「切られ武士の本懐」侍タイムスリッパー のっぽさんの映画レビュー(感想・評価)
切られ武士の本懐
落ち着いた良い映画でした。
山口馬木也さん、冨家ノリマサさんの積み重ねてこられた演技力が垣間見れ、とてもよかったです。
また、切られ役の俳優さんを他の時代劇で探してみようと思います。
シナリオも飽きさせない感じでよかったし、映像もとても綺麗でした。
コメディシーンとエピソードが、少しコテコテ過ぎたと思います。
「東京に下らはった。」と言うセリフが京都ぽかったです。
山口さんがケーキを食べるシーンが印象的でした。
ラストのバトルシーンの静寂の間合に緊張しました。
蛇足ですが、真田宏之さん、エミー賞の日本語挨拶ありがとうございました。
泣きそうになりました。
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みかずきさんのコメント
2024年10月11日
はじめまして、みかずきです
『ラストのバトルシーンの静寂の間合に緊張しました。』
あの静寂の間合いで、黒澤明監督の椿三十郎を思い出しました。
いつ刀を抜くか分からず、息ができない程の緊張でした。
風格があり堂々とした本格派作品でした。
ー以上ー