「三作目として・・・。」スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム 吉住くんさんの映画レビュー(感想・評価)
三作目として・・・。
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はい、シリーズ化というか連作のある意味基本がみんな入っていて
○お話自体はスケールアップ及びハード化しているが、作品自体はぬるくなっている。
○一応スマホを落とす
○ゲスト「この人、こんなチョイ役なの?」と贅沢気分にさせておいて後から再度出てくる。
と、ある意味裏切りません。
最大級だったのは
ハードキャラの軟弱化で
成田がハカイダーやマグマ星人レベルに落ちぶれてくれてます。
まあ、初期作品支持者が眉をひそめるのは必然ですが
「商品」としては正しいといえましょう。
千葉雄大の顔が前回よりぷっくりしていて「おやや」と思いましたが
作品設定で「結婚して親とも和解している」という「物語的必然」があり、全盛期のロバート・デ・ニーロを彷彿させてくれます。
さて、今回最大のポイントは「北川景子が出演していない」事ですが
この「存在するけど姿見せてくれない」事態が「観ててストーカー成田とストレスを共有する」展開になっており
成田が外がら北川景子を覗き見するのですが
背中だったりで顔見せてくれない
ここで、もう観てて成田と一心同体化してしまいストレスの虜でした。
つまり「重要な役として存在しているけど画面に出てこない」ことへのアプローチはしっかり行われていたと思います。
(まあ「死亡遊戯」のドラマ部みたいな出し方もアリなんですけどね)
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