「観る自分も当事者だった」ラストマイル エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
観る自分も当事者だった
「アンナチュラル」「MIU404」の塚原あゆ子監督と脚本家の野木亜紀子さんの再タッグ。
流通/物流業界の闇を中央に置いた社会派の作品ながら上質なエンターテイメントに仕上がった。
満島ひかりさんの危うい佇まいが凄いなあ。自身壊れたことがある巨大物流センターのセンター長の最後の抵抗が潔かった。
Customer Centric(カスタマー・セントリック)
思えば、少しでも安く買いたい、送料を無料にしたいと躍起になっている自分がいた。観る自分も当事者だった。
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