「誰のために働くのか、、」ラストマイル 中野祐治さんの映画レビュー(感想・評価)
誰のために働くのか、、
現代はだいたいのものはなんでも便利に購入できます。
その一方で、1つの商品をお客様に届けるだけでどれだけの労力、時間、人件費、ガソリン代などたくさんの費用がかかっているのでしょう。
どの視点でみるのか、、
今評判に上がっている作品を映画館で観賞してきました!
以前放送していたドラマとのコラボもあるようで、ドラマからのファンの方はより一層楽しめる作品だと思います。
私もアンナチュラルは放送時に観たことがあるので、ドラマのメンバーが出てきたときは少し嬉しくなりました。
内容は、現代の問題点を描いているかのようでした。
便利で誰がどんな場所からでもネットを通じて商品が購入できることが、一部の労働者の過酷さを映し出していました。
爆発が起きた時、どの立場で仕事を視ているのかが明確にわかるようでした。
私もいち起業家としてどこをみて仕事をするのか、どの選択が最適かを迅速に、かつ冷静に判断するのかを実感した映画でした。
視る視点によっては責任者を非難するかもしれません。
誰が正しい間違いではなく、目的からくる選択をしているのだと思います。
【すべてはお客様のために】と劇中でも出てきますが、商売というのはどこまでもお客様あってのこと。
私も商売をやっているからこそいろんな視点で考えられて勉強になる映画でした。
本作を始めとして沢山の共感ありがとうございます。
フォローありがとうございます。
私の方からもフォローさせて頂きます。
私、10年程前から、キネマ旬報、kinenote、yahoo検索などに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報祭用です。
宜しくお願いします。
本作、どんな状況になっても、全てはお客様のためにという企業理念を懸命に支える従業員、下請け社員の奮闘には頭が下がります。
ネット通販の便利さを無駄使いしてはいけないと反省しました。
また、企業は従業員を大切にすべきだと強く感しました。
企業は人なりですので。
ー以上ー