劇場公開日 2025年9月19日

「僕は都会のねずみの方が良いかな」チェンソーマン レゼ篇 Mr.Tさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 僕は都会のねずみの方が良いかな

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

癒される

一部の中でも屈指の名エピソードであるレゼ篇はやっぱり面白くて、ほんのり刹那かった。
今回のデンジはより年相応になっており、感情移入がしやすかった
だから、レゼの露骨なハニートラップにかかるデンジは、かつての自分を観ているようでむず痒かった(笑)
甘々演出も相まって、たぶん、ほとんど男の観客は気恥ずかしかったと思う(笑)
ふーん、年上の女の人って、こんな風にDTの心を処すんだねって、この歳で深く理解できました(笑)
レゼがデンジを最初に殺さなかったのは何故なのか‥
多分公衆電話で会った時はコイツ、チョロ〜って思ってたはず
なのに、殺さなかった
ターゲットとして会ったけれど、くだらない手品や飾らない仕草、会話で、憎からず思ったのではないか?
その後も、デンジが子犬のように懐いて、純粋な気持ちをぶつけてきたので、それもレゼの計画狂わせたのではないか?
途中からレゼも自分の気持ちが制御できなくなったのではないかと妄想してしまった。

マキマがレゼの希望を刈り取るシーンは本当に残酷で‥さらにアキを連れてくるように天使に指示していたこともあり、マキマってこんなに怖かったっけ?この漫画の中でやっぱマキマ様が一番怖いと感じた。
本当にこの人はデンジ始め特異4課の面々をなんとも思ってないのだなと思った
またレゼが本性を現したあとの戦闘は、最初は面白かったけれど、キャラクターがビュンビュン飛び始めたあとは、アニメーターの自慰を見せられてるようで退屈だった
呪術廻戦もそうだけれど、度を越すと本当につまらないんだなと改めて実感した

Mr.T
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