「映画としては酷かったが得られるものもあった」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 ただの映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
映画としては酷かったが得られるものもあった
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人間は自分たちの都合で動物を使い捨てている。そして映画のラストで生命が人間の都合で殺されてしまった。しんのすけの自分たちのせいでと思う気持ちの行き場所が結局なかったのが1番後味が悪かったとは思う。
でも、ペットを飼うって綺麗ごとだけじゃなくて、大変なこともたくさんある。それでも、生き物と過ごす生活って楽しいこともある。それを子供たちに真正面から伝えるための映画だったと思えば納得は出来る。
個人的には、今回の映画に登場するオリキャラ達の言葉の掛け合いが1番好きでした。ただ、映画としてのまとまりは良くなかったので、絶対見て欲しいと人に勧めるには難しいかなぁ。
観るか悩んでるならとりあえず1回くらい観てもいいとは思います。クレしんの映画を20作品以上見てきた古参ファンから見てもこの映画も好きだなとは思いました
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