「2024年問題を扱った意欲作」ラストマイル あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)
2024年問題を扱った意欲作
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塚原あゆ子×野木亜紀子のヒットメーカーが生み出した傑作。野木亜紀子さん、社会問題をストーリーに取り込むのが本当に上手いですね。今回は2024年問題でした。
なんかさ、物流を末端で支えるトラック運転手に対して世の中厳しすぎませんか?運賃安すぎますよね。
特にストを敢行して同業他社の協力まで取り付けたのに、コストアップは20円/荷物のみというところが悪い意味でリアル。
それに対し、+1600億円/年もコストアップになったと言い放つ本社幹部。ラストマイルやその従業員をコストとしか思っていないのでしょう。もともとどんだけ荒稼ぎしていたのかと、反吐が出ます。
世の中便利になり過ぎました。家に居ながら欲しい物が買えて、それに対して手数料が低過ぎる。
エッセンシャルワーカーがもっと大事にされる世の中になりますように。
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