劇場公開日 2024年7月12日

キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価

全594件中、581~594件目を表示

4.0アクションは今ひとつながらこのスケール感には感謝しかない!

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

このシリーズ、映画は全部見てるのにいまだ原作は読んでません。というキングダム素人の立場からのレビューです。

で?はい、長澤まさみさんの凛々しい姿だけで満足しちゃってます。
大沢たかおさんはなんとなく底上げの靴が気になってしまい、大将軍なんだけど意外と盛ってるのかしらん、と少しユーモラスに感じました。でも、あのシーンはちゃんとウルッときて泣きました。

それにしても、日本映画でこのスケール感。
なんたって10万単位の軍隊が平原で激突ですよ!
それだけでも凄いこと。
スタッフ、キャストの皆さま!
本当にありがとうございます!本当にお疲れ様でした。

中国古代史は、こんなにも多士済々で面白いのになんで…

コメントする 4件)
共感した! 52件)
グレシャムの法則

5.0圧倒的な物語に不可欠な圧倒的な音楽が素晴らしい

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2019 年の「キングダム」、2022 年の「キングダム2」、2023 年の「キングダム3」に続く第4作である。原作では 14〜16 巻の内容になっている。第1作から第2作までは3年開いているが、それ以降は毎年続編が公開されていて非常にペースが速い。2時間半の長編であるが、ほとんど弛緩した部分がないのは素晴らしいと思った。

脚本に漫画の原作者が加わっているため、原作のリスペクトは徹底している。このシリーズの特徴として、どう見ても致命傷を負ったと思われる人物がなかなか死ななかったりする描写が多いという点が挙げられるが、本作などはその極みというべき作品であると言える。ただ、本作のような話では、語り残すことの多さと重要性があるので、やむを得ないだろうという理解はできる。

信は王騎の元で大将軍となるべく修行をするという話だったが、相変わらず局地戦での戦闘ばかりで、戦略を学ぶことができていないように見える。個人的な武力の強さと、司令官としての戦略の優劣は、必ずしも一致しないものであり、いくら個人的な戦闘能力が高くても良い将軍になれるとは限らない。今回の秦軍の中では蒙武がそれに当たる。良い将軍の能力というものは、何万人もの兵を有機的に連携させて、戦局を自分の望む方へ導く能力のことであり、それはいくら個人的な戦闘力を磨いても身につけられるものではない。今回の例で言えば、窮地に追い込まれた自軍の兵を立て直すべく、王騎が立て続けに出した指令こそ将軍の能力である。

まず前作の最後に登場した趙軍の大将軍龐煖の圧倒的な強さが示されるのだが、使っている武器が大型過ぎて却って迫力を削いでいた感じを受けた。第1作に出て来た左慈の方が強かったような気さえした。信が率いる飛信隊の隊員の半数が失われるほどの大損害を受け、傷ついて気を失った信を何とか離脱させようと全員で命懸けの行動を起こす中で、かけがえのない仲間との別れが描かれる。この時の尾平の台詞には本当に泣かされた。

王騎と龐煖の因縁が語られる中で登場する新木優子の摎と草刈正雄の昭王の見た目の素晴らしさは特筆すべきものだった。長澤まさみの楊端和の美しさも相変わらずだったが、出番が少な過ぎたのが残念だった。小栗旬の李牧が天才的な軍略家として登場しているが、茶髪だったのが非常に残念だった。私見ながら、茶髪が賢そうには絶対に見えないのである。

大軍の陣形を俯瞰して見せる視野の取り方は圧倒的で、非常に見応えがあった。これこそまさに映画でなければ出来ない表現だと思った。戦場における兵の配置や動勢の意味を一目で見極められるこうした見方は、王騎のような大将軍の持っていた視野そのものである。

本作は主人公が王騎だったと言っても過言ではなく、その存在感から指揮官としての能力、人間的な魅力まで余すことなく画面に表されていた。実に見事という他はなく、それだけにこの話の結末がもたらす思いは、これまでの3作を見続けて来た者たちには共通して感じられる重いものとなった。

音楽担当のやまだ豊は、相変わらず素晴らしいスコアを書いており、このシリーズには不可欠な作曲家である。ハンス・ジマーを彷彿とさせる情感溢れる壮大な音楽は信じ難いほどの優れもので、圧倒的な効果をもたらしていた。今後も非常に楽しみである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。

コメントする (0件)
共感した! 24件)
アラ古希

4.0ふたりの死の物語…

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

信+羌瘣VS 龐煖の戦い、王騎VS 龐煖の戦いは見事でとても見応えがあったので⭐︎4つ

龐煖役の吉川晃司さん素晴らしい!!
漫画とはだいぶビジュアル異なるけれど、全然気にならないほどの存在感と演技力!

高嶋政宏さんの演技も良かった
少々大袈裟だけれど違和感なくハマっている

摎役の新木優子さんも最高!目が良い!
美して儚い…且つ強さも伝わり見惚れてしまった…
個人的には漫画のイメージを超えてきた!王騎と見つめ合うシーンでウルッとしたほどです…

カイネはがっかりレベル
髪型は変すぎるし動きも大根ぽかった

尾到にしても王騎にしても、死ぬ間際まで平然と喋っていられる違和感がいかにも創作ぽくてマイナス

なんといっても李牧…
存在感から小栗旬さん抜擢は仕方ないとしても…
違和感だらけの見た目が酷い
髪型変すぎやろ!学芸会みたいな安っぽい衣装なに⁉︎
所々にほうれい線を伴った花沢類を感じたのでマイナス

コメントする (0件)
共感した! 28件)
じゅん

5.0迫力満点

2024年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

今作の見どころはやはり王騎と龐煖のアクションシーン。
迫力が凄まじい。

役者さんって本当にすごい。
その作品によって全然違う人間に見える。
それが役者ってことなんだろうけど、純粋に凄いなと思った。
山崎賢人さんや大沢たかおさんは他の作品のイメージが強烈に残ってるんだけど、全く違う人のように思えた。

原作は読んでいないものの大体の展開は知っていたんだけどハラハラしながら見ていた。
大将軍の帰還、という意味を理解。
最終章、とあるが本当に終わりなのかな。
原作も完結していない以上、作品を撮り続けるのにも限界はあるだろうけど終わってしまうのは淋しく感じるなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 28件)
玉蜀黍

5.0わらべシン・・・

2024年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

導入のダイジェストとエンドロールの中途半端なスチールは不要だった気が・・・
音響は迫力あって素晴らしかったけれど、セリフがやや聞きづらかったところも・・・
最後は結構思いっきり端折った感じでしたが、キレイに終わりたかったと思えばまぁ・・・
些末な不満はありましたが、それ以外は期待通りに素晴らしかったです。元を知っているのであれば、このシリーズ、ぶっちゃけ最初とこれだけでいい気がします。
見事なまでの奇麗事、都合よく展開していく時間軸、殺し合いの中での愛とか命とか・・・他にもバトルにも色々ツッコミどころはたくさんあるんですが、それは今更なことなので─。
最高に泣けるところ(と勝手に思っているだけですが─)全部詰まったこここそ、まさに待ち望んでいたところで、まさに待ってました!と言わんばかりに号泣していました。
もうマンガ読むのも疲れるし、アニメでまたあの箇所を見てまたあの感動を─。
それにしても素晴らしいキャラを作り上げたものです。まぁそれは原作者の力量なんでしょうけど。
わらべシン、それを初めて聞いた瞬間からこのコンテンツの虜に─。大沢たかおのそれは、元を超えるだけのものがありました。お疲れさまです。そしてフォーエヴァー・・・それはあくまで王騎に─。

コメントする (0件)
共感した! 26件)
SH

4.0最終章、これで終わりは寂しいね

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿

4部作の最終作品最初にダイジェストで見せられ前作を観てない人にもわかりやすい
前作品と違うのは主役は王騎で他の人は
脇役で中盤からの王騎対ほうけんの戦うシーンは迫力があり最後のシーンは感動的でした
おしむらくは、前半のしんの逃げるシーンが30分くらいで少し長かったような気がします

コメントする (0件)
共感した! 23件)
bobby

5.0今回は、大沢たかおの独壇場!圧倒的な存在感だ!

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

龐煖と王騎の因縁の闘いは迫力満点!目が釘付けになった。「皆の背中にはこの王騎がついています!」と皆を鼓舞し、死地から脱出していく様は、大将軍の威厳と安心感がある。

一方信は、仲間を失う悲しみと辛さを味わいながら、将軍への本当の第一歩を踏み出していく。「将軍の道は、犠牲の道」。王騎の言葉が胸に刺さる。龐煖と王騎の強さの違いは、ここにある。

最後に、王騎からもらった矛を掲げて王都咸陽へ帰還する信。王騎には力も身体も威厳も遥かに及ばないが、将軍の片鱗が見えた。

あ〜、何度も涙が溢れて止まらない!素晴らしい劇場版キングダムだった!

コメントする (0件)
共感した! 31件)
うさぎ

4.0王騎の魅力

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

王騎は信が憧れる天下の大将軍!
その魅力を大沢たかおさんが見事に演じています!
アニメより魅力的かも!
役者は素晴らしい仕事をしていますが私的に映像が雑に感じるし美しさを感じない!
これなら鬼滅の刃みたいなやり方でアニメを映画化した方が良いのではないか?
漫画もまだ連載中で完結まで実写化していけるのか?
観続けたいだけに色々気になる
とにかくこの作品は私も含めファンが多いので頑張って欲しい

コメントする (0件)
共感した! 23件)
883HT

4.5つかみはOK

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿

シリーズの区切りとしてはじめにダイジェスト見せるのはお客さんに優しい。
ドル箱の『キングダム』をこのまま終わらせることは東宝には出来ないだろうな(笑)
キャストの時間による劣化との戦いが始まる?

大将軍の帰還によって新たなステージに突入する訳なんだけど新たなキャストも魅力的で「続き早く!」ってなっちゃうよね。
原作途中で諦めちゃった派としては映画オリジナルでも良いからこのキャストで物語を終わらせて欲しい。
勿論『原先生』の了承ありきですけど。

長澤まさみ(楊端和)なんて一瞬しか出てないの悲しすぎます。
彼女の脇の下だけが?愉しみだったのに…
あとはちょっと長い?
お祈りのシーンとかあそこまで尺いらないよね?

コメントする 7件)
共感した! 42件)
REGZA521

5.0第1シリーズ最終章

2024年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

大スクリーンかIMAXレーザーか迷ったけどIMAXで正解!後半迫力満点でした。第1シリーズの最終章なので一旦区切りですが、アニメは第5シリーズ終了まで進んでいるし、映画もどんどん続けて欲しい。始まりから終わりまで涙涙でした。

コメントする (0件)
共感した! 28件)
よっしーな

3.0大将軍になるにはあと何作作る気だ

2024年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

こういうアニメの長編原作物には終わりが無いので、
映画としては食傷気味になる。信はそのうち大将軍になるのだろうけど、
大将軍になってお終い?今作の中にもあったように永遠は無い、ならば
とっとと物語を終わらせろと強く想ったwいい意味でねw
優れた映画は一本勝負、何作も続かない。異例として寅さんは別物だけどw

コメントする (0件)
共感した! 12件)
mucya

4.0シリーズ完結としては綺麗な終わり方、続編を期待せずにはいられませぬ

2024年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
Dr.Hawk

5.0世界に通用するレベルのシリーズだ。

2024年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 22件)
t2law

5.0なるほど!!

2024年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

漫画の本は全巻読みましたが、また復習しながら読んでいます。
シカのところも、なるほど良く分かります。こちらは前作。
タイトルの"大将軍の帰還 " あーそういうことなのかぁ!
今回は泣く場面が私は4回!
もう一度見に行きますヨ!

コメントする (0件)
共感した! 14件)
リモーネ
PR U-NEXTで本編を観る