映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記のレビュー・感想・評価
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つまらなかった。私が子供で無くなったから?
縁あって10年ぶりくらいにクレしん映画を映画館で見ました。自分の中ではロボとーちゃんくらいが最後で、オトナ帝国がお気に入りでした。
見てる途中で、クレしんってこんなにつまらなかったっけとなりました。
ギャグが雑というか下手というか...
たとえば、モー娘のシーンなんかも唐突で必要がない上に意味がわからん。(マサオの調子乗るシーンのために作ったんかな?それにしちゃ尺長いな)
アホだけど真剣であることが敵幹部の魅力なのに、機械含めポンコツばかり(頭ぶつけすぎ)であり、戦闘MVPは1番足を引っ張った敵幹部のアンモナー伊藤だと思う。ポンコツでも決めるところは決めて欲しかった、マッサージチェアって(苦笑)
恐竜もビジュアルがリアルよりだからギャグで動かされると個人的に違和感もりもり(モー娘、ねねちゃんのくだり等)
どうも戦闘や町侵略のシリアス部分にギャグを挟むせいで真剣さが無くなり冷めてしまった。そのくせ最後は無理やり泣き場を作るためにナナを殺したように感じた。あの死に必要性はあったのだろうか?あの死で何が伝えたかったのか。ビリーとナナをしんのすけとシロの対比にする訳でもなく、シロ中心かと思いきや、最後はナナも死ぬしよく分からんってなった。
ひろしの親云々の説教くだりも、「こういうの見たいんでしょ」って感じてしまって、楽しめなかった。(ここは私がひねくれすぎかも)
今までのクレしんを見すぎたからこそ、キャラのお約束だけで固めた映画に見えてしまい、面白くなかった。後半は眠くて、背景にある看板のパロディを探して集中力を保ってた。
逆にお約束で言うと、四郎くんや紅さそり隊のような春日部市民が多く登場したのは個人的に嬉しかった。
あとは恐竜のビジュアルが最新研究に寄っていて羽毛や毛があるのは良いと思った!恐竜好きはまた違った楽しみ方があるのだろうと思う。
色々シロの事ばかり
考えてしまいましたw
子にせがまれていたのですが、スケジュールが取れず、今更ですがよ〜やっと鑑賞。
評判がよろしくなさそうだったのにまだ上映していてビックリw
ロングランですね!貸し切りだったけど。。でも良かった。ありがたい。
TVのしんちゃんは見てないですが、去年の
"手巻き寿司"は子と幼馴染2人連れて劇場で観ました。
子らは大盛り上がりで楽しんでいました。
私は初しんちゃんでしたが、シリーズ初の3DCGアニメーション作品だったようで、ソコも楽しめましたし、大根監督だったからか大人風味で色々考えさせられました。
(と言いつつ、星2.5にしてるw
いや、今観れば3.5付けるかな。寿司の方が好みだったかも)
さて本作。
シロにばかりに目がいってしまったw
おい!ほぼ放し飼いなんかい!
しんちゃんは散歩に連れて行かんのかい!
子に聞いた所、いつもみさえに散歩に連れて行けと言われているのに、適当にはぐらかしたり、連れて行っても友達に会ったら任せちゃうんだとか!
割と1人で出歩いているワンらしいw
しんちゃんちゃんとしてw
リードもちゃんと付けてw
そして
"お日さま"柴さん同様外飼いなのね。
真っ白な子なのにいいんか?w
そして小型犬なのにたくましいw
捨て犬だった事も初めて知りました。
ステルノ ダメ ゼッタイ!!!
そんなシロちゃんが、いつもの様に
おひとり様でお散歩タイム中に出会った
"イグアナ"
寂しそうなイグアナに毎日自分のご飯を運び、お世話して遊んであげるシロ。
犬界のしんちゃん!男前!
そんな日々が何日か続き、
よ〜やっとしんちゃんズに発見され、お話しは動き出します。。。
しんちゃん初心者なので、通常どれ位のお笑いがあるのか知りませんが、子は前作の方が笑っていたかも。
朝活頑張ったので私もやや睡魔が。。
鑑賞後、恒例の子とのやりとり
Q・どうだった?
A・恐竜は偽物だって最初からわかった!機械だとはわからなかったけど、中に人間が入って動かしているんだと思ってた。
Q・え〜すごいね!何でそう思ったの?
A・恐竜を生き返らせるなんて不可能だと思ったし、時々止まってたし、しんちゃんの質問もアンジェラははぐらかしてたから怪しいと思った!
Q・鋭いね!(まぢ鋭いww)
他に印象に残った所は?
A・皆んな仲良くなる所が嬉しかった。ナナが楽しそうで嬉しかった。
Q・そうだよね!じゃ、最後はどう思った?
怖くなかった?
A・かわいそうだったけど、あんなデカい渋谷が落ちて来たら(表現に爆笑w)いくらナナでも無理だからしょうがない。しんちゃんとシロが助かって良かったと思った。
仲良くしてくれたシロとしんちゃんを助けられて、ナナも後悔はないと思う。
(おお!)
Q・そんな風に思ったんだね。
じゃあ、ナナも助かってとジミーと2人で無人島で暮らすっていうお母さんのアイディアはどう?
A・それも嬉しいけど、やっぱりナナは恐竜だから、他の恐竜がいないのはさみしいと思う。僕なら同じ種類(プププ)の仲間がいないとやっぱり寂しい。
遊びとかちがうし。人と大人になった恐竜じゃ遊べない。
Q・そっか。じゃぁ、残念だったけど、この終わり方でも大丈夫だった?
A・うん。科学の力で命を作ったらダメだと思う。それやったらめちゃくちゃになる。マンガになる!(プププ)
Q・えーーーー!!すごいね!
(本当にビックリしました!)
他に何か良かった所はあった?
A・しんちゃんの家が壊されて心配だったけど、あっという間に直ってて良かった。まぁ映画だからね。
との事ですww
想像以上にしっかりとした感想を言ったのでビックリしました!!
子の成長を感じましたw
たぶんナナの退場問題は、監督はじめ制作陣は"どっちにしようか"と悩んだ箇所だと思います。
そして敢えて"こちらにした"事の意味を考えたいです。
子供向けの作品に"死"を入れる事には賛否あると思いますが、個人的には肯定派です。
(勿論適切な表現の仕方の範囲ならば)
むしろ、子供向け作品で死を扱う事は、命について話し合う良い機会になると思っています。
私の周りはペットを飼っているお家も少ないですし、じぃちゃんばぁちゃんと同居しているお家もほぼないです。
楽しい時間を共有した、大切な、身近な人・動物の"死"を経験する事が少なくなっている子供達。
反して、毎日の様に遊んでいるゲームの中での"死"は何とも軽い。
「あっ!死んだ!あと一騎しかない」
「死んだ〜!最初からやり直す!」
なんて皆んな言っています。
ゲームだし、そういう物だけれど、、
こ〜ゆう会話ニガテです( ; ; )
子には、ナナが死んでしまって悲しむジミーとみんなの涙の意味を考えて欲しいと言いました。
覚えていて欲しいと言いました。
私は本作は、
家族の愛と絆、しんちゃん、防衛軍が"命"について触れた、ひと夏の成長物語だと思いました。
貸し切りだったので止めませんでしたが、子が一緒に主題歌を歌い出したので、それに感動してしまって泣きそうでしたw
"おも〜いだしても〜♪"
「思い出をかけぬけて」良い曲でした。
とはいえ、フライヤーの文言
「超巨大作」とはちょいと遠かったかな。。
色々な恐竜が出て来て楽しかったし、恐竜の描写は迫力があって良かったですけどね♪
ずっとしんちゃんのファンで、今回も楽しみにしてきましたが、本当にが...
ずっとしんちゃんのファンで、今回も楽しみにしてきましたが、本当にがっかりしました。
最後ああする必要があったかわかりません。
プロデューサーは新しい方のようですが、本当に心からしんちゃんたちのことを愛してますか?簡単に泣かせないでほしい。キャラを自分達の都合のいいように勝手に捻じ曲げるのはやめてください。
話の流れも本当につまらなくて、子供向けだからといってひどいと思いました。
原作者さんが生きてればこんなことにはならなかったのかな…。
そうするしかなかったのかもだけど…
やはり最後のナナの扱いは悲しいです。
生かしといたらデッカい恐竜になっちゃうから困るのかもしれないけど、、どこかでのんびり暮らしてても良くない??
もしかして続編で生きてたりするのかな?とも思ったり。
野原家の屋根に恐竜が乗っかってるシーンは、今まで観てきた映画の中でもめちゃくちゃカッコよかったです!!!あの絵が描きたいから作った映画なのかな?笑
あの絵はまた観たい!
恐竜っていいですね
最初にネタバレ書いちゃうとまずいと思うので前置きとして、他シリーズと比べたとしても面白かったと思います
低評価に惑わされなくてもいいと私は思います
シロの活躍(苦労?)は毎度ながら今回も頑張ってます!
キャラクターの個性を活かした戦いも良かったですし、悪者すぎないけど悪い黒幕もほどよく良かったです
個人的にはもう少し前半のパーク内で、ギャグ要素があれば+0.5しても良かったですね
でも、「本当にイグアナなの」は思わず声に出して笑ってしまいました
ここから結末の内容について
個人的には子供映画であまり人が死ぬのは良くないという考えです
しかしながら、動物に関してはむしろありだとも考えています
それは子供が死というものを物語を通して触れる事ができるからです
とはいえ、今回必要だったかという話ですが
私は、本物の恐竜がいる世界はさすがにまずいので、物語上退場させなきゃいけないとのかなぁと思いました
でも、退場させない展開も当然作ろうと思えばできるわけで、、、
やっぱり悲しい展開で終わってほしくはなかった
でも決して悪いとも感じませんでした!
感動しました!
面白かったです!
余談ですが
私は、あまり他シリーズと比べて評価を下げる行為は好きではありません
比べる事自体はいいんですが、良いものが良いのであって、それより劣っているから悪いわけでも否定されるものでもないと思います
特にクレヨンしんちゃんの話になるとすぐ大人帝国と戦国を引き合いに出されるのにだいぶ飽きてます
作品のみの評価でいえば名作だと思ってますし
素晴らしい映画だと思います
ただ当時ハイグレ魔王や雲黒斎、ヘンダーランドなど楽しく観に行ってた私はむしろ「これがクレヨンしんちゃん?」って思ったくらいです
評価の問題ではなく、当時あれは
クレヨンしんちゃんではなかった
多くの人がそう感じたと思います
だからこそ今までと違うからこそ今の確固たる評価につながったと思います
そして、このイメージの変化は素晴らしいもので、クレヨンしんちゃんの映画が続いているのもそのおかげだと思ってます
だからこそ、大人帝国や戦国を引き合いに他の作品をクレヨンしんちゃんの映画はこうじゃないと評価を下げる人に言いたいのです
あれらこそが、クレヨンしんちゃんであってクレヨンしんちゃんではないと
そうして、その後の作品も色眼鏡なしで子供の視線で楽しんでほしいです
決して今回の映画は星1という評価に惑わされるべき作品ではないと私は思います!
春日部っ子もうなる名作
埼玉県春日部市出身。居住地浦和美園。33歳男性の生粋の春日部っ子である知人と鑑賞しました。春日部駅西口の描写は絶品であるとうなっていました。あとは野原家が過去何度も破壊されているので、火災保険会社からの引き受け拒否や保険料の増額について憂慮していました。また、春日部のイトーヨーカドーが年内頃に閉店するとのことで、イトーヨーカドーが現存する最後の映画ということで郷愁に浸っていました。
全体的には普段のアニメテイストが多く、いつもの近所の風景や風間君との漫才シーンも多かったため見やすかったです。映像がきれいで実在場所の描写が多いので、ヨンドラックとか店名ボケも多いのでそれを探しながらみるのもおすすめです。
内容は「夏休みと恐竜」でジュラシックワールドとかのび太の恐竜とかゾイドとかモー娘。とかいろいろありましたが、春日部防衛隊とシロが絡んでくると間違いはないのですが、シロの露出が過去作で最も多いため、シロ勢は永久保存版です。シロが最初にしんちゃんに拾われて、緑の三輪車で牽引されている伝説のシーンは必見です。
スイッチのゲームでも夏休みのやつや恐竜のやつがあったので、その辺をプレイしたことがあると何となく似たような雰囲気があるのでいい感じです。
新宿のTOHOで見ると、映画館を出た際に眼前にひろがる歌舞伎町のネオンと雑踏、黒ずんだ空と散らばるゴミ、人々の怠惰や欲望が滞留する空間が存在しているため、つい数分前までの愛と友情に満ち溢れた世界との対比を感じることもおすすめです。
疑問点が多い
しんちゃんでやらなくても良かったような話に無理矢理頑張ってしんちゃん感出してるような感じもします。
恐竜がロボットだったことであんなバッシングは起きるのでしょうか?本物と間違えるようなほどすごいロボットならその技術は素晴らしいはずだし、蘇ったと広告されても怒られないような気もします。
また、ナナがしんでしまうのはそのまま育てられない大人のストーリーの都合上な気を感じます。切ない良いシーンだとは思いますがこれだけもう子供向けにシフトしてうーん。ギャグもしんちゃんらしいおふざけでもっと増やしてほしい。
これだと前作の手巻き寿司の映画のが良かったです。
好みのクレヨンしんちゃんではなかった
恐竜のキャラクターのナナはかわいいし、所々クレヨンしんちゃんのお決まりの笑いどころもあって、お子さんは楽しめるかなと思いました。
クレヨンしんちゃんの全ての映画を観てきた大人としては、話がぶつ切りで感情移入しづらく違和感が残るような作品でした。
恐竜の説明などもあるのですが、説明台詞が自然じゃないというか。
最後にナナが死んでしまうシーンも、生きたままだと話が上手くまとまらないからこうしたんだろうなぁと透けて見えてしまいました。
ドラえもん映画に寄ってしまった感があり、個人的にはクレヨンしんちゃんに期待していた作品の雰囲気ではありませんでした。
泣き笑いのオンパレード
映画館で初めてクレしんを観ました。
そして久しぶりのクレしん映画です。きちんと観たのは何年前だろ…。映画の日で時間帯的にほぼ満席でした。
情報は予告のみであとは知らない状態で鑑賞。初めて恐竜ものをやることを知った時は二番煎じと思ってしまいました。
細かい良し悪しは素人でわからないけど、普通にいっぱい笑っていっぱい泣きました。自分が親になってからなのかな、いつの間にかしんちゃん側からひろし・みさえ視点で見てしまって感動するところじゃないはずなのにウルウルしてしまうところもしばしば。
結構無言というか目で気持ちを伝えるシーンが多いなと思いました。しんちゃんとひろしのシーンはジン…ときました。
ナナのラストは賛否両論あるようですが、ドラえもんと違って過去に戻す手立てはないから、結局研究所に連れて行かれたり(言い方凄く悪いけど)処分という感じになるよりはまだいいのかなと個人的に思いました。
変なところで現実的に言うと、逮捕されるのはビリー達もなのでは?と思ってしまいました。みんな共犯じゃない?
ともかく劇場内は笑い声やすすり泣きが聞こえていました。いつも平日の静かなところで観るけど、ほぼ満席の劇場で観るのもいいですね!
恐竜という生物として捉えるか、人間的なものとして捉えるか、疑問も……
子供たちの描写は明るく楽しくテンポよく、マサオ君はやはり良いキャラクターだなと思いました。
ゲストキャラではアンジェラが良かったです。
アンジェラ関連での、親子の関係や自分の行動意志についてのセリフなども共感できました。
恐竜の描写はリアルで迫力がありましたが、個人的にはアニメ的な動きでの面白さというか、クレヨンしんちゃんならではの荒唐無稽な動きの面白さというか、そういうところが物足りなかったような。
恐竜をアニメで表現というところは成功しているのでしょうし、求めるところが違っているのかもしれませんが。
ストーリーとしては、モヤっとする部分も。
恐竜・ナナの生物としての本能というか凶暴性というか、そういう部分の描写がどうも……
しんのすけをうっかり傷つけた時、しんのすけがナナを庇うのは分かりますが、父ヒロシがスルーするのはどうなのかと。
ナナのことを、野生ではないものの危険な凶暴性のある生物として捉えるなら、それを踏まえたうえでどう共存するのか。
しかし、故意ではなく反省してるからみたいな、ちょっとヤンチャな友達がうっかり怪我させてしまったみたいな、話して分かり合える人間的に扱っているようで。
アニメなので、人間の感情が理解できて、人間のような感情がある恐竜というキャラクターとして描かれていますが、人間のように捉えるというので良いのか。
とすると、凶暴性を発揮する部分は、ドラマを盛り上げるためだけの設定のようにも感じてしまい……、モヤっとします。
ビリーが凶暴化したナナを止めようとするところも、野性的な生物とどう共存するのかという部分に触れてゆくのかと思われましたが。
感情論で収めようというのもうーん……となりつつも、シロとの経験を繰り返してという流れはまあ良いかと。
しかし、その後の取ってつけたようなヒロイックな展開は、完全にお涙頂戴に感じてしまい、うーーーーーんと……
野性的な生物と共存できるのかという部分も、結局向き合わずに済む状況に。
こういう子供向け作品でヒロイックな死によって感動させる展開には、ちょっと疑問を感じてしまいます。
「クレヨンしんちゃん」の映画は何作か見たことがありますが、こういう展開はほぼなかったと思いますし。
ラクガキングダムでこういう展開がありましたが、その時もうーん……と感じましたので。
ついでに、悪の親玉に息子と娘がおり、息子が逃げ出す、息子と娘が主人公側の味方になってくれる、母親は病気で亡くなっている、昔は優しかった父親が母親の死を切っ掛けに変わって悪の親玉になる、という設定。
どこかで見たような、と思っていたところ、ドラえもんの映画「のび太の宝島」かと。
あるといえばある設定だとは思いますが、子供向けのアニメ映画ということで連想してしまいました。
詰め込み過ぎて、中途半端な内容だった
メッセージを詰め込み過ぎて、全部が中途半端に終わっていたように感じた。
劇場内においては、子どもの笑いも起きていたので、反応は悪くなかったので、残念すぎる
繰り返しになるが、色々詰め込み過ぎた。
なんで、モーニング娘の歌をいれたのか?
なんで、バブルという名前の父親にしたのか?
悪役の父親と子どもたちとの親子関係はどうなったのか?色々疑問に思うことがある。
観た側に、答えをもってもらうには思えないので、中途半端感が否めない。
特に、過去、クレヨンしんちゃんにおいては、死にふれた作品はなかったと思うので、死を直視するような作品にするなら、もう少しシンプルに、丁寧に扱うべきだったのではなかったのではないかと思う。故に、拒絶反応を起こす人もいたと思う。
感動的なところ、笑いもあり、全てが悪いとは言わないが、評価は低くせざるを得ない。
レビューが荒れていて
とっても評判が悪かったので、怖いものみたさでみてみたけど普通に面白い映画でした。クレヨンしんちゃんは2作品くらいしか見てないけど、演出が今までと違ったんでしょうか。
生きている恐竜のテーマパークを作った香具師が、実は全部ロボットの恐竜だった事がバレて生きている本物の恐竜を持ち逃げした息子を追いかけるドタバタ劇だったけど、生きている恐竜を追いかける理由がいまいちよく分からなかったけど、
そのドタバタでしんちゃん達が持ち前の特技で追手を倒すシーンで鼻垂れ小僧の鼻水をARMSみたく硬化させて戦うシーンなんて劇場のお子さん達は大喜びしてたよ?
しんちゃんの仲間達のおふざけシーンも微笑ましかったし、アニメの刀剣乱舞を見た時にキャラの会話や展開など全く分からなかったのと比べると、一見さんにも分かりやすい脚本だと思います。
ドラえもんでやれとの意見もあるけど、のび太と恐竜を超えるのはさすがに無理があります。一番皆さんが怒っているのは本物の恐竜がしんちゃん達を守る為に自己犠牲で死んじゃうんだけど、これが許せなかったのかな?ターミネーター2見た事ある?
というわけで、他人の意見は俺も含めてあまり当てにならない事が分かりました。直感で面白そうと思ったら見てみましょうよ?外してもネタになるからいいじゃん?
あ、評論家でラストマイルを面白くないと言う人とは友達になれないという評論家がいたけど、お前の筆力でこの面白くない探偵ごっこ映画を初見の人も見たくなる文章を書けよ。ラストマイルを面白いと思う人とは価値観と笑いのツボが違いすぎて友達にはなれないな。
つまんないぞぉ?ラストマイル。
面白いというよりちょっと切ない話だった
クレヨンしんちゃんのムビチケを貰ったので、久々にクレヨンしんちゃんの映画を観に行った。
クレヨンしんちゃんの恐竜の映画ていうことくらいしか知らず観たけれど、クレヨンしんちゃんってこんな作品だっけ?と新しい時代を感じるような作品になってた。
けれど、子供が見るのには少し残酷だと思う。
恐竜がどんどん殺されていく、恐竜が倒れる音がとてもリアルで怖い。
大人の私でさえ、この映画はかなり怖いなと印象を受けた。
これを子供が観るべきなのか?という疑問が出てくるが、生き物に対する命を考えられる良い作品ではある。
ただ恐竜が可哀想で感情移入してしまい、結果的にまた観たいとは思えない作品になってるのが残念だ。
面白い、また観たいと思える作品ではなかった。
恐竜のナナがしんちゃんたちを庇った時に、最後にしんちゃんたちと目を合わせるシーンが切なすぎた。
けれどしんちゃんを庇ったということは、
確かにナナとしんちゃんたちとの友情が芽生えたから起こした奇跡だと感じる。
他のアニメでは味わえない動物との友情や動物との絆を深く表現してるのは良かった。
個人的にバブル・オドロキー役の安元洋貴さんの演技がとても良くて、初めてバブル・オドロキー役の声を聞いた瞬間に「うまい、うますぎる。これは只者ではない。誰だろ?この声優は?」と思ってしまったくらい、安元洋貴さんの演技が最高に良かった。
この作品はバブル・オドロキー役の安元洋貴さんの声に注目して観てほしい。
結局、主軸は何だったのか?
たまたまテレビをつけて、相棒とか科捜研とか、
基本を一話完結とするシリーズ物の一話を
たまたま後半の15分を見たとして。
話の前後を自分が理解していなくても
犯人役の涙ながらの演技であったり
暗い生い立ちの回想一枠で感情移入して泣いてしまう、
そんな経験が度々あるのですが、
今回のクレヨンしんちゃんの映画でも
それに近い泣かされ方をしたなと感じています。
良かった点
■現代に恐竜が蘇る、という設定
→結局ドラえもん映画と比較してしまうのですが、
恐竜のいる時代まで自分たちが行くのがドラえもん映画、
恐竜を現代に蘇らせちゃおう、が
今回のクレヨンしんちゃんの映画、ということで
上手く差別化ができていたと思います。
ロボットとはいえ、恐竜って最終的に
生身非武装素人の人間が対抗出来る
レベルの存在感なのか……?という点では、
ドラえもんとおなじくらいのSF度合いかもしれません。
■アニメ映画で恐竜を描く、上での映像美
→他のアニメ映画×恐竜物 は、どうしても
CGで描かれる恐竜と他のキャラクターとの
ミスマッチ具合が気になってしまうのですが、
違和感なく見終わることができました。
■他作品との繋がり
要所要所に、他作品との繋がりが……!
売間さんとか、こんなに映画で見られると
思っていなかったのでちょっと胸熱でした。
親戚のおばさんが銀幕デビューした気持ちでした。
あと、シロがはじめてナナと会ったところ、
ケツだけ爆弾とシロがしんちゃんのために
離れていった あの高架下と場所では……??!など。
気になったところ
■幼稚園って夏休みがある上に宿題まで出てるんですか?
今の5歳児大変ですね
■シロってこんなに放し飼いだったっけ
犬飼ってて犬小屋に飼ってる犬居なかったら
めちゃくちゃ慌てます。私だったら。
■服のバリエーション
濃い紫の服とか、いままでのみさえさんが
着そうにない服来てたり、ショートパンツだったり、
かすかべ防衛隊の子達の服もデザイン凝ってたり、
日が変わる事にお着替えがあって楽しかったです。
ボーちゃんの最終日の服、主張強くてイイ。
説明が欲しかった/自分の中で納得できなかったところ
■結局、起承転結が上手く掴めない映画でした。
例えば、カスカベボーイズで言うと、
起
遊んでいたら古びた映画館に迷い込み、
映画の世界に取り込まれてしまった。
承
ずっと暮らし続けていたら 映画の世界の住人に
なってしまい、素の自分を忘れてしまう現象の中、
解決策を模索する。
転
世界からの脱出方法が分かり、
映画を終わらせるために奮闘する。
結
映画の世界から解放され、日常生活に戻る。
起承転結の起の部分は
「映画の世界に迷い込んでしまったこと」だけ。
シンプルですが、めちゃくちゃわかりやすくて
しっくりきます。
では、今回の映画は?
起
現代に恐竜が蘇る?
承
ナナと出会って 一緒に生活するが、
オドロキーの野望のため
ナナを捕まえようとする?
転
ナナの暴走をしんのすけが食い止めようとする?
結
ナナが死に、恐竜は現代から居なくなる
私の理解力の問題かもしれませんが、
全体を通しての起承転結が全然上手くまとまりません。
理由は、今回の映画の主役が結局誰なのか、
個人でなくても何を主軸にしたいのか、
場面場面によってのパワーバランスに強弱が
あるからだと思います。
先述した映画の主役/映画の主軸候補
①姉弟/兄弟のような関係
→アンジェラ・オドロキーとビリー・オドロキー
シロとナナ
シロとしんのすけ
(しんのすけはナナに対し「友達」としての
関わり方をしていたと思うので
しんのすけとナナはここに記載しない)
②カスカベ防衛隊の「ひと夏の成長」
→大事な友達の死を乗り越える、
窮地を切り開くための行動
例 ボーちゃんのパワープレイ、
風間くんの自己犠牲(不発)
ネネちゃんの類を見ない優しさ(圧) など
③親子の関係
→ナナとビリー/野原家/オドロキー家
子にとっての親とは何か?
子は親にとってどのような存在か?
もし、シロとナナを中心とした兄弟のような
あり方を主軸として描くのであれば、
ビリー・オドロキーとアンジェラ・オドロキーは
対立したまま映画を終える方が
シロとナナの関係を際立たせる役割として
分かりやすいし、
カスカベ防衛隊にとってナナの存在が
畏怖の対象であれば、
ナナを受けいれた野原家の特別感が際立ちます。
絶対上手く纏まっていないと思うのですが、
全員が全員ナナの存在を受け入れて、
悪役サイドでは無い全員で恐竜に立ち向かって
全員で泣きに来てるところが違和感でしかない、
といったところです。
そこにマイナスの要素が無さすぎて、
恐竜が現代にいるというインパクト以外で
ストーリーの補完ができていない。
確かにナナが死んでしまったことは、
カスカベ防衛隊にとっては悲しく辛いことでしょう。
ただ、ラストシーンは夢に向かって再出発する
ビリー・オドロキーの出港でした。
あんなにみんなで泣いて、あんなにナナと楽しく
過ごした様子を映像にしておきながら、
結局はビリー・オドロキーの夢の為の話だったのか?と。
カスカベ防衛隊がナナの為のお墓を作って、
この夏を通じてちょっとは成長できたかな、
くらいの締め方の方がしっくりきます。
話の題材が面白かっただけに残念です。
過去1つまらなかった泣
大好きなクレヨンしんちゃん×恐竜 と
いままでにない組み合わせでとても楽しみにしていました。
最初のストーリーの進み具合はよかったのに
途中からごちゃごちゃしだして、最後も無理やり感動させに来てる感が残念すぎた泣
結局なにを伝えたかったのか、、、
今回のクレヨンしんちゃんは、ナナが家族になっていく過程から「家族の絆」を主に伝えたいのかなと思っていましたが、最終的に「自分の夢を諦めないでということを伝えたいのか?」「親として子供を守る大人の覚悟を伝えたいのか?」、、と色々とメッセージ性がゴチャゴチャになっている気がしました。色んなことの詰め合わせ!って感じで結局上辺だけしか伝わってこない印象でした。
今回の悪役に位置するキャラクターの考え方や思惑は伝わったけど、そこからの回収が下手くそで終始ごっちゃごちゃ。。
最後ナナをあんな風に終わらせてしまうなら、もっとナナと家族の絆や愛について重点を置いてストーリーが展開していけば最後も感動するんじゃないかなあ、、と思ったり思わなかったり。
途中のマサオフィーバーは、急になんでこれをぶっ込んだ!?って思いましたが、ぶっ飛びすぎてて逆に笑えました笑
観てよかったし観てほしい。
クレしん映画全作観ていますが、今回本当に良かった。いろんな世代のキャラが出て来て、クレしんとともに成長してきた自分としては嬉しい。
初期の頃に使われていた要素は、今の時代には使えなくて息苦しさもあると思う。それでも、限界まで懐かしいままのクレしんが好き。お尻出せなくても、水着のおねいさんや女装の人がいなくてもちゃんと笑えて面白い。夏休みだからキッズもいっぱいいたけど、子どもたちはねねちゃんのうさぎのシーンで笑ってたよ。
しんちゃんの変なとこで大人ワード知ってるとこもちゃんと活かされてて(けだものぉーとか今の子分かるんかな)、笑いました。
内容は、恐竜を作ってしまった弟と、父の夢を支える姉の成長、メディアに煽られて暴走する男、恐竜とシロの絆、そして悲しい最期という息つかせぬ緻密なストーリー。
今ってほんと、ちょっとしたことも許されず、すべてに配慮が必要で、作品づくりが難しいと思う。
確かにヘンダーランドの敵面白かったけど、あれ今やったらポリコレだろうし、あれもだめこれもだめで家族のあり方も変わってて、安易に笑えるものなんかなくて(個人的にはぞうさんダメになったのめっちゃつらい。ローリンググリグリもひろしの足臭も昔ほどエグくないし)、制作陣大変だろうなと思う。
それでも新しい時代にクレしんを作ってくれてめっちゃ嬉しかったし、モー娘。とか笑ったw
自分はアニメしんちゃんのスタート時に幼稚園で、
ほぼしんちゃんと同じ時代を生きてたので、今でも子どもだけで冒険に行ったりシロの自由感とか外飼いゆえのいろいろとか面白いんだけど、今のキッズはまた違う世界なのかな。
最後、ナナがああいう結末だったのは避けようがなかったですよね。
作ってはいけないものを作っちゃった青年の苦悩も伝わってきた。ラスト、ベイマックスを思い出した。
去っていくバブルがなにも語らなかったのもいい。
一つ頑張ったら次へ次へ求められて、今を認めてくれないつらさも分かる。
キッズはそこまで感じなかったかもしれないけど、大人になってもう一度見てほしい。
去年の手巻きも今年も本当に良かったです。
アンジェラの言葉にもしんちゃんのゆるさにも元気をもらった。ありがとう。
全作品見てますが、普通に面白かったですよ!
クレヨンしんちゃんの映画は全作品見ていますが、今回の作品は王道の恐竜を登場させるということで力が入っているように感じられました。
笑いあり、冒険ありの娯楽映画です。
小学3年生の息子も、前回の映画に比べて、今回の作品の方が面白かったようです。
(前回の敵は普通に怖かった…。)
そして、感動しやすい人は泣いてしまう演出がありますので、ハンカチをご用意ください。
私的には、言葉を話せないシロと、恐竜のナナとの温かい絆が本当にかわいかったです。
(以下ネタバレ有り)
評価を下げていることの一つに、ナナの扱いのこと(しんちゃん達を守って死んでしまうこと)がありますが、私はそこまで不自然には感じられませんでした。
確かに別な未来があって欲しいとは思います。
ナナが生き残って成長していく姿を見たかったと。
のび太のピー助や、双子の恐竜たちが、過去に戻って行ったように、人工的に生み出されたナナも、あるべき所へ戻っていったのだと思っています。
ちゃんと泣けた、ちゃんと面白かった
結構良くない評価が多めなので
観ようか迷いましたが…
子供のリクエストで、やはり
他の映画ではなく、恐竜日記を観ることに。
最後にチビ恐竜くんが死んでしまう
ところや
何を伝えたいのか分からないといった
辛口の意見が多かったですが…
個人的には、意味不明なところ
ちょっと無茶苦茶な設定も含めて
クレヨンしんちゃん映画「らしさ」
だと思いますし
この映画は
家族の絆、友情、夏休みの思い出、
夢、そして子供達の大好きな恐竜
これらの要素を一本の映画に
無理矢理詰め込んだ結果、
「無茶苦茶で意味が分からない」
という印象を与えてしまったのかな
と感じました。
しかし、ちゃんと泣けるし
ちゃんと面白いし
クレヨンしんちゃんらしい
ギャグ要素もちゃんとあって
夏の映画としては普通に面白いんじゃ
ないかなと感じました。
壮大なストーリーではないし、
名作かと言ったらそうでは無いと
言わざるを得ないかと思いますが…
まぁ結論、辛口で付けて4だと思います。
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