「音楽との親和性」チェンソーマン レゼ篇 ひろさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽との親和性
米津玄師氏の楽曲が素晴らしいに尽きると思います。OPで贅沢に使われるIRIS OUT、物悲しいラストから染み入るように始まるED曲Jane Doe、そして最高に盛り上がる某所で流れるホルモンの刃渡り二億センチ、本当に楽曲が良かった。これらを美しい映像と共に大音量で視聴するだけで元が取れるレベルだと思います。
本編の物語も素晴らしく、ハイセンスで美しい圧倒的作画で繰り広げられるデンジとレゼのロマンスからのトンデモB級サメ映画バトルまでこの混沌とした感じが実にチェンソーマンという趣で心地が良かったです。スピード感と緩急の付け方が非常に卓越しており最後まで楽しく鑑賞出来ました。
隣にいた男子高校生達もMAPPAやるじゃんと絶賛していて面白かったです。若い男子に刺さる物語なのかもしれないですね。
最終目標は50億との事ですが、明らかに初動型ではなく国宝のように口コミで広まっていくタイプの作品かと思いますので更に鑑賞する方が増えれば良いなと思いました。
また観に行こうかと思います。
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