「元の時代に戻れるのか?戻れないのか?」侍タイムスリッパー 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
元の時代に戻れるのか?戻れないのか?
クリックして本文を読む
幕末から現代日本へタイムスリップした会津藩士の男。
頼る者も無く、行き場を失って彷徨っていたら映画関係者である女性に助けられて寺に住み込みで居候に。
自分にあるのは剣の腕だけ。その剣の腕を活かして現代で生きていくには・・・「芝居の斬られ役を演じること」。
150年後の現代にカルチャーショックを受けつつ、幕府が滅んでしまって武士の自身など何処にも居場所が無いと絶望していたものが、自分自身で新しい時代に順応していくための努力をし、やがて周囲の人たちからも認められていく。
そんな時、彼の演技を見た大物俳優が彼を自分の出演する作品で起用したいとオファーが入る。
だが、そのオファーをしてきた男とは・・・・・。
武士の世の中が終わるなどとは、当時の人々の大多数は全く想定していなかっただろう。
しかし「武士という括り」が無ければ存在することさえできないと思っていた男は、武士である前に一人の人間であることに気付いていく。
侍という誇りを胸に持ちつつも、それをどうすれば良いのか持て余す。
江戸の世とはまた違った苦しみ。
それを分かち合える同士を得て、男は大きく成長するのだ。
最期に江戸時代に戻るのか?それとも戻らないのか?予想しながら観ると良いよ!
コメントする
