「低予算でも、VFXがなくても、熱意と工夫で勝負ができる」侍タイムスリッパー セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
低予算でも、VFXがなくても、熱意と工夫で勝負ができる
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前から気になっていた映画をやっと観ることができた。低予算、CGもVFXもない、あまり有名ではない俳優と監督(失礼!実力は本物)、劇場と上映回数の少なさ等、様々なハンデがありながらも、有名監督、美人女優と豪華な出演者、多くの予算をかけた映画を遥かに上回る面白さ。映画(時代劇)ってホントに良いもんですね、と思わせてくれた。日本アカデミー賞候補は間違いない。
最後の迫力ある殺陣のシーン。「(カメラを)止めるな亅と言っていましたね。お笑いの場面は、ドリフか吉本新喜劇か。ベタだけど、それがいい。
笑いあり涙ありの本作をぜひ多くの人に観てほしい。
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レントさんのコメント
2024年10月13日
コメントありがとうございます。ほんとに映画を見てる最中に多幸感に浸れる作品て、人生で数少ないんですよね。
公開当時二十代の私はダイ・ハードを見て、映画はこれほど人生に潤いを与えてくれるものなのかと感動しました。本作はそれぐらい素晴らしい作品でした。