しかったです
なんたって彼はチェンソーマンになる男
男性本能の代弁者ことデンジ君が狂った世界で大奔走!
あえて例えるならドタバタ・ラブコメ・アクション映画…?
カオスな視点が原作者と映画監督によって見事にストーリー化されています
ただ内容が濃すぎて100分じゃ理解しきれない
つまりマンガからのファンにとって実に満足のいく映画がここにある
原作未読者はハデだけどありふれたお話だとミスリードされてそう
ここからはいろいろとネタバレ
レゼは最初こそ演技だったんだろう
一方でマキマさんはずっと…
改めてマキマはおそろしい存在だと映画で思い知らされた
デンジのことをミカンやバナナの皮ぐらいにしか思ってないのでは?
そんな奴に駆け落ち相手を奪われるデンジ
また早川アキがいい男すぎる
デンジやパワーを受け入れた時点で困った誰かを放っておけない性格だとわかるが
寿命を削ってまで天使の悪魔を助けるんかい
アキは出会った当初こそ辛口にデンジへ話しかけたが優しいゆえの厳しさだった
簡単に死んでほしくないからこそ弱くて死ぬぐらいなら去ってほしかったのだろう
まあそんなアキもいずれ未来の悪魔が言うような『最悪な死に方』をするのだが
冷静に物語を追うと絶望にしか向かってない最悪な世界のお話
なのにデンジの視点だとどこか希望に向かってるように感じる…
絶望的な場所で希望を追いかけられるなんてデンジはマジで主人公なんだと思う
まあなんたって彼はチェンソーマンになる男
何で生まれたのか何で生きてるのかその命に興味を持たれなかった男が
誰かの絶望を打ち砕きそしてヒーローとなる存在
今回のデンジはまだ少しチェンソーマンに届かなかった
そうなるようマキマに邪魔された
だからレゼのヒーローになれなかった
でもこれはチェンソーマン
絶望を食い破る地獄のヒーローはいつか全ての敵を食い散らかす
その活躍を見届ける物語
いうなれば折り返し地点でしかない今回の内容でこの面白さ
総集篇そしてレゼ編と続き今後の展開が非常に楽しみです
改めて『劇場版チェンソーマン レゼ編』を作っていただきありがとうございました
前半をもっと深堀してほしかった
戦闘作画が見づらい
最高すぎる
今回のレゼ編が映画化されるというのを知り、チェンソーマンを読み始めました。
まずは主題歌が神でした。やはり新曲でオープニングを出してくる映画は神作で間違いない
そして圧巻の戦闘シーン、リゼvsデンジの街を破壊しながらの戦闘は映画ならではの迫力で最高でした。
途中ボム姿のレゼのパンツが穿いてたり脱いでたりであれ?って感じはありました(おそらく意図的なものと思われる)
レゼに惚れ、レゼに泣き、パワーを欲する映画
原作を本誌で読み、単行本で読み、アニメを見て、そして映画を見た。
MAPPAも頑張ってるね。
OPのノリがテレビシリーズとすごい似てるのに安心感を覚えて始まった。
やっぱり映画の尺にちょうどいい話を選んでるのかな。展開と締めと、非常に映画らしいストーリーだったと思う。
それにしてもレゼが可愛すぎる。こんな青春過ごしてみたかったなと。
あざといだとか何だとか言わないで、素直に可愛い。デンジくんもそりゃ好きになっちゃうよ。
その上、レゼの戦闘はかっこいい。作画バッチリでレゼ単体の肉弾戦がまたかっこいいのよ。指パッチンの爆破もかっこいい!
デンジとの戦闘はごちゃごちゃしてよく分からなかったが。笑
そんなレゼとの戦闘を終えたあとの切なさがまたグッとくる。
今回パワーはあまり出てこない。最後に出番をもらえたものの、ちょっと残念。まあ仕方ない。人気キャラだから制作側もほんとはもっと出したかったのでは。
それにしても今後の展開はどうなるんだろう。
映画で稼ぐというのが最近のアニメのトレンドだと思うんだよね。鬼滅がいい例で。
となると、レゼ編の続きをまたテレビシリーズでやって、完結編をまた映画でやるのかな。
鬼滅、呪術、チェンソーマンと、みんな完結まで映像化して欲しいものだ。
切ない。。
本作品ほぼ初見の人の感想です
💥爆発爆発爆発爆発爆発爆発爆発爆発爆発爆発爆発💥
一生分の爆破演出を観たかもしれないw
劇場の大スクリーンと大音響で鑑賞出来て良かった!
アニメ3話で離脱してしまい、キャラ設定や世界観がほぼ分からない状態で鑑賞。
初見の方に向けた分かりやすい説明が無いまま物語が進む為、世界観に入り込むのにかなり苦戦…。
そもそもキャラクターに思い入れも無い為、感情移入もなかなか出来ず、中盤まで「何を見せられているんだろう?」感は否めなかった。
が、全てのモヤモヤを爆発同様に吹き飛ばしてくれるクライマックスのアクションシーン!最高だった!
鬼滅の刃のような美麗で鮮明な作画というより、手書きとCGを混合させて良い意味で乱雑に、激しく演出される作画。力のこもった強引なバトルシーンに今作の目玉である爆発演出を織り込む事で、今までに観たことの無い大迫力の映像に仕上がっていたと思う。
そして音楽!あそこでマキシマム ザ ホルモンはずるい。
全て勢いで強引に持ってかれた感はある。
都合の良い美人キャラに、理由も分からず大活躍する鮫、引き立て役の殺人鬼に、簡単に死んでいく本編の人気キャラっぽい奴ら。色々と気になる要素は多かった。
シナリオのオチとしてはかなり胸糞だったが、今作の事件を通して今後主人公がどう成長していくか気になる。
前情報無かったからED曲はビックリした。豪華過ぎる。
レゼとデンジ
とにかくもう狂っている出てくるキャラクター1人1人の癖が強く、私はアニメ版はすべて鑑賞済みなので色んなキャラが出てきて嬉しかったです笑
音楽、戦闘シーン、作画共に満点でした。
戦闘シーンは特に何やってるのかわからんってシーンもありましたが、そこ含めてチェンソーマンという芸術ですね笑
レゼのあざとさ。可愛さ。それとボムのギャップがとても目立つようにされており、かっこいい。あと3回は行きます
「すげぇ~~!!」ってなった
本当は普通の人生を生きたかったレゼと普通じゃない人生を当たり前に生きるデンジ
レゼが心の中で一番望んでいたのはデンジと二人で逃げる事だったのだろうが、結局それは叶わず会う事すらできなかった。多くの人を殺した悪魔としては当然の最期だが、普通の人生を生きたかったソ連のモルモットという視点から見るとすごく悲惨で、色んな意味で救えない。
戦闘シーンは特に作画が良くてスピード感があり、つい見入ってしまった。とはいえすごく倫理観や道徳のない作品なのでキャラに感情移入しながら楽しむ人には向かない。
レゼもデンジも周囲にいた大人達や悪魔に人生を狂わされている点は同じだと思うが、性格の違いで似た人生でも大分見える景色の違う人生になっているような気がして、面白かった。
おさらいに総集編まで良かったw アニメーションでしか出来ない戦いが...
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