「ラストのバトルシーンだけでも劇場で見る価値がある」チェンソーマン レゼ篇 Anarchistさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストのバトルシーンだけでも劇場で見る価値がある
短編が何話もあるシリーズ物が大の苦手なAnarchistはチェンソーマンはテレビシリーズ12話を何とかクリアした状態でIMAX鑑賞。土日を避けたにも関わらずかなり人がいた。これは!かなりヒットするんじゃないか?
IMAX用に作られているわけではないのか画面が小さくて爆音で米津玄師流れるし(大嫌い)序盤はかなりイラッとした。画面ちいせーよってボソッと言いたくなった。一瞬IMAXにしたの後悔した。私はアニメは昔のOVAセル画派でデジタル化が進んだ後のペラペラの作り込みが甘いと感じるものは大嫌いな性格。人間の手で描かないなら全部CGで良いじゃんと思ってしまう時がある。そのせいで食わず嫌いのものがまだまだ沢山ある。アニメ映画としては中盤までは「この程度か」と思っていた。「ヌードじゃないヌード」ほど嫌いなものも無いしつまらんもの見せられるのかと思っていたが。。。
後半に予算を割いたのかいきなり作画がめちゃパワーアップ。笑
レゼとデンジのアニメ映画史に残る物凄いバトルシーンが用意されていた。ここは音のミックスの良さも重なってその芸術性の高さに度肝を抜かれた。一言で言えばとにかく美しい!これは素晴らしい「映像体験」だった。とにかく作り込みが半端ない。MAPPAやるじゃん!技術の進化を知る上でも楽しい時間だったしまたチェンソーマンの映画みたいなと思った。しかし!この程度でR15にするんじゃ無いよ。つまらん。最後再び米津玄師が流れてイラッとしかけたがヒッキーこと宇多田ヒカルちゃんが登場したので優勝。笑顔で劇場を後にした。
次はさらにイカれた映像体験を頼むぞ!もっと吹っ切れて良いんだぞ!!MAPPA!!!
この作品は【PG12】ですので、「親同伴でなら12才以下も視聴可能」の映画です。
そして、問題視されたのは暴力シーンであり、セクシーシーンは問題ではありません。
鬼滅も【PG12】ですので同じです。
Netflixは世界で一番基準が厳しい所ですので、Netflix独自のレーティングがあり、日本国内の映画館で【PG12】でもNetflixでは【16+】になる事もあります。
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