「懐かしすぎる故郷の映画。」風の奏の君へ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしすぎる故郷の映画。
昨年、原作があさのあつこで、岡山県美作地区の映画が公開になると知ってビックリ!だって俺、美作市出身なんだもん。期待度マックスで着席。
松下奈緒演じるピアニストの青江里香が津山にコンサートにやってくる。そこで倒れて病院に居ると、2年前に知り合った杉野遥亮演じる真中渓哉がやってきた。里香は初めて名前を聞いて、知り合いの家族だと気付き、真中の自宅兼店舗を訪れる。えっ、そこ大原なの?そこで渓哉の兄、淳也から冷たくされる。ん?淳也の説明ではただの知り合いって言ってるけど、元カノじゃないかなとモヤモヤ。あきらかに里香の事を好きになった感じの渓哉。こりゃ、兄弟で三角関係の話かな?
ストーリー的にはちょっと緩めなんだけど、渓哉の優しさがとても良かった。
映画を観終わった後、美作茶の事を実家の母親に聞いてみたら、岡山では有名だってさ。全く知らんかった。
地元出身の自分には、いろんな事が懐かしくてかなり泣けた。1番ウルッたのは、里香が俺の母校、林野高校の体育館でライブをしたシーン。だって俺、高校生の時、ロックバンドのボーカルやってて、文化祭で体育館でライブやってたんだもん。懐かしすぎた〜!
コメントする