スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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長澤まさみさんを堪能する作品。
評価は低いのであまり期待せずに鑑賞。まあ想像通りでした(笑)ドタバタ劇みたいな感じでリズムや間合いがだいじ!役者陣の方々は頑張っていたなぁという感想です。とにかく長澤まさみさんの美しさをいろんな角度から堪能する映画。本当に手足が長くて、等身がとれていて、可愛くて面白い。最後のダンスも歌もうまくて見とれました。一緒にいる宮澤エマさんがいいアクセントになっていたようにも思います。
コミカルには描かれていたけれど現実にも生きていくために色んな自分を演じて、他人に印象操作をさせる人って強弱問わずにいらっしゃいますよね。相手に好かれるために自我をおさえる。そのうちに自我を見失う...というパターンがたくさんあるのでしょう。しかしこのスオミは見失ってそうに見せて、そうではなかった。夢を叶えてくれるといいな。いっぱい色んな夢を見せてきた方だったので。
お話の内容としてはクセがありますけど単純明快。好きな俳優さんがいっぱい出ていたので十分に楽しめました♪気休めには良い映画でないでしょうか。
これって
三谷幸喜以外でおもしろいと思う人いるの???
こうなることは予想できた。
だから、観たいという妻とは別行動で違う作品を観るつもりだった。
だが、昼食をとりに行ったラーメン屋が混んでいて、お目当ての作品には間に合わない事態に。
で、こうなった。
心底つまらなかった。
私の感情はぴくりとも反応せず、ひたすら睡魔が襲って来た。
それに勝てずに何度かウトウトしたが、おそらく大勢に影響はなかった。
観たいと言っていた妻でさえ、つまらなかったという評価だったから。
長澤まさみは魅力的だが、観ていてかわいそうになった。
作品とは無関係だが、会場の雰囲気も不快感を増幅した。
ほとんどが中高年だったが、靴はおろか靴下まで脱いで前の席に足をのせていた夫婦?には驚いた。
彼らは笑っていたが、こういう昭和世代向けの作品なのだろうか。
映画劇場で演劇の舞台を見ているような感覚です!
正直今日は「夏目アラタの結婚」を観るつもりで映画館へ。見事満席で爆死でした。それでつい低評価のこの作品に触手が伸びてしまいました。こんなことがなければ観なかったかもしれませんから、逆に言えば宇宙に感謝です(笑い)。この作品はセリフがかなり多い感じがしました。つまり演劇スタイルのように出演者はよく喋りますし、細かいところにとことんこだわっていることに気付かされました。ですので、まとめて言えば「長澤を中心とした明るい饒舌な演劇」というイメージでした。評価が低いのは、この冗長(述べ方が長たらしい?)なシーンが炸裂しているからでしょう。個人的には、長澤の美しい脚を拝めたのでもう大満足です(笑い)。全体を俯瞰して観れば、ある意味結婚というシステムへのささやかな抵抗と捉えることができるかもしれません(誰と結婚しても修行である?)。長澤は5.5人?の人間を好きになり、それぞれの男性に自分を合わせます。しかしその合わせることに疲れて離婚を繰り返します。そして結局は自分の生まれた地であるヘルシンキ愛が全てであることに気づくわけですが、自我が強くて好きなように生きる女性像は、逆に言えばめちゃくちゃ可愛いのかもしれません?彼女にいつもよりそう宮澤エマの存在もジグソーパズルのピースのようにハマりすぎていました(笑い)。そして松坂桃李の溌剌とした演技も見ものです。いずれにしても、みなさんおっしゃっているように、長澤まさみのディナーショーと割り切って観れば最高に楽しいエンタメと言えるかもしれません。笑えるシーン多かったです。
スオミの話をしよう
今度はヘルシンキのスオミの話を
ラストダンス以外は楽しめた
スオミの目的は「?」でしたが、コメディ映画として割と楽しめました。
ラストダンスはポカーンとしてしまって、センス良い人なら面白さが分かるのかなとレビューを見たら評価高くなかったので、センスの問題ではないと知り安心しました笑
ただ、自分は三谷ギャグと相性が良いのか、劇中は結構笑いました。
ストーリー度外視のコメディというのは分かってますが、ラストにあれだけ「ヘルシンキ~」言うなら、もっとスオミがヘルシンキに固執する場面を描いて欲しかったなと思いました。
幸喜三谷のダダすべりな話
♬それは
ヘルシンキー ヘルシンキー
オープニングで
「Fuji Television」
と出た瞬間にヤな予感がした😱
西島がメイン張ってる時点で期待は低かった。
彼はコメディには不向き。
神経質な役柄は当て書きだろうが、
どうにも違和感満載。
上司の妻を略奪しておいて、
普通に会話してるのは全く笑えない。
おじさんたち(坂東、遠藤、小林)は
妙に負荷の掛かった演技で活かし切れず。
松坂はいつもあの程度。
頑張ってたのは、
瀬戸康史と戸塚純貴。
特に戸塚は顔芸が秀でてるので、
どんな場面でもインパクト残してくれる。
ただラストの走り去るシーンはバッド👎
瀬戸は不要なセリフさえ無ければ、
もっと活きたはず。
登場人物も少なく、
場面転換も少ないので、
舞台演劇として観れば良いのかとも思うが、
それにしてはあの豪邸が広過ぎる。
フラッシュバックが長いのも冗長。
宮澤エマの「詐欺師」っぷりと、
長澤まさみの華麗な七変化が見所。
全員踊り出したら離席してOKです🤣
でないと、
自分みたいになります。
このサイトでの低評価で、
それを確かめに敢行しましたが、
やはり苦行でした😩
♬それは
ヘルシンキー ヘルシンキー
うーん
番宣が全て
スオミという峰不二子と5人のルパン
予告編の功罪
三谷作品は過去に『記憶にございません!』を鑑賞済。これが結構面白かったことに加え、長澤まさみをプッシュした作品ということで劇場で見るしかないなと思いました。
とにかく予告編の小気味いい感じに惹かれたので、笑いあり涙ありのコメディとして仕上がっていることを期待していたら、、、、
蓋を開けたら「長澤まさみで何とか画がもっただけのB級ドタバタ群像劇」でした。
5人の夫も、最後のミュージカルも、すべて長澤まさみという女優を最大限に魅せる装置でしかなく、誰にも感情移入できずに終わりました。
登場人物がひと癖あるようなキャラばかりなので、しっかりと深堀りしてスオミとの関係を描いていたら面白い結末になっていたかもしれません。もっとも、それを2時間の映画ですべて描き出すのは不可能であり、その意味でこの作品は舞台かドラマのような形式が合っていると思います。
スオミという人物を「周りに合わせることでしか生きられない現代人の象徴」として捉えることもできそうですが、そういうメッセージ性を持たせるには中途半端なギャグや小ボケが多く、振り切れていないなという印象です。スオミという人物がなぜそうなるに至ったか?という観覧者が一番気になる点に一切触れず、ご想像にお任せしますというスタンスであるため、見終わったあとに突き放された感じがします。
長澤&宮澤ペアの息の合った演技、突拍子もない設定にもかかわらず違和感を感じさせない男性陣、愉快なテーマ曲、良い点ももちろんありますが、全体を通して振り返るとあまり良い映画とは言えないかな、といったところです。
何が言いたいかと言うと、予告編が巧みに作られすぎていましたということです。
5つの顔を持つ女スオミとは何者?
富豪の夫人スオミが失踪したことで、現在の夫の邸宅に元夫4人が集合する。
ケチで傲慢な詩人、教えたがりの刑事、ドMの使用人など5人の男たちが順々に、自分の妻だったときのスオミの話をするが、話が全く食い違う。
いったいどのスオミが本当なのか? また、スオミを誘拐したのは誰でその目的は?
初めから終わりまで劇場内にクスクスと笑い声が漏れ、ときにはハハッと声をあげる場面もある、とても楽しい映画でした。
そのわりに低評価なのが不思議です。
5つのキャラを見事に使い分けるコメディエンヌ長澤まさみさんの真骨頂は、お金を払って見る価値大だし、ちょっとしたミステリーとたっぷりのコメディを楽しめる佳作だと思います。
減点ポイントは、映画館の大きなスクリーンを活かした作品ではない点。
でも低評価以上に十分面白いですよ!
長澤まさみの華麗な演じ分けが良い。
長澤まさみが長澤まさみだったのでとても満足。
コンフィデンスマンJPが大好きなので、ダー子感があってとても好感が持てました。
スオミの印象が全く違う男たち。お面を被り過ぎて自分が分からなくなったスオミが哀れでした。エンケンさんにキレるスオミとか、笑っちゃいそうだけど笑うには一度だけ微妙な塩梅の演技があった、と思う。
男たちと対面して、それぞれの理想のスオミにそれぞれ演じ分けるあのシーンは良かったなぁ〜!長澤まさみ凄い!美しさもありとても良かったです。
セーラー服の長澤まさみは「おぉ…ちょっと無理あり過ぎんか…」とは思ってしまった。貴重なもの観せてもらいましたがね…!?
次点は二つくくり。エンケンさんのパートは全て笑ってしまう。
掛け合いが面白かったです。テンポも良いんですよ。劇場でも何度も笑いが起きました。
舞台チックで良いなぁ〜。今の時期宝塚で「記憶にございません!」もやってましたけど、三谷脚本の舞台をいつか観たいなぁ。
スオミの舞台化もいつかしてくれると期待したい。小磯が飛び降りるところはどうやるのかと想像するの楽しいです。
薊もとても良いキャラしてました。良いコンビです。
あと序盤でスオミを哀れと言ったけど最終的に小磯が6番目なのでこ…こりねぇ…!!!と笑ってしまった。
エンディング、ミュージカル調が好きな私はとても好きです。なんて素敵なエンディング。小磯 6 は笑う。あと乙骨5.5も笑う。
ヘルシンキで幸せに暮らしてくれ。
〽️へえるぅしんきぃ…(三谷幸喜の『リボルバー』?)
2024年公開、フジテレビ・東宝製作。
公式サイトによると、ミステリーコメディ。
私の解釈は、単に、コメディ(笑)。
三谷幸喜監督脚本による、
彼としては『記憶にございません』から、5年ぶりの劇場作品。
しかも、『ステキな金縛り』の深津絵里以来2作目となる女性主人公(長澤まさみ)という設定にも興味津々。
ようやく観ることができた。
主な配役(夫たちは登場順)
【スオミ】:長澤まさみ
【4番目の夫・草野圭吾】:西島秀俊
【5番目の夫・寒川しずお】:坂東彌十郎
【1番目の夫・魚山(ととやま)大吉】:遠藤憲一
【3番目の夫・宇賀神守】:小林隆
【2番目の夫・十勝左衛門】:松坂桃李
ほかに、瀬戸康史、宮澤エマなど。
1.三谷ワールドを堪能できる
『古畑任三郎』、『鎌倉殿の13人』などテレビも手掛ける三谷幸喜脚本の特徴は、
どんでん返しのストーリーであっと言わせる、とか、
オチで観客全員を裏切ってみせる、
ではない。
◆ユニークなキャラクター設定
◆コントや漫才を見るようなセリフの「掛け合い」
を楽しませてくれるのが特徴だ。
何分かおきに、観客席から笑い声が聞かれるのも、過去作と同じだ。
2.長澤まさみを愛でることができる
今まさに、脂の乗った長澤まさみを満喫できる。
途中、『コンフィデンスマンJP』を見ている錯覚に陥った(笑)。
それは別として、
37歳という年齢は、今回のスオミ役にピッタリな感じだし、
役柄ゆえに色々なファッション、表情の長澤まさみを見ることができる。
セーラー服姿まであり、ちょっと驚いたが、
教師役の遠藤憲一のほうが客席の笑いをとっていた。
ラストシーン、
長澤まさみの美声には感銘した。本当にキレイな声だった。
3.演出の違和感は私だけ?
演者たちの表情、セリフの強弱、掛け合いの間(ま)
に、微妙な違和感を感じることが数回あった。
正確には記憶してないが、
「メンタルが複雑」という言い回しも気持ち悪かった。
さて、私の評価(☆)だが、
ビートルズのアルバムに例えるなら、
通称『ホワイトアルバム』か、
『リボルバー』か。
収録曲は玉石混交、トータルで見れば偏差値55
三谷ワールド全開で安定の面白さだったが、
それ以上を期待してしまう自分もいて。。。
長澤まさみは頑張っていたので0.5加点、
ということで、☆3.0
何を観にいったんだろう?
この映画は長澤まさみさんのファンが、
いろんなキャラを演じている彼女をみることを
内容考えることなく楽しむだけの映画。
三谷幸喜監督の最高傑作といわれているけど、
あれが最高傑作って言われる三谷幸喜さんもお気の毒。
映画サイトで酷評されている同作品だけど、
そんなことないじゃん、、、と序盤は思っていたが、
ボストンバッグとセスナのくだりあたりから、
設定に無理はあるし、これはもういいや、、、
と思うようになった。
これはコメディなのか、喜劇なのか、ミステリーなのか、
コメディライクな要素は昭和の感覚から抜け出られていないし、
ミステリーかといえば中盤あたりから誘拐犯はあいつでしょ?
って気づいたし、内容はうすっぺら。
そして何より、こんな女、ほんとにいるのかよ、
それを演じさせられてる長澤まさみさんもお気の毒。
フェミ様だまってないよね、このキャラ。
とどめは、エンディングのわけのわからない変なヘルシンキの歌唱とダンス。
最後にダンスがあるインド映画かよ!!ってツッコミを
いれたくなるレベル。
申し訳ないけど誰にもおすすめできない。
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