「最後の殺陣は迫力満点でした。」侍タイムスリッパー JUUUNさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の殺陣は迫力満点でした。
遅ればせながら、自主制作映画ながらもロングランヒットとなっている話題の「侍タイムスリッパー」を鑑賞。
ーー幕末に生きる侍が、ひょんなことから現代の時代劇撮影所にタイムスリップする。はるか昔に江戸幕府が滅んだ事実に愕然としながらも、やがて決意を新たに現代で生きていくべく「斬られ役」で身を立てようと奮闘するーーというストーリー。
限られた予算と少人数のスタッフで作られたらしく、確かに映像や音響面で気になる箇所はありましたが、脚本の素晴らしさと、演じる役者さんやスタッフの熱意のようなものがビンビン伝わってくる映画でした。
特に最後の殺陣のシーンは鬼気迫るものがあり、迫力満点でした。観ている自分まで緊張しました。
助監督:山本優子役の沙倉ゆうのさんは、ヒロイン役としての出演だけでなく、ほんとのスタッフとしても映画制作を裏で支えていたらしいですね。素朴で可愛いかった😍。
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CBさんのコメント
2024年10月30日
> 遅ればせながら
意外と遅ればせじゃないかもしれないなあ、と思わせる本作の、ランキング快進撃! もしも年末年始越えて1月末まで6か月のロングランとなれば、今観た人も、「封切り後、半分程度の時期に観た」ということになりますもんね。
あながち、なくはない気がしてきます。