「正直退屈だったな」チェンソーマン レゼ篇 といといさんの映画レビュー(感想・評価)
正直退屈だったな
前半はそれなりにゆっくりと丁寧に物語をなぞります
アニメも漫画も昔に触れたのでうろ覚えですが、「ああ、そうだったな。こんな感じだった。」と思い出させてくれるように設定とストーリーとを拾ってくれている印象。うろ覚え勢にも優しい作りでした。
時折クスッと笑える箇所もあり、面白かったです。
問題はアクションシーンに入ってから。
レゼ編は原作で一巻分と言うこともあり、映画にするには短かったからなのか密なやりとりも少なく…と言うかなんか喋ってはいたけどやりとりの内容が薄くてただ美麗なドンパチが続く感じでどんどん退屈しました。
終盤に行くにつれて順当にテンションは盛り下がって、レゼの最後のセリフは音で聞けてめちゃくちゃ良かったですがそれではこの湿気ったせんべいみたいな気持ちはどうにもならなかった。
原作が好きなら観ずに過ごすのは勿体無いですが、かと言って一度観れば十分な映画でした。
OPあたりが一番面白かった笑
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こだまんさんのコメント
2025年9月21日
湿気ったせんべいみたいな気持ち…文才あり過ぎますw
レゼ篇までは、びっくりするようなまんが表現ないですもんね。サンタクロース編からラストまでは、もう、一気に、3時間くらいの映画にまとめて、突っ走って、神作品になってほしいです。鬼滅に迫るポテンシャルあるのに、間延びしてるのが、もったいない。
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