「最後はよかった」スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム くまこさんの映画レビュー(感想・評価)
最後はよかった
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いつも思う、映画のツッコミどころから。
・始めの会社のPCに私物のスマホを繋いでしまうOL。シリーズ1の頃ならともかく、現代の会社員にはほとんどあり得ない行為だと思う。会社のセキュリティ研修で常識だし、せめて、今日は充電器を忘れた!とか、隣の同僚とPCに繋いじゃだめだよ、ちょっとくらい大丈夫でしょ。のような会話があってもよかったと思う。
・大谷亮平が演じるキムは、浦野を雇った時点でPCのデータを傍受される可能性があることくらい想定できたはず。わざと気づかない振りをして偽の情報を流すなどを期待していたけれど、何もなく間抜けな展開だった。
・浦野がまともな人間らしいシーンが多かったが、異常な精神のキャラクターのままでいて欲しかった。
その反面、死の間際に加賀谷に自分のことだけを語るのではなくて、傷ついたスミンが小屋の中にいるから、助けてやってくれなどと言ってもよかったと思う。
そこは他人を思いやるに至るまでの改心はなかったということなのか。
・北川景子がクレジットになかったけど、あの後ろ姿はそっくりさんなのかな?
エンディングは浦野らしい終わり方でよかった。
シリーズ全体ではやっぱり1が1番おもしろかった。
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