映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のレビュー・感想・評価
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銭天(転)堂!
どこかにあったら行きたいな
いろいろと穴だらけで見ているだけでイライラする…
今年439本目(合計1,530本目/今月(2024年12月度)18本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ 「30歳まで童貞~」とセットの視聴になりますが、アニメ作品に関しては憲法論的な解釈がない限り基本的にはレビューは飛ばす扱いです。
願いが叶うが副作用もある「不思議な駄菓子屋」と、その駄菓子屋のライバル店(さらに強力な「商品」を販売している)、あるいは色々と「困った人たち」がその駄菓子屋さんに頼って色々懲らしめられるお話、といったらよいのかな(原作児童小説があるようなので、あまりのネタバレは著作権的によろしくない)。
途中から見ていて何がどうなっているのか…(後述)といったところで、一方で映画の述べるところの趣旨は明確でしょうが(何であっても安易に人や物に頼ってはいけない、というお話)、そもそも論で現在の日本で古き時代の駄菓子屋さんがある地方は少なくなっているので(インバウンド需要で、東京にせよ大阪府にせよ、外国人向けの「最近作った、あたかも昔からある駄菓子屋」というのもあってさらにヘンテコですが…)、このあたり、原作があることは明示されているものの、実際の当事者の方が駄菓子屋を正しくイメージできるかなといったところです。
ストーリー展開については詳しく書いている方もいらっしゃるのでこちらは省略して、気になった点を個々書いておきます。ただ、かなりマニアックなお話になります。
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(減点0.2/最初の主人公の小学4年生の子の理科のテストの星座のお話)
中学校以降では概ね中間期末試験がありますが、小学校の場合、理解度を試すための授業前/後の5分間テストくらいの扱いが多いです。
そのうえで、星座は小学4年生で学習するところ、映画内に出てくる「カシオペヤ座」はその通り正しいものの、これを筆記させる問題は悪問です(教科書検定は必ず「カシオペヤ座」でないと通らないが、サブノートや市販の問題集・塾教材等まで検定は及ばないため、表記ゆれ範囲の「カシオペ"ア"座」表記も広く見られ、中学入試もどちらでも正解にしていることが普通。逆に一方しか正解にしていない場合、指摘すれば救済されることが普通)。
この事情があるので、「カシオペヤ座」それ自体の表記を問うのは実に悪問であり(特に「ヤ」と「ア」の聞き取りは難しい)、このミニテストもそもそも何なんだというところです(天文星座の分野に関してあらぬ誤解を生むことになる)。
(減点1.0/民法402条に関する考察が極めて雑にすぎる)
この「駄菓子屋さん」では特定の通貨での支払いを要求されることがありますが、それは契約自由の原則(民法521条)があるほか、以下の402条も根拠になり「えます」。
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402条(金銭債権)
(1) 債権の目的物が金銭であるときは、債務者は、その選択に従い、各種の通貨で弁済をすることができる。ただし、特定の種類の通貨の給付を債権の目的としたときは、この限りでない。
※ 2項3項引用省略。
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しかし、この映画の展開では「特定の種類の通貨を給付の債権の目的としていない」ためその条件も満たさず、契約自由の自由はそのことが示されている(例えば、どこの店であっても「電子マネーのみです」などと書いてあることが前提)のが前提で、それもない本作品では「特定の通貨での支払いを強制する」根拠が何もなく解釈がヘンテコです。なぜなら、お札(紙幣)や小銭(通貨)には強制通用力が認められるからです(後述)。
もっとも、この話は極めてマニアックだし(法律職の最上級職という司法試験でさえ、この条文を実際に使うような機会はないし(電子マネーの導入が議論された時期に委員が持ち出したくらいで、実際に本条文を議論するようなことは学問上の議論としてはあっても、実際上のトラブルとして存在しがたい)、そこまで指摘するんかというのはありますが、法律系資格持ちの解釈をごまかすこともできません。
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(減点なし/参考/「強制通用力」とは何か)
民法402条の話をする前に、紙幣(お札=日本銀行券)を扱う法律は「日本銀行法」、小銭を扱う法律は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」と異なるのですが、
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(日本銀行法)
46条の2 前項の規定により日本銀行が発行する銀行券(以下「日本銀行券」という。)は、法貨として無制限に通用する。
(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律)
第7条 貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。
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…とあります。「無制限に通用する」ため、偽札等でない限り相手側は受け取りを拒否できません(受け取りを拒否すると受領遅滞の論点が生じる)。
この「日本銀行券に法的な根拠を与え、それを必ず使うことを強制し、かつ、その価値等に法的な根拠を与える」効力を「強制通用力」といいます。ここまではさくっといきます。
(減点なし/参考/民法402条は強行規定?~その1)
実は、契約自由の原則(民法521条)と402条ほかにおいて、402条がそもそも強行規定かという学問上の解釈論が根強く存在します。この点はちゃんと触れるべきではなかったのかというところです。
402条がまず実務上問題になるのは、主に「電子マネーのみです」という場合にそれらを扱えない高齢者や重度身障者等をどう扱うかという実際上の問題や、402条の「通貨」に何が含まれるのかの解釈上の争い(お札、コインが含まれることは当然争いはないとして、小切手やクレジット決済、「何とかペイの類」やさらにいわゆる「暗号通貨」等、何が含まれるか)という議論があり、この解釈は日本のコロナ事情を経た2020年以降実際にいわゆるキャッシュレス決済が当たり前となった今日において日を浴びた「マニアックな条文」であるところです。
民法402条や、さらに契約自由の原則(521条)を根拠に、これを任意規定(当事者の取り決めで排除できる)とする解釈もありますが、一方で国家にとって「お金」というのは国の存続に次いで大切なもので、それらを定める個別法が「当然に」優先されるのかという「どちらを上に扱うか」の解釈論を踏まえ「強行規定では?」の解釈もあります。
※ 帝国憲法のころの旧民法でもこのような規定は存在しましたが、その当時はそれこそ倉庫をあさったら江戸時代中期~末期の古銭が出てきたというのが当たり前に存在していた時期であり、そうした古い風習をなくすためにこれら規定が設けられた趣旨を考えて、当時は強行規定と解釈する向きもある一方(今はまぁ全国的に見て年に1回あるかないかレベル)、一方で国家が全ての取引も監視できません。
※ この具体例として「2000円札だけお断り」の店が一時期ありました(ATMが取り扱えないことが多かった為)。ただ、余りにの不人気にそうそうに新札は刷られないようになり現在残るそれも、2000円札の趣旨的に描かれている沖縄県では絶大な人気があるため、事実上、沖縄県に集中的に集めて、今でも(2024年)県内でのみ使われています。
(減点なし/参考/民法402条は強行規定?~その2)
「その1」で書いたような内容、つまり、通貨の性質や契約自由の原則ほかは、民法の債権総則で書かれている内容で、それは明らかに売買等、個人の契約を前提としたお金のやり取りを前提とした条文です。契約自由の原則も「契約を結ぶ意思表示」があることが前提だからです。
一方で、「法定債権」といって、条件を満たすと勝手に発生する債権もあります。事務管理、不当利得、不法行為の3点セットです。例えば「車であなたを押し倒すこと」を「事前の」契約とすることはありません。
つまりそれらは「契約自由の原則の例外」になるところ、402条を素直に読めば、車でひいてしまった等の加害者が「特定の種類の通貨」が約定されていないことをもって、「何とかペイで支払う」ということを被害者側が阻止できない(仮に支払われても被害者側の役に立たない)、という実際上の問題があります(=任意規定だと解釈すると、法定債権であるという場合に参照される402条で解釈が破綻する)。
実際、法律論を厳密に突き詰めると加害者がどうしても「何とかペイで支払う」というとそれを止めることはできないので(契約自由の原則の例外にあたるケースのため)、実際に「何とかペイ」にせよ極端な金額の本人振りだし小切手をどうするのかという問題は残ったままで、この部分は「今後整理する必要はあろう」のままで「終わってしまった議論」です(コロナ事情が、政府の封じ込めが「功を奏して」早めに終結してしまったことも、この議論が中途半端になった理由の一つ)。
※ このような状況で加害者側が「何とかペイで支払いたい」が実際に「ありうるトラブル」として問題視された背景として、そうした「何とかペイ」の利用率によって利率やポイントが付く等の各社の取り組みが存在するからです。
こうした問題があるので、この映画内で突如出てくる「昭和/平成の○年の通貨で払って」関係は色々と問題があるので(402条、521条の条件を満たさない一方、強制通用力を認める立場であっても、なぜそれに限定されなけばならないのかが(買主=お客に)不明。実はこの点についてはストーリー上わかるのだが…)、こうした部分については映画なりの解釈がいるんじゃないかといったところです。
ただ、この議論も実際に日常生活でされることはレアであり(自販機が新札を受け入れないのに402条違反だとか言っても機械相手に何ら仕方がないし、コンビニ等で設置が急速に進んだ接触回避型の現金投入機がそれら新札を受け入れていないといわれても、実際には外国人雇用が当たり前になったコンビニで402条がどうだの言われても誰も理解できない)、まぁレア条文ではあるんですが、一歩間違うと解釈の議論の「火薬庫」であり、その部分についての解釈が非常に甘かったのはどうか…といったところです。
バランスが良い
アニメを先に見ていたので短い物語をどう繋げるのか?気になったが大橋君演じる教師役が架空だけど彼の存在がいる事で全体的に話しがまとまってて良かった。
天海さんの紅子はアニメよりちょっと迫力感あり、その分存在感が増した感じ。そして上白石さんのよどみ…キャスト公開された時はアニメとイメージが離れててこれまた気になったが、アニメのよどみより表情豊かに演じた事で憎まれ役つつもどこか憎めないバランスが良かった。アニメのよどみはもっと不気味感あり淡々としたキャラだったから。
伊原さんの演技は初見。バブリーダンスのイメージしかなかったけど思いのほか演技が上手くて驚いた。大橋君は自でいく好青年という感じ。
キャスト陣は良かったが物語はやはり児童文学という事で大人には少し物足りない感じもあるけど懐かしさと、いかなる時も自分次第だという教えもあり映画の世界観には浸れた。
あと監督がホラー映画の第一人者だからか…たたりめ堂のおどろおどろしい雰囲気が個人的に良かった。
冬休みに親子でぜひご覧ください!
原作未読ですが、テレビアニメは楽しく視聴していました。実写映画化に際しては、紅子のイメージとは異なる天海祐希さんのキャスティングに不安と期待を抱きつつ、公開2日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、赴任した小学校の担任クラスで、なんでも望みを叶えてくれる不思議な駄菓子屋「銭天堂」の噂を耳にした教師・等々力小太郎は、にわかにそれを信じられずにいたが、密かに思いを寄せる雑誌編集者・相田陽子までもが銭天堂の駄菓子で望みをかなえ、さらに欲望に飲まれて暴走しだすに至り、ライバル店「たたりめ堂」の存在を知り、その店主よどみと対峙していくというもの。
アニメで描かれたいくつかのショートエピソードをうまく繋げて、ひとつの長編映画として成立させています。物語を牽引する教師に関わる伏線回収もしっかり用意されており、全体のまとまりも悪くないです。大人にはちょっと物足りないかもしれませんが、教訓を含んだストーリーはとてもわかりやすく、この冬休みに親子で楽しむのに最適な作品だと言えそうです。
本作で描かれるショートエピソードは、子どもだけでなく大人にも共感できるようにバリエーション豊かに取り入れられている点もいいです。それらに共通するのは、願いや欲望を楽してかなえる術などなく、自身の強い思いや努力が必要だという教訓です。銭天堂はそのきっかけに過ぎないのです。そんなことが優しくストレート伝わってくる、よい脚本です。
映像的には、昭和の駄菓子屋を思わせる「銭天堂」の佇まいはよく雰囲気が出ており、置かれている駄菓子の多さにも目を見張ります。細部までじっくり眺めたいので、このセットをどこかで公開してほしいくらいです。また、招き猫や不幸虫などのCGにはリアリティを全く感じませんが、それがファンタジックな世界観とよくマッチしているようにも思います。
主演は天海祐希さんで、特殊メイクで紅子を演じています。私のイメージでは、紅子は池谷のぶえさんか峯村リエさんあたりなので、天海紅子は正直言って似合っているとは言い難いのですが、そこは演技でカバーし、いつのまにか違和感が薄まっていくのはさすがです。一方、たたりめ堂のよどみを上白石萌音さんが演じているのですが、こちらはナイスキャスティング。これまでの萌音さんの印象をガラリと変える演技も秀逸です。他に、大橋和也さん、伊原六花さん、平澤宏々路さん、伊礼姫奈さん、番家天嵩くん、山本未來さんらが、脇を固めます。
ワシに もてもてもち @330万円で 現金渋沢栄一💴で売って欲しいのだ❗️意外と大人の鑑賞にも耐えうる作品
本作は 事実上 ご都合主義のドラえもんへの回答となってます。
のび太 明らかに依存症で 中毒患者 ジャイアン,スネ夫の響きも傲慢さも大嫌いな俺 どこでもドアあったら苦労いらんがな
その点で本作は 大人の鑑賞にも耐えれます
ちなみに私は オバケのQ太郎 忍者ハットリくん 大好き なので 誤解なきよう 藤子先生は偉大です❗️
本作、キチンと 大人にも考えさせる テーマ性があります。
傲慢,強欲 堕落怠惰 妬み そう、ブラッド・ピット モーガン・フリーマン デヴィッド・フィンチャー監督
の 七つの大罪 『セブン』1996の日本の👦子供バージョンです。子供向けだから 正しい描写だが深い
天海祐希さんが特殊効果で でっぷり貫禄で 主演了解 も納得の作品。
なにわ男子の大橋くんも 子役も 全俳優が盛り上げてます。
悪役 上白石さんと天海祐希さんの対峙 で 人生にとって 何が重要か ハッと❗️させられました。
有料🈶パンフは子供にも大人にも耐えられる秀作。
お菓子の種類解説 は最高の有料パンフ🈶です。
おじさん も 帰り キャベツ太郎 とか ビックカツ (株)菓道 さんの 駄菓子セット たったの@190円
買って帰って 食べました。美味かったマジ コスパ最強❗️
ただ 強欲アンコ とか デッサン汁粉 虹色水あめ のレベルだと原価のレベルで 駄菓子じゃないよなーとは思いました
昭和バブル世代 飽食の時代の私 ですが 水飴は人生で一度も食ったことないなぁ と思いました。
昔,駄菓子屋たくさんあったよね って 今 地理を思い出しました
もっとも 俺の世代は 駄菓子屋さん 斜陽だったけどね あと うまい棒はその当時存在せず❗️
誰でもわかる 誰でも考えさせる力作でした この作品は遅い時間無いのですが
お子様の『空気読めない会話』恐れて 比較的遅い時間に観ました
それでも 親同伴のお子様いて 💦焦ったけど 静かぁな キチンと教育の行き届いた 良家のお子様ばかりで良かった。
子供を甘やかすバカ親居なくて良かった❗️
そういう マナーを守れる 良識のある人のための作品 それは相違ない
ストーリーも駄菓子も面白かった 尺もテンポもちょうどイイ 原作が アニメ化等されてるので 品質は保証されてます❗️
この前に観た 『クレイブン・ザ・ハンター』と違い 寝ませんでした。
あっ やっぱり ワシが欲しいのは 異性にモテモテ 期限なし の『もてもてもち』❗️灰になるまで 女性にモテたいのだ❗️
@100円とか@500円とか 安っぽいことは言いません。
@300万円 渋沢栄一の束 イヤ@500万円でもええがな 大人買いで もてもてもち 売ってぇな❗️頼む🙏
まあ 俺のような 愚鈍な煩悩まみれの脂ぎったスケベジジイ😍😍😍にはもったいない作品でございました。
@100円とか@上限極み500円@30円 @50円で買えるのが 駄菓子の駄菓子たる所以だからね
いかにも スタジオセット だけども 細かい作り込み が楽しい。星満点💯 ただ もう見切ったから 1回だけで満足作品❗️全てのエキスを吸収できました。無安打無四球 完全試合達成的な・・・
夢は自力で!
ブラック萌音
世界観はすごいけど、メイン俳優が…
原作知らずに通りすがりで鑑賞。
天海祐希さん以外それほど見所無し。
レトロな駄菓子屋さんの雰囲気はすき。
主役の大橋くん、小学校の教師だと声質に違和感ありすぎて…ちょっと厳しかったです。
子供向けのファンタジーとして親子で見るなら、勉強はズルしたらダメだよ!って教育にはなると思います。
地味だけど、ほのぼのとする良い話し。
配役も天海祐希と上白石萌歌以外は、あまり知らない人が多くて、
地味な印象でした。
インパクトは薄いですが、
ぜんぜん飽きることもダレることも無く、
気持ちよく観ることが出来ました。
ちょっとwikiを読んでビックリ。
廣嶋玲子さんの原作の小中学生向き児童小説で、
国内で450万部、全世界で850万部売れていて、
アニメ化、ゲーム化、それに舞台版ですって!!
そして今回の映画化ですもの、凄い人気作品なのですね。
嫌味がありません。
脅かされるけれど、すごい悲劇が起こりません。
教育的です。
「銭天堂」で願いの叶う駄菓子を買って、願いが叶っても、
その後に努力を続けなければ、夢は持続しません。
しっかり努力の大切さを教えてくれるのです。
なんと言っても銭天堂の店主・紅子(天海祐希)が、絶品です。
着膨れして頬もふっくらさせてます。
そして「・・・ざんすよ」という語尾のつく不思議な口調。
紅子はインパクトあります。
インパクトが無い、と書いた前言を修正します。
悪役の“よどみ=淀みかしら?“
悪意のあるお菓子を食べさせる“よどみ”を
上白石萌歌が演じています。
(子供みたいで、怖くないです、笑)
あと、感心したのは、
駄菓子のネーミングと効能。
(ここが人気の秘密、かもですね)
予備知識なくても楽しめた
相性良くなかった
幸せになるか不幸せになるかは自分次第なのです
誰だって人には言えないけど叶えたい願いはありますよね。ほんのささやかな願いから大きな願いまで様々。
もしも願いを叶えてくれるお菓子があったらそれは欲しいです。
でもそれはきっかけであって、大切なのはやはり自分自身でした。
簡単に願いを叶えてくれるお菓子などあるはずも無く、紅子さんはそれを承知の上でお菓子を売っていたのです。
本当に自分がそうなりたいと思ったらやっぱり自分で切り開かなければいけません。その力をみんな持っていますよ、と言う紅子さんの言葉が聞こえるようです。
小太郎先生の妹まどかのきれいな心が欲しいと言う願いには恐れ入りました。てっきり友達の百合子を妬んで絵が上手くなりたいと言うのかと思っていた僕の浅はかさを大いに反省です。
このきれいな心にはさすがにたたりめ堂の悪意のお菓子も敵いませんね。人の持つ優しさを最大の武器にした素晴らしい結末でした。
よどみの萌音ちゃんの悪役っぷり大変良かったです。伊原六花ちゃんの自分を見失いおかしくなって行く様も上手でした。天海祐希さんはキャラ的に特殊メイクも仕方ないかもだけど、そのままの綺麗な姿の紅子さんも見たかったかな。
自分の力の大事さを知った子供たちと、やはり自分を取り戻した陽子さんと小太郎先生の姿を見て、とても大切な事を改めて教えて貰えたのでした。
いい映画を見ました
あれ?思ったより面白いぞ
2024年劇場鑑賞324本目。
仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう を観に行った時に同時上映していたアニメ版を観ましたが、笑ゥせぇるすまんみたいな話だなぁと思ってみていました。
原作はどうか分からないですが、駄菓子屋ということで判断能力の低い子供にしか売らないのかな、と思っていましたが映画では大人にも売っていたのでぼくにもかわいくて性格のいい彼女ができるお菓子下さい。
あんまり期待していなかったのですがまっすぐ育った先生やその妹のおかげでいい映画になっていたと思います。
クレジットで上白石萌音を見るまで出演していることに全く気づいていませんでした・・・。
あと天海祐希がおばあさん役をやるとケンシロウに「お前みたいにデカいババァがいるか」と殺されないか心配です。
人間の欲望と心の善悪
人気児童小説を実写映画化した作品で食べると願いを叶えることが出来る駄菓子によって巻き起こる事件を描いたストーリー。人間の欲望と心の善悪を上手く表現している作品です。観客はお役連れが多く子供たちに人気の理由が分かりました。
2024-202
祝スクリーンデビュー
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