スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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演劇的誇張はあれどスオミはリアルで旦那たちも愛しい
スオミに憧れられる人か理解できる部分がある人は鑑賞の面白みがある映画。私は共感部分があり現代の窮屈さが解かれる面白さがある良作と感じました。
三谷幸喜らしい演劇的誇張はあれど、スオミに関しては相手の求めるものに演じわけられるが、その演技に疲れちゃって関係が長く持たず次の舞台に行っちゃうところが、一貫した彼女らしさとして魅力的に描かれており、そんなスオミの近くにいつもいる宮澤エマは私たち観客と同じファンで、目が離せず魅了されちゃった人なんだろうなと物語構造やキャラ造形も面白かった。
自分で自分を探しキャラや役割を確立することのスピードが求められる現代において、キャラを相対的に創作し軽やかに乗り換えて行くスオミには憧れるところもあり、開放感があります。
旦那たちが愛せるキャラクターだったのに対し、実母や義理子供が全然愛せないキャラクターだったのも対比的でよかった。
わたしの三谷幸喜作品の楽しみ方をご紹介します。
本作品、映画配給会社最大手の東宝さんの配給映画です。大きなシネコンの大きなスクリーンで、少々大袈裟なくらいの宣伝でもって世に送り出されております。
それを、踏まえて、
この映画を2倍楽しむための私なりのポイントをご紹介します。
1.あらかじめの期待値をかなり下げておくこと
2.三谷監督は舞台出身の監督さんであることを理解すること
3.自分なりの楽しみポイントを持って映画に臨むこと
三谷監督、とても精力的に番宣頑張っておられますね。最近テレビをつけたら見ない日はありません。東宝配給映画でいつも思うのは、少々宣伝やりすぎでは?と思うのは私だけでしょうか…。でも、こういう時にテレビで見る三谷監督、実は私の大好物です。映画の内容より番宣の三谷監督をずっと見ていたいので私的には過剰宣伝はいいのですが、映画的にはハードルが上がりますよね。期待値ハンパなくなって心配になります…😅
三谷監督は、ご存知劇団東京サンシャインボーイズの主宰者です。舞台出身の脚本家、監督さんです。舞台好きな方には朗報の30年ぶりの復活が2025年に待っていますね!楽しみです♪なので、映画のつくりが他の映画監督さんとは少々違います。基本カメラは長回しです。そこを踏まえて楽しんでいただきたいです。
私がこの映画をみて一番面白かったのは、エンドロールのスタッフロールで、三谷監督がご自分の名前を数あるスタッフに紛れて右隅にしれっと載せていたことです。
脚本、監督:三谷幸喜
真ん中にデーんと、ながして、止め
ではないので、どうぞ見逃さないように注意して観て下さい😂
ホントに三谷監督は、
お茶目ですよね。
そしてこの映画は、
長澤まさみさんの、
長澤まさみによる、
長澤まさみさんのための映画です。
あらかじめ言っちゃいます。
ストーリーに深みはありません!
でも、ラストに必ず納得します。
長澤まさみって
素敵な女優さんだなぁ〜って
思います。
◾️本作品を特におススメする人は、
1.長澤まさみさんラブ🩷な人
2.三谷幸喜さんや舞台が好きな人
3.映画をニッチな見方で楽しめる人
どうかあなたのご鑑賞時間が、
素晴らしいひとときになりますように♪
聞いていたほど悪くなかった、少なくとも僕には。
作品を映画館で観た娘が酷評していておまけにネットの口コミも酷すぎたので観ていなかった作品を家内とWOWOWで。期待値が低かったせいか、途中までは結構笑わせてもらった。トータルの脚本は正直言って相当クオリティが低い。設定があり得ないとか、ツッコミ所も沢山あるのだが三谷幸喜の作品なので驚かない。しかしながら所々笑わせる(高齢者にしかウケないと思うが)台詞があるのも事実。ヘルシンキには2度出張で行ったことがあるのにスオミという名前にの由来に気がつかなかったのはなんとも情けない。
何を観せられてるのか?
あんなに沢山の男を歩き渡る女という設定がまずあり得ないし旦那によって性格を変える設定もデフォルメし過ぎ。多分、そこが笑いのツボと思ってるんだろうが全く笑えない。元旦那達のエピソードや性格もあり得ない設定で全く笑えない。つまり面白い部分が一つもないまま苦痛の時間がただ過ぎてゆくだけ。ハッキリ言って観てるのが苦痛レベル。ラストのオチはどうかと思ったら狂言でしたとさ。しかもそれをアッサリ許してしまう展開に呆れ。ラストの面白くないダンスで怒りさえ覚える。ホントは0点で良いがギャラクシー街道よりはマシなので0.5点。この映画面白いと思った人っているの?三谷幸喜はもう映画撮らせてもらえないのでは?
監督自身の物語の背景を加味すると角度が違って見えるかも
WOWOWで久しぶりに鑑賞しました。映画館でも観に行っていました。
当時の簡単な感想は1番下部に置いてあります。長いです、今感じていることとも似ていますが、どうぞ。
縁あって三谷監督の脚本演出の映画や、特に舞台をよく観劇しに行っていた時期がありました。(舞台での生演奏が好きで)
舞台作品をDVDでも繰り返して見ていたから気づくのかもしれないややマニアックなレビューです。
映画作品だけ観ていると確かにこの作品はあまり映画向きではないんだけれど、有名な「ラヂオの時間」「みんなのいえ」などなどをはじめ、映像作品、劇場の舞台モノ作品も含めて、三谷幸喜さんは案外というか結構、ご自身の私生活や周辺のネタをわりと細かく観察しては赤裸々に執拗なくらいこねて描いている人だなと感じたり、察してしまうことが多い。
オケピ!などでも、関係者との交流で仕事ぶりに感動したことから作品の原案が発生したりしているのでその辺りが見て取れる。
ご本人はほとんどにおいてフィクションですと言ってはいるけれど、いろいろな方々との関わり、取材、仕事現場での体験、生活の中から得たアイデアや、恋人から夫婦への変化、結婚生活の中での数々のネタがかなり盛り込まれていると見ています。特に三谷さんの夫婦もの結婚ものは、細かい観察からによるあるあるネタが本当に多いからです。
舞台明けからの映画作品だからか、小中規模の劇場やテレビサイズなコンパクトめのスケールになっていたんじゃないかなとも感じたりしました。
舞台の作品を映画に持ってきたという感じでしょうか。
長澤まさみさんの表情が変わる演技や、ちょいちょい男のプライド加減は面白いですが、テレビサイズでツッコミながら見たい感じの映画ではあります。
日本の映画館ではツッコミも笑いも基本的に抑圧されがちな空間なので、相性が悪かった、あるあるネタややってみたかったことにオチや意味を追求してしまうと「?」とわからなくなったり…と言うのもありそうです。
久しぶりに映画作品にするのであれば、焼き直しになってしまうけれど、三谷幸喜脚本演出の舞台作品の『グッドナイト スリイプタイト』も良かったのではないかと思ってしまいました。
公演では恥ずかしげなのを怒っているような雰囲気でごまかしていましたが、フィクションですと本人は言っているものの、
ある夫婦が離婚に至るまでの物語、なぜ結婚したのか、なぜ別れたのか‥いつからすれ違いがあったのか?
そんな話を描いた『グッドナイト スリイプタイト』。
劇中のあれらのやりとりのくだりは、確実に長い生活の中で監督元夫婦もしていただろうなと言う共通の表現が多く詰め込まれている作品。
このスオミでも、物語の中で元夫たちが語る話に通じてきます。
そしてその『グッドナイト〜』という作品、監督自身の結婚生活〜離婚までにかけてのターニングポイントとなっている作品であるとも確信しています。
優しく楽しい笑いもあるのですが、後に重なりすぎる深い痛みがあり、いくつかの核心が描かれることで、そのターニングポイントとなる出来事、ボタンのかけ違いから確実に泣ける作品になっていました。(思い出して込み上げてしまう)
未鑑賞の場合はぜひこちらも観てから再びスオミを観ると、何かしら印象が変わるかも知れなくてこの話を書いてみました。
その後に製作された舞台作品も観ていくと、人物への描き方の変化から、なんとなく今作に関しては、製作に至るまでの深層心理がうっすらぼんやりと浮かび上がって見えてくるようで。いろいろなものでカムフラージュしたりオブラートに包んでいるけれど、手紙のように感じる作品。
『スオミ』とは、表している象意は何なのか、1人の女性を取り巻く元夫の言い分や在り方具合は一体何なのか、に対してなんとなーく答えが出たり理解が深まるのではと思います。
スオミに対してのそれぞれの印象の話で、第一の夫トトヤマが他の元夫たちに、「この人たちは、女性のことを1つの側面だけで捉えようとするんだ」というようなセリフが2回位出てくるのですが、
そのホンを描いている自分がまさにそうであったか、5人(6人)の男性たちに「そういえばあの時のあれはこうもとれた」とそれぞれに言わせているのかもしれない、とこの作品を作るに至っての無意識の心理を深読みし、思いを馳せてしまうのでした。
監督もシャイながら面白おかしく描いて無意識に元妻の思い出を昇華しようとしている(していた)のではないかなんて。
誰しも見せていない・気づかない顔があり、それを知ったときにたとえ衝撃を受けても、それでも思い出の人の事は魅力的に見え続けてしまう人もいる…。
背景から見る、長い月日を共にしてきた女性像に対しての理解の昇華。
「スオミ(あのひと)」が本当は強がっていたこと、恥ずかしさを誤魔化していたこと、言わなかったこと、言えなかったこと、言いたくても飲み込んできたこと。自由がなかったのではないかと想像してあげたこと。
先述した舞台作品内でもそのあたりの物語が描写されていましたが、夫婦関係が終了しても良い関係を続けていることができたから、このような作品が生まれたのかなと解釈しました。
そんな視点観点も持ってスオミ映画を見てみると、それこそキャラクター的な個性はあれどいろいろな表情を持つ監督自身にも、どんな男心があって、何を投影していて、男側にも様々な側面があって(シャドウやペルソナなようなもの。大作家先生であり、緻密な推理の刑事的な側面でもあり、少年のような心も持ち得ながら、冒険もしてみたい、時にはハイ、と忠誠心のある召使のようでもあり……)、
どんなプライドが細かくあったのか、どうご自身のことを思いたかったのか、美化された元妻との思い出と、女性の芯となっているまっすぐな夢、しなやかさが魅力的に映っていたことが覗けるのかも…
なんて考察してみるとまた観る角度が変わって見えてくる、クスッとなれる作品でした。
もちろん全てが全てそうではないと思いますが、こういうネタってあるよねと言うのが散りばめられてはいます。ちょっとサイズが演劇的な小ネタ感なのかなとは思います。
再婚されてからはホンの面白さの質がまた変わったと言う話も聞きました。
元妻への(女優としての演技的なものも含めて)さまざまな魅力は何だったのかを改めて描いたような、そしてそんな元夫たちのそれぞれの言い分は、非言語的なある種の未練たらたら物語でもあるのではないか‥とすぐに感じられたのでした。
特にフィンランドの話が出てきたあたり。もろわかりでした。両者を知っていると、さらに楽しめると思います。
もちろん、フィクションであると思います。ですが、それは作り手の言い分と言うもの(笑)
この方の作品には、原作があるもの以外は、その元ネタとなった実話からのインスピレーションが多いので、それを踏まえると大変笑わせていただきました。
WOWOWはよく三谷さん特集をしますし、長回し作品もやりますが、そんな感じでテレビで見る位がちょうど良いのかもしれません。
夫婦で別れても、いろいろあっても、やはり強烈なインパクトのあった人は忘れられないということが伝わってきます。
長澤まさみさんのスタイルが良すぎてファッションも楽しめました。
そして男性陣が最後に踊るシーンは、私は笑いました。瀬戸くん以外ではこの役者さんたちがそんなシュールで滑稽な踊りを踊るのはめったに見れる姿ではないので。
それも監督が「いくつもの顔を保つ(ように見えるが旦那の要求に合わせていただけ)そんなスオミを忘れられず、いつまでも愛している滑稽な男」をやらせたかったのでしょう。
映画作品は監督自身の人生の物語とリンクすることが多いようですので、それらを加味すると楽しめると思います。
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2024年10/10に映画館で鑑賞時↓
三谷幸喜脚本・監督作品は観るようにしている。
今作は舞台ものがスクリーンに来たと思って観る方が良いかも。
過去映画もだいたいが舞台的な演出に近いのだけど、過去の三谷作品でも小劇場などで生演奏付きの舞台があり、それらを今でも繰り返し見るほど大好きです。
正直、『グッドナイト・スリィプタイトㅤㅤ』こそ映画化してほしさもある!
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このスオミは、舞台版で見たほうが小ネタが活きてより面白さが伝わるかもしれないとは感じた。
はちゃめちゃドタバタしている場面は特に。やはり劇団的。
そして、なぜかどうしても三谷さんの元奥さんが浮かび上がってくるような、ずっとちらついてしまって、なんだかラブレターのように感じたりして…。
そんなことないとは言っているものの、フィクションと、自分の体験をわりと、いやかなり織り交ぜていることが多い人である。
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舞台『グッドナイト〜』に心動かされ沁みたのも実体験から来ているようなかなりリアルな体験談、エピソードが本当に多かったから。
長く夫婦をやっていると感じられるアレコレが詰まってくるものです。苦い思い出も、楽しかった記憶も。
劇伴の音楽を聴きに行くのが目的でもあったのでそういう意味では三谷さんと荻野清子さんタッグがまた聴けて満足でした♪
少し古畑チックな音楽が聞こえてきたりも。
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サスペンスとしてスカっとするかと言うと、うーん?そうでもなかったような…という事は意図や目的は別にあるのです。
ただ、何かを作り上げると言うのは凄まじい熱量と根気が要ることなので、新しい作品を生み出すことを続けているのは本当に尊敬&感謝です。
長澤まさみを愛でる作品だ〜
草野👱♂️ほぼブラックの服、おとなしく料理できない、
料理は草野、前髪引っ張り小声で話す👩🏻⚖️
小磯🦹🏻
寒川👨🏻🦱ファッショナブルセレブな衣装、弁当作り、
子供送り迎え、運転も上手い、
髪を振り払い強気で話す👰
タクシードライバー?
乙骨🥷🏻
魚山🧔🏻♂️最初の夫、中学の恩師、オッさんジジイ呼ばわ
り、ツンデレ、弁当を作ってあげていたら
ツインテール、ドールファッション、
けたたましくボロカスに話す🧒
宇賀神👮♂️三番目の夫、メールで連絡、
カラフルな服装、中国語を話す👸
フォークダンスしてる間に⁉️
十勝🧑🏻🦱詐欺師、バトルロワイヤルじゃないけど🧛
泥渕👩🏻🎤宮澤エマさん、こんな人なのね。
犯人バレてスオミが夫たちの前に出て来て七変化ならぬ
五変化で受け答えするのはおもしろかった。即座に返していたから練習したんだろうな。
ラストのダンス、寒川役の坂東彌十郎さんまでリズム🎵
に乗り踊ってられた、プロだ。
西島秀俊さんのダンスも初めて観た。
あまりに中身が無い話でした。
長澤まさみさんの美しさを堪能しました。
フィンランド🇫🇮のこと、何かで住みやすい国no.1に選ばれたと目にしたことがあります。
可もなく不可もなく
三谷幸喜監督だから見ました。
ずっと最初から最後まで展開が読めてしまって、
なんの不規則な展開もなく映画が終わってしまい、
三谷幸喜さんだから、どんでん返しがあると期待しすぎて見てしまいました。
結果、絶対この人がこうなってこうじゃんが
全て予想通りに進んでしまい、三谷さんだからひねってくるからこうだよって言う想像が全部想像通りに進んでしまって、こちらが期待しすぎてたなと思いました。
何も考えずに純粋に作品の展開を見ていたら楽しめたかもしれませんが、久しぶりに、これは見ても見なくてもどちらでも良いけど出演者は豪華だなぁって思う作品でした。
最後はもうHelsinkiの歌しか頭に残らず、この映画を見ていた時間はなんだったんだろってなりました。笑
課金してネットで見ましたが課金するほどじゃなかったなと、地上波放送で無料でみればいーかくらいの、もしかしたらそれ以下かもしれません。
映画が大好きなのであまり下げる評価をしてきていないのですが、久しぶりになんの時間だったんだろうかとなりました。
とにかく役者さんは豪華の極みです。
題材通り
最初から最後までスオミのはなしだった。
癖のある元夫たちがスオミに振り回される
ドタバタコメディ
一癖も二癖もある元夫たちが
振り回される様は観てて気持ちよかった笑
男ってバカだな〜と思ったけど
自分しか知らない素顔があるって
酔いしれてる人っているよなって思う。
それを極端に、そして愛されるように
映像化されてるなと感心してしまった笑
ヘルシンキに負ける元夫たちがかわいそうで可笑しい。
瀬戸康史さんと長澤まさみさんのツーショットは
コンフィデンスマンにしか見えなかった笑笑
最後のミュージカルは一緒に歌いたいね♪
スオミがスオミのはなしをする皮肉さもいいね!
皆んなの評価低くてびっくりしたけど私は好きだな〜^^
長澤まさみ劇場、ここにあり!
長澤まさみ劇場。あとは松坂桃李が良いスパイス。
スオミより男性陣の出番が圧倒的に多かったはずなのに、スオミのインパクトが強い。
個人的に笑いどころがあまり、というか皆無に近かったんですが、遠藤憲一さんが醸し出す雰囲気って独特でやや口角が上がる部分はありますね。
遠藤憲一さんにしか出来ないムーブというか、説明が難しいですが好きな俳優さんです。
男性陣の個人的なハイライトは松坂桃李さんです。十勝のキャラクターって嫌味がないというか、淡々と物事を捉えている感じが、行動・仕草が主張強めな他男性陣の中で、ひとり世界観に上手く溶け込む形だったので推しキャラです。
これ面白いとか面白くないとかいう感想よりも、長澤まさみさんの終盤の演じ分けが迫力あります。
短時間にあれだけ人が変わって気が滅入らないか心配が勝りました。笑
スオミは育った環境下から本当の自分が分からず相手が求めていそうな女性像を演じていた、というオチでしたが、現実でも人間って人によって見せる顔が違うっていう話はありますよね。
だから長い付き合いの親しい友人でも、他人の話を聞いていて「そんな一面があるんだ」って思うことがあります。
現実的にも人間が持つ顔や姿ってひとつだけじゃないなってことを改めて考えさせられた作品です。
そこまで悪いかな??
あまりレビュー評価が良くなかったので、劇場ではなく、U-NEXTで視聴。
セスナの場面とか面白かったし、そんなにいうほど悪くないのでは??
もちろん最後のヘルシンキ推しは蛇足だと思ったけど、それぞれの旦那さんが人間味あって良かったし、古畑任三郎オマージュのBGMとかドラクエ歩きとか笑っちゃったけどなぁ。
チョーっと眠くなる
三谷幸喜作品、ほぼほぼ見たことがなく…笑
でも一度はみておきたいな〜くらいの思いでみました。
終始動作が大きいというか移動が多くて目が痛くなってきたり、大体の流れが一緒で少しだけ眠くなってしまいました笑
でも、面白かったです!!
私は1番遠藤憲一さんと長澤まさみさんの言い合いが好きでした笑笑笑笑
あれ最高笑笑
最後も、遠藤憲一さんの方だけ見てずっと言ってる所とか大爆笑しました笑
役の中では松坂桃李くんみたいなヤンチャ系がやっぱり昔から好きだなぁ〜と考えちゃいましたね。
あとは長澤まさみ様……綺麗すぎる……
ただただ目の保養になりました。
でもミュージカルには見慣れていないもので。
最後のミュージカルチックな所でもまた眠くなってしまいましたね。
私が三谷監督の作品を見たことがないからなだけだとは思ってます!笑
三谷作品に見慣れるようにがんばります笑👍🏻
捻りが ねぇなぁ
三谷幸喜さん作品とは
ちょっと思いづらい作品でしたねー
それで終わるんや??感は 否めなかったです
長澤まさみ7変化を楽しむ映画とスパッとわりきれば
面白いと思えます
ただセスナ機から1人が落下して
戻って来るのは
いやいやいや それは無い
流石に無いからと 心で突っ込んでました
なんと言うか
終始舞台、演劇の延長線
長丁場コントみたいなノリでしたねー
無難
好きか嫌いかでいえば、とても好きな作品だった。
封切りから約一ヶ月しか経っていないのに、上映時間がかなり少なくなっているのがよくわからないくらい、面白かった。
長澤まさみさんはもちろん、登場人物それぞれを丁寧に描いていて、演者の魅力全開。
“当て書きの名人”とでもいうべき、至高の技を観たと思う。
魅力溢れる登場人物を観ていて、気分はいい。
ただ......当たり障りのない展開な気がして、個人的にはそこが物足りなかった。
『ギャラクシー街道』で国内の評価がとんでもないくらい散々だった事もあってか、かなり守りに入っている印象がある。
小ネタやボケはわかりやすくして、俳優の魅力をフルに発揮させる台本と演出。
ミステリー要素はあるけど、そこまで凝ったものではなく、コメディと思って観る作品。
ストーリーも良かったけど、この作品はこの演出をメインに、こういった具合に観た方がいいのかもしれない。
あと、ラストの“ヘルシンキ”、アレも素晴らしいと思った。
三谷節炸裂!けど、おふざけが過ぎる⁈
[めちゃくちゃ酷評されてる]
という事前情報の上で観て、
そんなにヒドイか?
ストーリーとしてはよく出来てる。
けっこう面白い、と思った
ただ演出的に
「なにこれ⁉」って思う人、
けっこういるだろうなとは思う。
偽装誘拐だったわけだけど
なんでそんなことしたのか、
今までの旦那たちの
それぞれ印象が違ってことと
ちゃんと繋がって、納得がいく。
ただ、気になるポイントが
スゴイたくさんある。
一番は電話。
電話を受けてしゃべる。
が、相手の声は聞こえない。
まあ、リアルに考えれば
受けた本人しか聞こえないのは当たり前。
でも映画なら
相手の声を視聴者に聞かせる
という演出が多い。
なので最初、受けた本人が犯人と
話してるふりしてるだけかと思った。
で、直後に
逆探知装置がただの録音機だった
と言うので、
その録音音声を聞かせるか
と思いきや、聞かせない。
(ホントに録音機?って疑いも)
で、メモを取って、
最後で「金額しか書かなかった」
と言って追及。録音は??
セスナから落ちて
飛んで戻ってくるシーン。
なんなの?
まったくの無意味。
一番無くていい。
コレでおふざけ映画なんだと思った。
最後の歌とダンスも
必要ない!
歌ってる内容が[ヘルシンキ]
っていうのが一番の理由。
もっとこの映画のストーリーを
総括するみたいなことなら
まだ良かった。
歌詞なしで無言で踊るだけなら、
流行った[恋ダンス]みたいに
出演者がエンディングで踊るのは
よくあるので、それはそれでアリ。
結局、ストーリーは面白いんだけど
変なこと
(多分、三谷さんがやりたかったこと)
をやりまくったせいで
酷評になっちゃったんだろうな。
もったいない。
誰か別の監督
同じ脚本で撮らないかなぁ。
何を見せられたんだろう…
最後のレビューショー、この後に何かあるだろうと思って観てたけど、いくら観ても何も起こらず、そのまま終わった…。
え⁉︎⁉︎ってなったままエンドロールへ。
カメラワークも全部舞台。
おじさんたちのやりとりも舞台演出。
長澤さんはとってもかわいかったけど、キャストだけでなくもはや観てるお客さんまで、とにかく関わる全員をかわいさで振り回すだけの映画。
予備知識を入れずに行った自分がバカだったなって感じでおしまいかな。
途中おもしろい場面がいっぱいあって、その都度笑っちゃったからそれはそれでいいか。
長澤さんのファンならとっても満足できる映画なのかも。
三谷さんもスオミの何番目かの夫だったのかな、と思うぐらい、きっと長澤まさみさんが好きなんだろうなと思っちゃった。
残念
前半は俳優陣がうるさくは吠え、途中から粗方展開は予想でき、そこに対してのどんでん返しもなく、長回しワンシーンみたいな工夫もなく、最期はどうまとめようか迷ったので取り敢えず歌わせた。
みたいな展開でとても残念でした。。。
舞台ぽい&最後もうひと捻り欲しいところ
5人の夫(元夫)と誘拐された妻の話。
5人が話す妻スオミはみんな印象がバラバラ。警察には知らせないように、という中で5人の夫がどんどん登場していく。
クスっと笑うところもあり、七変化するスオミの姿にはコンフィデンシャルJPを彷彿とさせる。中国語しか話さない役を演じ切る妻、なんでも夫任せで小さい声の妻、やり手実業家もどきと同じように事業を手掛けようとする妻。それが結集したのが最後の対峙の場面。
あれは演技しながらどの妻の状態なのかを切り替えるのが大変だったのではないだろうか。
途中でちょっと間違って対応してもらうともっと笑えたかも。
エンディングもちゃんとついているのが舞台ぽい。
途中でちょっと立ち位置間違ってて並びがチグハグな場面もあったが、まぁいっか。
舞台だとこれがもっと楽しそう。
宮澤エマがいい味出していた。
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