スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
全579件中、1~20件目を表示
演劇的誇張はあれどスオミはリアルで旦那たちも愛しい
スオミに憧れられる人か理解できる部分がある人は鑑賞の面白みがある映画。私は共感部分があり現代の窮屈さが解かれる面白さがある良作と感じました。
三谷幸喜らしい演劇的誇張はあれど、スオミに関しては相手の求めるものに演じわけられるが、その演技に疲れちゃって関係が長く持たず次の舞台に行っちゃうところが、一貫した彼女らしさとして魅力的に描かれており、そんなスオミの近くにいつもいる宮澤エマは私たち観客と同じファンで、目が離せず魅了されちゃった人なんだろうなと物語構造やキャラ造形も面白かった。
自分で自分を探しキャラや役割を確立することのスピードが求められる現代において、キャラを相対的に創作し軽やかに乗り換えて行くスオミには憧れるところもあり、開放感があります。
旦那たちが愛せるキャラクターだったのに対し、実母や義理子供が全然愛せないキャラクターだったのも対比的でよかった。
わたしの三谷幸喜作品の楽しみ方をご紹介します。
本作品、映画配給会社最大手の東宝さんの配給映画です。大きなシネコンの大きなスクリーンで、少々大袈裟なくらいの宣伝でもって世に送り出されております。
それを、踏まえて、
この映画を2倍楽しむための私なりのポイントをご紹介します。
1.あらかじめの期待値をかなり下げておくこと
2.三谷監督は舞台出身の監督さんであることを理解すること
3.自分なりの楽しみポイントを持って映画に臨むこと
三谷監督、とても精力的に番宣頑張っておられますね。最近テレビをつけたら見ない日はありません。東宝配給映画でいつも思うのは、少々宣伝やりすぎでは?と思うのは私だけでしょうか…。でも、こういう時にテレビで見る三谷監督、実は私の大好物です。映画の内容より番宣の三谷監督をずっと見ていたいので私的には過剰宣伝はいいのですが、映画的にはハードルが上がりますよね。期待値ハンパなくなって心配になります…😅
三谷監督は、ご存知劇団東京サンシャインボーイズの主宰者です。舞台出身の脚本家、監督さんです。舞台好きな方には朗報の30年ぶりの復活が2025年に待っていますね!楽しみです♪なので、映画のつくりが他の映画監督さんとは少々違います。基本カメラは長回しです。そこを踏まえて楽しんでいただきたいです。
私がこの映画をみて一番面白かったのは、エンドロールのスタッフロールで、三谷監督がご自分の名前を数あるスタッフに紛れて右隅にしれっと載せていたことです。
脚本、監督:三谷幸喜
真ん中にデーんと、ながして、止め
ではないので、どうぞ見逃さないように注意して観て下さい😂
ホントに三谷監督は、
お茶目ですよね。
そしてこの映画は、
長澤まさみさんの、
長澤まさみによる、
長澤まさみさんのための映画です。
あらかじめ言っちゃいます。
ストーリーに深みはありません!
でも、ラストに必ず納得します。
長澤まさみって
素敵な女優さんだなぁ〜って
思います。
◾️本作品を特におススメする人は、
1.長澤まさみさんラブ🩷な人
2.三谷幸喜さんや舞台が好きな人
3.映画をニッチな見方で楽しめる人
どうかあなたのご鑑賞時間が、
素晴らしいひとときになりますように♪
寒くてとてもつまらない
失踪した妻を探す夫と元夫たちの話。
とんでもなくつまらなかったです。
途中で観るのやめようかと思ったレベル。
真犯人が分かりやすすぎる。
ヒントが見え見えでミスリードを狙ってるのかと
思いきやそうではなく予想通りの結末。
素敵な俳優さんが揃ってるのに
脚本がだめなのか演技がとても寒い。
瀬戸さんの役にはもはやイライラするレベル。
極めつけはラストの歌。
ここまで観たし最後まで観ないという気持ちで
頑張ってふんばりましたけど、なんだったんだ、、
長澤まさみさんが綺麗だったのだけが救いでした。
東宝映画の長澤まさみ
長澤さんはいつ見ても可愛いしかっこいいし素敵な女性。
平成のドラマではよく見てたけど、
正直映画で長澤さんを見たのはいつだっけ?と、
ネトフリでこの映画を見つけて見たのが始まり。
正直、東宝シンデレラ達は
スタイル良くて可愛くて綺麗だけど独特なお顔立ちの少女だちのイメージで、演技は普通な気がしてました。
長年女優のトップをしてきた長澤さんだから、
演技力は高く
この作品でもそれは見てとれたとおもいます。
スオミって、一体どんな人なんだ?
スオミの性格って??
相手によって変わるスオミを、瞬時に演じ分けてて
長澤さんすごい!ってなりました。
髪の毛をかき上げたり、結んだり、前にボサってしたり、
髪の毛乱れててもノンストップ。
東宝の大切な女優さんの、ヘンテコな前髪も直さない。
あのシーンに、長澤まさみさんの演技を見ました。
かっこよかった。
そして、最後の歌が頭から離れない。。。
そんなコミカルな終わり方なのか。
スオミはコミカルな女なのか。
舞台劇として再演希望
ダイワハウスの宣伝のようなキャスト
何となく流し観しみ的な
長澤まさみさん、良かったです。
が、
宮澤エマさんが更に良かったです。
お二人共、コメディエンヌとしても良いですね。
映画館でも観ましたが、WOWOWで放送したのを録画し、お風呂上がりのお手入れタイムなどで何となく流して観ています。
それくらいが丁度良い感じでしょうか。
軽いコメディです。
なんかミステリーのような宣伝の仕方でしたが、違いますね。
劇場で観て、印象に残ったというより良く覚えていたのが、いきなり始まるミュージカルのようなヘルシンキ、長澤まさみさんは堂に入っていますが、男性陣の慣れてない、ちょっと不器用な感じもご愛敬です。
相手事にキャラを変えるまさみさんとエマさんが
面白かったです。
俳優陣が豪華、話は薄い気がした
天才三谷映画!面白かった!
眠気との戦い
長澤まさみ100点、オチ10点。でも本当は…?
賞味期限…
完全に切れてしまった三谷幸喜作品。小さな笑い、シュールな笑いの積み重ねが伏線となって大きな笑いへとかつての作り込まれた作風はどこへやら。小さな笑いを狙うのだろうが完全に不発。長澤まさみのキャラそのままに彼女の七変化ならぬ五変化が見せ所なのだろうが、あんな終わり方で良いのと疑ってしまった。
三者面談のシーンは流石にキツい…
全579件中、1~20件目を表示






