劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全649件中、321~340件目を表示

4.0やっぱり時代劇はいいなと思える作品

2024年10月4日
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笑った!泣けた!ラスト近くはじわーっと汗かくくらい息のんで観た!――好きな映画の1つになりました!

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じゅごん

5.0映画で欲しいものを全部くれた

2024年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

このサイトでたまたま目について、レビューをみたら皆さんの評価が軒並み高くて…かなーり期待を高くして観に行ったけど、その期待に見事に応えてくれました。

そりゃ細かいことを言い出すと、あるけど。
映像や演出の荒削りな部分は、まだ3作目の監督作品である事、それも限られた予算・資源の中でやっと世に送り出されたものであれば、そんなのあって当然で。

それよりも
笑って、泣けて、映画館を出た時「いいもの見たなあ」っていう満たされた気持ち。

この3つをもらえたら、もう他はいい。
今日の映画は、この3つがもらえたから大満足。

そういえば、過去の自分の大好きな映画からはいつもこんな気持ちをもらってた。最近なかったから忘れてた。今日からは、この映画が仲間入りだ。

余談ですが
幕末の会津、戊辰戦争などに興味があって、あらかじめ事前知識があったのは、この映画を深く楽しむのにとても役立ったと思いました。

あと、山口馬木也さんの会津なまり?の口調が、高坂新左衛門のキャラクターと、この映画全体をとても良いものにしていると思います。すごく良かった!彼はこれからお仕事が殺到するだろうなぁ。

こーゆー良い作品がちゃんと世の中に広まるのは、ネット社会の良い所だな。

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大福もち子

4.0実に面白い

2024年10月4日
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鑑賞方法:映画館

ロサ一館から始まったこの作品。
以前ロサでポスターなど見かけたもののあまり興味が湧かず、後日フォロワーさんなどの反応の高さから鑑賞しました。
こちらは侍がタイムスリップするワンアイディアの作品。
なのですが、これが実に面白い。
主演、山口馬木也のとぼけた間の悪い芝居もうまい。SEも効いてましたね。
こういった細かいネタに館内ではたくさんの笑いが出てました。
こうゆう皆んなで笑える作品て良いなってなりましたよ。
またコメディってだけでなく、実に熱いんですよね。
映画や時代劇に対するリスペクトがすごく、武士の心意気もしっかり出ていたと思います。
ラストの立ち合いのはどう決着を着けるのかがわからず、結構手に汗握るシーンでした。
最後のひと笑いも良いタイミングで出しますね。
それにエンドロールがまた面白い。
自主製作映画なので監督の名がいっぱい出るのはわかるのですが、ヒロイン役の沙倉ゆうの名前もいっぱい出てましたw
本当に助監督やってるし、小道具とかもやられててびっくり。
何とも、作り手の愛情をたくさん感じた作品でした。

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白波

3.5思いは伝わるが、思いだけでは惹かれる作品にはなれない。

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

話題になっているなか、ようやく鑑賞できた。

始まってそうそう、チープな映像(期待通り)にバカでかい音にびっくりする。のちのち、音が大事な要素であるとわかる。
ただ、音と映像があってない感じで少し違和感がある。

物語は想像してたとおりに進み、そこそこ笑い、2転くらいあり、楽しめた。

この作品の魅力は、時代劇と侍へのリスペクト。時代劇はほとんど見ないけれど、日本人として、胸に刺さるものがある。先人が作ってきた日本、大事にしたいと思える。ラストシーンは鍔迫り合いの音ふくめ、息を呑む名シーン。
が、こんなB級映画でそんな大事なことを感じさせられる自分を認められないややこしい思いもある。笑

全体的に安心してみられたが、ただ、粗はめだつ。
低予算だからというわけではなく、音が拍子抜けなものが多く急に世界観を引き戻されたり、カメラの転換が雑で画的に刺さるシーンが少なかったり。また、B級ならもっとコメディにふってほしかったが、自分には笑いが足りなかった。

伝えたいメッセージはわかるものの、映画としてグッと心を掴む作品になれたかというとそうではなかった。
素晴らしい作品にするには、思いとセンスが合わさらないとならない、難しいことだと思った。(センス合う合わないは人によりますが)

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ひでぼー

4.5こんなに笑えるとは!

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

140←漢数字じゃなくても読めるのか?
ビールの泡があったりなかったりしとる
1年間ずっと歴史勉強せずに過ごしたんか?

って突っ込みたいとこはままありますが、細けえことはいいか!!ってなれる程度にサッパリ面白かったです。
いっぱい笑って優しい気持ちになれる、良作です。
映画には殺伐とした非日常を求めちゃうことが多いですが、こんな作品を延々と見ていたくもある。
登場人物たちが皆イイ人達なのがとても良い。
自然とこういう人達のようでありたいと思えて、とても良い(語彙力)

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せった

4.0後ちょっとかな~

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

4点つけてますが、3.7点という感じです。次作に期待して4点です。

お金がないのに、よくこれだけのシッカリした作品を作り上げたなと思いました。面白いコメディです。
冒頭の江戸時代の夜が余りにも明るすぎる所を除いてはシッカリした画で文句はないですし、ピン送りなども多用しててくれてますし、美しい画ではないのですが、シッカリした画作りで、これは映画、時代劇に対する真摯さの表れだと思います。

話は凄くベタで、わかりやすいものだと思いました。ベタで面白いものを作れるのは『力』がないと出来ないと思うので素晴らしいとは思いますが、ベタをするならもっと詰めて欲しい所が多々ありました。
主人公にとって、とてもおかしな状況に巻き込まれているのに余りにも順応が早すぎ。アニメ等の異世界モノの主人公かと思うくらいです。
テンポが悪い。というか、余りにも分かりやすく作ろうとし過ぎていてクドい感じがします。一部の日本のTVドラマみたいな説明セリフやカットが入ってくるのでリズムが出そうになっては切れてしまい、ちょっとダルさを覚えます。
多くの人に観てもらわないといけないのが映画なので、分かりやすくするのは大事なことだと思いますが、それで映画のいい感じのリズムが壊れるのはどうかとも思いますが。
難しい所です。
あと、人をちゃんと描こうとしていて、すごく丁寧なのですが、その丁寧さがテンポを崩してしまっているのかなとも思いました。この脚本で2時間20分は少し長いと思います。
チャンバラ支軸の時代映画でキレが悪いのはどうかと思いますが、役者の上手さと作りの丁寧さと真摯さには舌を巻きます。
最後の立ち回りはとってもカッコ良かったです。

高坂役の山口馬木也さんが超うまいです。とても自然で『力』のある役者さんだと思いました。私は彼の演技でそこまで退屈せずに観れた気がします。
それと殺陣の先生の関本役の峰蘭太郎さんも年期が味を出しているような渋い演技をされていると思いました。
山口馬木也さんはNHKのドラマが合うと思うので出て欲しいです。というか絶対にメジャーになる方だと思います。

時代劇映画への愛が詰まっている、決して「面白くない」作品ではないのですが、もう少し上手く纏められなかったかな?と思います。テンポや主張ばかり気にして観客に頼りすぎな独りよがり的な映画よりは絶対楽しめます。ですが、もう少し観客を信頼していいのではないかと思いました。これだけの情熱があればそこまで噛み砕かなくても、十分その熱を通して観客には伝わっていくと思います。

安田監督が新作を作られたらきっと観に行くと思います。

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4.0「つくる」ことへの愛情

2024年10月3日
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クチコミで話題の作品が、ようやく我が町にもやって来た。

驚くことに、平日昼間の上映回、観客席はほぼ満席。平均年齢はゆうに60歳を超えていただろう。

幕末からタイムスリップして来た男が、現代の「時代劇」の現場で自らのパーソナリティを開花させていくお話。

ほぼ自主映画ということで、映像作品として細かな部分の「粗さ(特に気になったのは中盤辺りまでの「音」かな)」は散見されるものの、全体を包むグルーヴの中ではたいして気にもならない。

「タイムスリップ」なんて、使い古されたネタであることは確かだし、ギャグも吉本新喜劇的ないわゆる「ベタ」なノリで繰り出されるんだけど、ドラマパートはきっちり泣かしてくるし、時代劇の「殺陣」と、侍としての「覚悟」を物語に乗せたのは、本当に上手いと思った。

主人公たちは、多くを語らない中でお互いの気持ちを察し、ある目的のために覚悟を決めて最後の撮影に挑む緊張感ビシビシのラスト30分。

何より役者陣の素晴らしいこと。
登場するのは大半が中高年なんだけど、全員のキャラがすごく立ってて、愛らしい。(お寺のご夫婦や殺陣の先生とか最高)
そして、時代劇への愛情が全編に溢れてた。

今回はネットの話題で知ったけど、こういう出会いがある映画ってたまらないよね。

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キレンジャー

4.0奇跡の傑作

2024年10月3日
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泣ける

笑える

奇跡の傑作。映画、時代劇へのオマージュ。幕末の侍達の流しあった血の上に現代日本が在る とのメッセージ伝わりました。

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chizmoku

4.0『命』時代遅れの人達と価値観分断と和解の物語

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

 内容・時は幕末!所は京都!長州藩士を討つ藩命を受けた侍二人の一人が主人公。
会津藩士『高坂新左衛門(山口馬木也)』は敵風間恭一郎と切り結ぶ最中、上段に構えた直後
落雷受け百四十年後の現代にタイムスリップ。 印象的な台詞は、『会津磐梯山の様な白い握り飯。食べるのは勿体無かっ!』監督・脚本・撮影も手掛ける現農家の安田淳一だからこそ出来る台詞。生きる事=『食べる』に対する思いが詰まった場面は、その他にもショートケーキや浅漬けなど食べる時に、生きる事に直結し特に泣けてきます。
 印象的な境遇は、定番でありながら忘れ去られてしまった価値観を丁寧に焦点を当てた所。人を殺めてしまった記憶の描写は生々しい。予想していても、当たり前に面と向かって斬り合う事の狂気と後悔を感じさせられました。
 印象的な場面は、現代で葛藤しながら決闘する二人の本物の侍が命のやり取りをする場面。非常に長い沈黙が、緊迫感を感じ手に汗握りました。その後の殺陣が最高で怖い!
 現代の価値観では計り知れない価値観を再現した素晴らしい作品です。主人公の高坂新左衛門の真摯な演技が本当に江戸時代からタイムスリップしたかの様に映画に引き込まれます。
 細かな事言えば、ホントに江戸時代の人が現代に来れば言葉や文字や価値観は違いすぎて異世界のはずなので想像を絶する(恐らく絵も知らぬ外国の感じかな?!)そんな細かな所に触れすぎると余りにも野暮なので内容に焦点を当て純粋に物語を楽しめた。
 価値観の違いによるお互いの壁に対する結末とどっちもどっちの客観的事実に諦めと共にそれしか方法はないよなあと感じました。
 色々な意味で深く爽やかな見応えのあるエンターテイメント性に溢れた温かな作り手の気持ちが滲んで伝わってくる様な作品です。
 いやーホントに映画って良いですね!

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コバヤシマル

3.0設定は平凡だけど

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

友人に勧められて観に行きました。
幕末の侍が現代にタイムスリップするという、ありがちな設定で、そのギャップや騒動はコメディとして普通に面白いです。
ただ、現代にタイムスリップした侍が、その矜持を忘れていなかったことに、一寸心動かされました。
そして、現代の時代劇の現状と、先日エミー賞を取った「将軍」が頭によぎりました。
たぶんこの映画のヒットは、そんなところにもあるかもしれないと感じます。

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Jo

4.0みんな映画を愛している人たち

2024年10月3日
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笑える

楽しい

いかにもインディーズらしいと言っては失礼かもですが、出ている人作っている人、すべてが映画を愛している事が伝わってくる素晴らしい作品でした

もう少し上映時間が短くテンポよく進むとよかったと思います

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naominagisa

5.0時間にして3/5は泣いてた

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

3/5は言い過ぎかな4/7くらいかな?
漢の熱いシーンは泣けちゃうんだよなぁ

ショートケーキ買って帰ろう

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みのまる

4.0胸いっぱい

2024年10月3日
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泣ける

笑える

楽しい

新宿ピカデリーで鑑賞
平日昼会にも関わらず混んでました
年配の人多め

脚本がすごくよくできている
山口馬木也をはじめ、役者がみんないい
ラストの殺陣で目頭が熱くなってしまった
エンドロールでは胸いっぱい
上映後はみんなで拍手
いい映画を見たね、の気持ちを共有したくなる作品でした

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ぼろんてーる2

5.0唯一残念だったのは…

2024年10月3日
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昨日、2回目を観ました。ストーリー展開がわかっている分、役者さんたちの演技の細かいところまでよくわかり、改めて役者さんたちの演技の凄さ(特に主演の山口馬木也さん!)に酔いしれました。2回目でも笑うところは笑うし、そして1回目よりいっぱい涙を流しました。本当に良い映画ですね。あと、最後のエンドロールで、安田淳一監督と沙倉ゆうのさんのお名前が繰り返し出てくるのを見て、少し笑っちゃいました。唯一残念だったのはパンフレットが売り切れだったこと。メルカリで買う気にはなれないし、また3回目、4回目と劇場に足を運んでゲットしたいと思います。次は買えるといいなあ…

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HO

4.5シンプルにおもろい

2024年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

クチコミを観て、今日タイミングが合い観ました。
シンプルに映画愛、時代劇愛、人情、人との触れ合い、先人に思いを馳せる、礼儀、思い遣り等を感じさせてくれる実におもろいユーモアのある作品だと私は思いました。
演者さんの人間味豊かなお芝居もよかったです。
碁盤斬り以来の時代劇を久々に映画館で観て、やっぱり映画は映画館で観るのが最高やなーと思いました。
日本人の時代劇がこれからも続くことを願います。

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もっちー

5.0時代劇とは無縁ですが、面白かった!!

2024年10月2日
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泣ける

笑える

楽しい

話題になってるので、早速観ました。
ストーリーも分かりやすく、俳優さんたちは全員知らない方ばかりでしたが、上手な演技にも引き込まれました!
刀の使い方、俳優さんがとても素晴らしく、めっちゃかっこよかったです!
笑えて泣けて、とても素晴らしい映画を大きなスクリーンで鑑賞出来て良かったです🎵

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noricoco

5.0製作陣の“真剣”勝負が伝わる、笑いあり涙ありのハートフルストーリー

2024年10月2日
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泣ける

楽しい

幸せ

普段邦画は観ない、おろか時代劇を観ることは無い。
そんな私が、“ただただ、楽しい映画が観たい”ということで評判の良いこちらの映画を観に行くことにした。
内容としては単純、というかスっと入ってくる王道のストーリーであるが、だからこそ直接的に熱い想いが伝わってきた。正にシンプルis theベスト。
最近は遠回しな表現や、隠し味のように秘められた主題を探るような映画、また、観客一人一人の感性や知識量に委ねられるような映画も多いように思うが、
こちらの映画は、役者の台詞を通して、その後ろにある監督を始めとした製作陣の想いがダイレクトに伝わってくる、本当にそんな気持ちになる久し振りの映画なのではないかと思う。
なにより、時代や所や姿が変わったとしても、一本芯の通ったまさに侍魂、武士道が伝わってきた。
観ている私達も、熱い気持ちになった。
“良いものとして残ったらいい”“良いと思う(思える)ものを作りたい”しばしば私たちは、物事に対してや起こりうる事象についてそのような気持ちになることがあるが、映画にまつわる沢山の裏方の方々の姿を拝して、その気持ちを持ち続けることが大切なのだと感じた。
また、挫けない、諦めないことの大切さはもちろん、一人一人の想いはささやかであっても、その想いが一丸となった時に作られる熱量も大事なのだと感じる、とても良い作品であった。
手作り感満載、笑いも涙も満載、同じスクリーンを観ていた全ての人がきっと同じ気持ちでひとつになる、そんな素晴らしい映画体験の中に、今日、私はいた。
最後に自然と拍手が沸き起こった、素敵な時間であった。
もっと観ていたいと思う程、あっという間に時間が過ぎていってしまった…!

映画や劇作を製作し、作品にまつわる全ての人々を、これからも観客のひとりとして応援しています。

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ばばちゃん

5.0懐かしい

2024年10月2日
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鑑賞方法:映画館

かつて隆盛を誇った時代劇の裏側が、朝の連ドラ「オードリー」と重なるものがあって、興味深かった。

映画でこんなに何回も笑ったのは久しぶりだった。

「カメラを止めるな」に通じるものを感じた

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し

5.0最初から最後まで引き込まれました

2024年10月2日
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鑑賞方法:映画館

わかりやすくて、面白くて、時代劇愛もあって言うことなし。
おまけに油日神社がいい味出してるなぁ。

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さばとら

4.0大スターがいなくても

2024年10月2日
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鑑賞方法:映画館

山口馬木也さんが時代劇に沢山出演されていたのは知りませんでした。現代劇の方でも、お顔が濃いので、キリッとした役が多いように思いますが、確か発達障害のような役をやられた時には笑顔がキュートでした。阿部寛さんの「テルマエ・ロマエ」に山口さんも出ればいいのにな、と思った記憶があります。
本作を観たら、山口さんは武士の役がぴったりだと思いました。佇まいがカッコいいです。

本作はコメディですが、時代劇への熱い想いが伝わってきます。時代と共に廃れつつある時代劇。でも滅びるのは今ではない。まだ続くのだ。それを支えるのは、一人の大スターではなく、時代劇を愛するスタッフたち、多くの無名の俳優たち、時代劇ファンです。

低予算映画に注文を付けるのもなんですが、惜しいと思ったのは高坂が現代の街をさまようシーン。通行止めにして撮影するのはお金がかかるらしいので、人気(ひとけ)のない場所でのロケになるのは分かりますが、通行人が全くいないとタイムスリップのショックが表現しづらいです。病院のガラスの自動ドアに腰を抜かしたり、自転車のJKと鉢合わせして「ありやー、たまげだな!」くらいは言って欲しかったです。遮断機に驚くより、まず撮影所の自動車や電車に驚こうよ。ポスターは横書きで左から右に書いてあったのに、すんなり読めるのもおかしいです。題名が縦書きだったら良かった。
でも気になったのはそのくらい。良い映画でした。

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ゆり。