スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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男性キャストの愉快さはいい!
下りの踊り、映画番宣での情報場組でも伝えていたとおりの出来栄えだった。 エンケンさんトオリさん西島さんの踊りは一笑懸命伝わりましたよ。 坂東彌十郎さんは初映画とはいえ役者さんの凛と されていた人間性はお見事でした。 物語はうん??今ひとつであった。 笑える作品として見に行かれると良いと思います
ハハハじゃなくフフッ
舞台俳優じゃない人を舞台みたいな撮り方をしているせいで、一部笑いの間を出せてない気がするところが惜しい。そのせいでキレがない。大爆笑はなくて時折り笑いが漏れる、といった感じ。ミュージカルも作風も嫌いじゃないけど、ちょっとでいいのでなんらかのカタルシスみたいなものを感じたかったかな。宮澤エマと瀬戸康史が良かった。
長澤まさみの魅力全開
レビューの評価が酷いので、「ギャラクシー街道」の悪夢再びか?とほとんど期待しないで鑑賞しましたが、どうして!どうして!なかなかの出来栄えでしたよ! とにかく長澤まさみの変幻自在な演技力を引き出した作品というのが視終わった感想です。 脇を固めた男性陣を役同様に手玉に取る圧巻の演技でした。
予測可能なオチに全力で突き進んでいく
2024年劇場鑑賞235本目。 三谷幸喜最高傑作!って毎回言うのやめたほうがいいと思うんですよね。それ決めるの観たうちらなので。やっぱりみんなの家かラジオの時間じゃないですかね、映画は。 岡田斗司夫がユーチューブで「三谷幸喜はもう映画を作るな」と乱暴なサムネの動画をあげていたのですが、内容を見ると確かに映画向きの監督とテレビ向きの監督がいて、三谷幸喜はどう考えても連続ドラマが面白いんですよね。直近の鎌倉殿の13人も毎週面白かったですし。というわけで、今回の映画もなんというか、こうなるんだろうな、と思った通りに進んでいくだけだした。オチのオチだけはちょっと驚きでしたが。
舞台、舞台って言うけれども……
映画も演劇も見る方からすると、舞台としては、とか舞台だったら面白いとか感想を述べられると、映画>舞台みたいな感じがして。 舞台も面白いのは面白いし、つまらないものはつまらない。 そういうことからすると、舞台であっても、うーんどうなの?って気はします。 このキャストで演劇をするなら、きっと16000円以上コースだろうし、チケットはプラチナ。 だとすると、うん、面白いに違いないっていうバイアスがかかるだろうし、そう思わないと、やっていられない。って思いながら、見てしまいました。 演劇も若い才能の作品だと「今」を感じさせられるし、舞台っていっても、ひと昔前の芸術座とかコマ劇場みたいな「舞台」なのかな。 そういうことで言うと、長澤まさみさんは次の森光子を目指すといいかもと思いました。
うーん。。。微妙。。。
多分これは舞台でやったら面白かったんじゃないかと思います。 演出も舞台的だし、役者の演技もいささかオーバーと言うか、変に笑わそうとして不自然なところもちらほら。 舞台なら面白いかもしれないけど、映画でそれをやられるとちょっと冷めると言うか、安っぽく感じると言うか。 三谷幸喜は好きなんだけど、話も結構面白かったとは思うんだけど、役者も悪くなかったと思うんだけど、映画として面白かったかと聞かれると答えは微妙。 ちょっと期待しすぎたのかなあ。 三谷幸喜ならもっと登場人物に深みを持たせて、面白い話を書けるんじゃないかと思ってしまうんですよね。 ま。あんまり難しく考えずに娯楽として楽しめば良いんですかね。 余談ですが、個人的には長澤まさみよりも松たか子が演じるスオミを観たいななんて思っちゃいました。
もしかして、結構大人向けコメディ
かなり練られた脚本で、さすが三谷監督。好みは分かれると思うが、ピンクパンサーみたいな、昔懐かしいハリウッドのコメディのようなテイスト。スオミの夫達が全員でスクリーンいっぱいにワチャワチャする、絵面が凄くて笑った。この感じ、面白いと思えるのは大人だけかもしれない。舞台化しても面白くなる、洒落たエンターテイメント作品。スオミはダー子を連想させる、長澤まさみの魅力全開だった。全力でコメディを演じる出演者全員、素晴らしい喜劇役者達だ。
声出して笑っちゃいました
最初から最後まで、とにかく楽しめる映画でした!特に瀬戸さんの演じる小磯さん、私としてはツボでした。私の中での瀬戸さんは霊媒探偵・城塚翡翠の香月史郎なので、そのギャップが…小磯さんが面白すぎて笑い声出ちゃいました。
笑って楽しも!
海外でウケそう~!! シットコムのような雰囲気もあって なんか、三谷さんがやりたいことのひとつなんだろうなーって。 ウッディ・アレンっぽさも感じたかな。 遠藤憲一さんのセスナでの 寒がってる細かい演技とかツボだった。 でも、いじめないでー あっ、喜んでるからいいのか 笑 作風的に合うか合わないかはあるのだろうだけど、 キャスティングも良かったし、皆さん芸達者で、 わたしは、終始、笑ったし楽しかったなー。 観終わった後、ヘルシンキ口ずさみながら笑顔になっていたよ。
これってミステリーコメディですか?
長澤まさみさんが観たかっただけなので、採点は4点です。 作品としての評価は2点です。なので真ん中を取って3点です。 コメディ要素も面白いと思えず、笑えずで空振り。 何気にストーリーを動かしていたのは瀬戸康史さんで、 最大の功労者です。
ずっと面白かった!最高!
レビューがあまりにも低いので観に行くのをやめようかと思いましたが、観てよかった! ずっと面白くて笑ってました。 楽しすぎて、もう一回観に行こうか迷っています。 自分が観た回では、かなりの頻度で笑い声が起きてましたよ。 三谷監督作品は役者の芝居を楽しむもの、という見方をしているので、今作はとにかくそれをずっと堪能できたので個人的には最高でした。 西島さん以外のおじさんはさすがに大画面で観るにはキツい、、、というのはありましたが、間に挟まる瀬戸くんや松坂桃李さんらイケメンのおかげで何とか耐えられました。笑 戸塚くんも良かったし、宮澤エマさんも良かったし、とにかくみなさんの振り切ったお芝居が最高でした! そして何より、長澤まさみさんをこれでもかというほど堪能できる、とても贅沢な作品です。 舞台が好きなので、舞台らしい長回しや台詞回し、セットの使い方など、どれもものすごくわくわくして、ずっと楽しかったです。 舞台でやればいいというレビューもありましたが、舞台だと見落としてしまうセットや演出を大画面で観れるというのは、ものすごく贅沢なことだなぁと思います。 最高傑作かどうかはさておき、まさに三谷監督の真骨頂! とにかく役者が楽しそうに芝居していて、クスクス笑えて、それで十分なんです。それなのに最後には長澤さんと役者陣のステージまで用意されていて、、、もう感謝で拍手喝采したくなりました。 ミステリー要素とか、スオミの過去がどうとか人間性がどうとか、そんなのどうでもいいんです。 最近やたらと何にでも意味を求めたり、リアリティだの緻密さだのややこしいことばかり言う人たちがやけに増えてますが、映画はこういう感じでいいんです。 考察ブームという嫌な時代になっていますが、映画はとにかく頭を空っぽにして、交わされる台詞をボケっと聞いて、クスッと笑って、魅力的な役者を眺めて、気づいたら映画が終わってる、あー楽しかった、でいいんです。 そういう映画を変わらずに三谷さんがつくってくれたことが、とにかく最高に嬉しかったです。 低いレビューなんか気にしないで、これからもどんどん、こういう作品をつくって欲しいです! 楽しい時間をありがとうございました!
ふつうに面白かったです
劇団東京サンシャインボーイズがまだ小さな劇場で公演していたころから三谷作品を見ています。 まあ、正直言って、当時のほうが見終わった後にこうぐわーってくるモノはありましたね。 これで明日も頑張って仕事に行ける、みたいな。 生きる元気をくれる力がありました。 それにくらべると、今回の作品はちょっと違いますね。 ただ、三谷さんももう60過ぎです。 作品の質が変わってきて当然だと思うんですよ。 人生って、そんなにうまくいくものじゃないし、誰かが幸せを与えてくれるものでもない。 夫婦だって愛し合っていても実は本当のところ、わかりあってるわけじゃない。 そもそも自分自身、自分をちゃんとわかってるわけでもない。 それっていい歳になった大人なら誰でも実感してることじゃないかと思うんですよね。 なんていうか、人間は本質的にどこまでも孤独なものなんじゃないでしょうか。 でもまあ、それも納得の上でできるだけ自分に素直に生きていけたらカッコいい。たとえ寂しくても。 なんて、そんなあたりを一見わがままに見える女性の生き方を通してコミカルに描いたのが今回の作品だと思います。 そんなふうに考えるとなかなかいい作品だったんじゃないかと思うので☆4で。 ただ、舞台だったらもっと良かったと思います。 見に来るお客の層も芝居慣れしている人が多いから、もうちょっと評価も良かったかもですし。
酷評が多かったのであえて観てみたが、そこまで悪くはなかった。
東宝芸能のエース長澤まさみ主演でTOHOシネマズでずっと前から宣伝してた東宝肝煎りの映画。 人気脚本家三谷幸喜が監督、脚本を兼任し、脇に西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、宮澤エマなど主役級がズラリ。 ほぼ豪邸のリビングルームの中だけでの会話劇なので、まさに三谷得意の舞台演劇を観ているかの様だったが、舞台の様に一体感やライブ感が伝わらなかったからか?鑑賞者への面白さの伝染が今ひとつだった様に思う。 「やっぱり猫が好き」や「王様のレストラン」など初期の脚本だけ担当したテレビドラマは凄く面白かったんだけど・・・。 小劇団出身の脚本家でも言葉のセンスが秀逸な宮藤官九郎やアドリブ感のあるギャク満載の福田雄一などが今は人気だが、クスッと笑わせる大人の笑いを大人の俳優達が演じる落ち着いた作品では自分的には少し物足りなさを感じてしまったのかも知れない。 本作はもちろん長澤まさみありきの映画だが、どんな格好でも美しい彼女が見ることができて楽しかった一方、坂東彌十郎は明らかにキャスティングミスで空気感が合っていない様な気がした。(個人の感想です) 最後のダンスやヘルシンキはさすがに着いて行くことができず、置いてけぼりになったしまったことも残念だった。
三谷幸喜さん、才能が枯れたのではないかと心配になりました。 『コン...
三谷幸喜さん、才能が枯れたのではないかと心配になりました。 『コンフィデンスマンJP』を観て、マネごとをしたくなったのかなというテイスト。 当然ながら、本物には全く及ばず。 始まって5分で眠くなり、何とかこらえて最後まで観ましたが、久々に超退屈な作品を鑑賞したなという感想です。 事前に、ここの平均レビューが2.8になっていることは認識していましたが、やはり皆さんの評価はウソをつかないですね。 三谷さんからのオファーに心躍らせたであろう役者の皆さんが不憫だなと思いました。
コメディエンヌ長澤まさみの七変化が売り?!
それぞれの夫たちに合わせて 別人に変化するスオミを長澤まさみが熱演! …だけど、確かに高校生はちょっと無理があったかな 全体的にシチュエーションの変化があまりなく 舞台劇のようだった なので、 飽きてくるか、のめり込めるかが 俳優陣の演技力によるところ大! コメディでありながら 俳優陣の気合の入った真剣勝負の演技は さすが!ぴりぴり…くらい ストーリーも 笑えるんだけど ミステリーというほど展開がなく 盛り上がりに欠けたかなぁ 長澤まさみのコメディエンヌぶりも 「コンフィデンスマンJP」のときのほうが 生き生きして楽しそうだったかも… 意外な発見は、宮澤エマ! コメディ、イケるじゃん
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