「生きている限り希望がある。」雨降って、ジ・エンド。 puccinoさんの映画レビュー(感想・評価)
生きている限り希望がある。
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自分の意思でこいたのではなく、外的要因でこいてしまったのである。
だからこいたのではなく、こかされたのである。
こいたのではなくて、こかされた。
♬こいたんじゃなくて、こかされた♫
オナラの話である。
こんなくだらない話のやり取りで楽しく盛り上がる主人公の日和とピエロの雨森。
観ていて思わず笑みがこぼれてしまう二人の仲睦まじさったら…
最高じゃないか!
また凄い邦画を観てしまいました…
思いもしなかった展開。
まさかの観終わった後の爽快感!
長い真っ暗な暗闇からやっと抜け出せたような開放感!!
とにかく日和ちゃんとピエロの雨森さんのこの二人のやりとりが
とてもコミカルでノリが良くテンポも良くて目が離せなかった。
承認欲求
パワハラ
鬱
自分は何がしたいのか
人には言えないこと
アイデンティティー
自己否定
社会不適合者
不良品
性嗜好障害
多様性とか理想を掲げる社会の中で
様々な問題を抱えて生きてる現実。
決して他人事ではない内容だった。
否定もしない。見捨てない。
自分ごとのように一緒に悩んでくれる。
それはあなたのことが好きだから。
人が人を好きになるのは美しいこと。
目から鱗が落ちた…
「雨降って、ジ・エンド。」
このタイトル洒落が効いてる。
「世界はこんなにもカラフルです。」
その通りの内容だった。
そして
「♬ロマンティックあげるよ」
歌詞がなるほど納得しました!
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