「圧倒され続けた2時間」ラストマイル ぺろぺろさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒され続けた2時間
全国一斉試写会にて鑑賞しました。
印象に残ったことをあげるとしたら
・テンポがとても良い
・スケールが大きい
・流石の演技力で引き込まれる
・過去ドラマもちゃんと存在感がある
ドラマの時から思っていましたがちゃんと中身があってギリギリまでわからなくてもちゃんと完結する、モヤモヤしたところはなく順番に明かされていきます。
私たちの生活でもいつまでに購入すれば◯までに到着しますと迅速なネット通販。私は地方に住んでいるのでなかなか即日に受け取ることはできないため急いで指定することもないのですが、配送業の方たちの業務の過酷さを感じました。会社の理念に関するところももう一度ゆっくり噛み砕きながら見たいところです。誰かが便利に使えればどこかで大変な思いをしている人がいるという当たり前のことを改めて考えたりもしました。通販会社、運送会社それだけでもものすごい大人数でスケールの大きさを感じました。システムだったりどのように撮影したのかすごく気になりました。
出演者みなさんがトップに名前が出てくるような大物女優、大物俳優なので舞台挨拶の中継の時は端っこにいるのが新鮮だな、役以外でお話ししてるのはあまり見たことないなと思いながら見ていました。一番印象に残ったのは岡田将生さんのお腹がなってしまいその反応が非常に可愛かったこと、ネットに上がるよ、と皆さんのトーク力がさすがでした。(実際すぐにネット記事に上がっていましたね笑)
アンナチュラル、MIU404と同じ世界線でのストーリーとのことでどのような感じで入ってくるのか、映画の尺もあるからほんの少しなのかと思っていましたがちゃんと働いていました。これだけのことを想定して構想したり小物を再び集めたり、脚本を書かれていたりあの時からずっと同じチームで働いていたようなUDIラボ、4機捜メンバー、プロデューサー陣、関わる全ての人の愛だなと思いました。
ドラマでもそうでしたが、普通に見ているのにある一言で、ある行動で私はポロポロ泣いていました。今回も急にボロボロと涙が込み上げてくるシーンもありました。ドラマのファンはもちろん、見ていない方でも(実際私はMIU404は見ておらず試写会後に見ました)楽しめる内容です。
拙い文章で長々失礼しました。